心に響く名言。
これも世界的人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の魅力のひとつ。
この記事では、GOT全シーズン全エピソードの名言・名セリフをまとめています。
- 各エピソードにつき、1つの名言(全73話=73個の名言)
- 名言シーンの補足あり(画像・動画あり)
- 英単語の補足あり(英語の勉強にもなる)
といった構成になっているので、
- 「ゲーム・オブ・スローンズ」を振り返りたい!
- ついでに英語の勉強もしたい!
と考えてる方には、ピッタリな内容です。
注意ポイント
- 英語⇒日本語への翻訳は、基本的には字幕通りですが、字数の関係で省かれたしまった箇所は添削しています
- シーンの解説も行っているので、ストーリーネタバレを含みます
また、紹介している名言・名セリフは、当ブログ【解説】「ゲーム・オブ・スローンズ」のすべてがわかるガイドブックからまとめたものです。
-
「ゲーム・オブ・スローンズ」解説ガイドブック!全73エピソードを攻略
世界各国で社会現象となった『ゲーム・オブ・スローンズ』を日本でも流行らせたい! そんな思いで、『ゲーム・オブ・スローンズ』のすべてのエピソードを解説することにしました。 当 ...
続きを見る
もくじ|読みたいところにジャンプ
- 1 シーズン1:七王国戦記の名言
- 1.1 エピソード1:冬来たる(Winter Is Coming)
- 1.2 エピソード2:王の道(The Kingsroad)
- 1.3 エピソード3:冥夜の守人(Lord Snow)
- 1.4 エピソード4:壊れたものたち(Cripples, Bastards, and Broken Things)
- 1.5 エピソード5:狼と獅子(The Wolf and the Lion)
- 1.6 エピソード6:黄金の冠(A Golden Crown)
- 1.7 エピソード7:勝つか死ぬか(You Win or You Die)
- 1.8 エピソード8:進軍(The Pointy End)
- 1.9 エピソード9:ベイラー大聖堂(Baelor)
- 1.10 エピソード10:炎と血(Fire and Blood)
- 2 シーズン2:王国の激突の名言
- 2.1 エピソード1:王の乱立(The North Remembers)
- 2.2 エピソード2:粛清(The Night Lands)
- 2.3 エピソード3:鉄の決意(What Is Dead May Never Die)
- 2.4 エピソード4:光と影(Garden of Bones)
- 2.5 エピソード5:ハレンの巨城(The Ghost of Harrenhal)
- 2.6 エピソード6:古今の神々(The Old Gods and the New)
- 2.7 エピソード7:義なき男(A Man Without Honor)
- 2.8 エピソード8:決戦前夜(The Prince of Winterfell)
- 2.9 エピソード9:ブラックウォーターの戦い(Blackwater)
- 2.10 エピソード10:勝者(Valar Morghulis)
- 3 シーズン3:戦乱の嵐-前編-の名言
- 3.1 エピソード1:新たな時代(Valar Dohaeris)
- 3.2 エピソード2:三つ目の鴉(Dark Wings, Dark Words)
- 3.3 エピソード3:処罰の道(Walk of Punishment)
- 3.4 エピソード4:穢れなき軍団(And Now His Watch Is Ended)
- 3.5 エピソード5:炎の口づけ(Kissed by Fire)
- 3.6 エピソード6:登壁(The Climb)
- 3.7 エピソード7:女剣士と熊(The Bear and the Maiden Fair)
- 3.8 エピソード8:次子-セカンドサンズ-(Second Sons)
- 3.9 エピソード9:キャスタミアの雨(The Rains of Castamere)
- 3.10 エピソード10:次なる戦いへ(Mhysa)
- 4 シーズン4:戦乱の嵐-後編-の名言
- 4.1 エピソード1:二本の剣(Two Swords)
- 4.2 エピソード2:獅子と薔薇(The Lion and the Rose)
- 4.3 エピソード3:奴隷解放者(Breaker of Chains)
- 4.4 エピソード4:誓約を果たすもの(Oathkeeper)
- 4.5 エピソード5:新王誕生(First of His Name)
- 4.6 エピソード6:裁判(The Laws of Gods and Men)
- 4.7 エピソード7:月の扉(Mockingbird)
- 4.8 エピソード8:山と毒蛇(The Mountain and the Viper)
- 4.9 エピソード9:黒の城の死闘(The Watchers on the Wall)
- 4.10 エピソード10:世継ぎたち(The Children)
- 5 シーズン5:竜との舞踏の名言
- 5.1 エピソード1:新たな戦いの幕開け(The Wars to Come)
- 5.2 エピソード2:黒と白の館(The House of Black and White)
- 5.3 エピソード3:雀聖下(High Sparrow)
- 5.4 エピソード4:ハーピーの息子たち(Sons of the Harpy)
- 5.5 エピソード5:壁の決断(Kill the Boy)
- 5.6 エピソード6:父の仇(Unbowed, Unbent, Unbroken)
- 5.7 エピソード7:贈り物(The Gift)
- 5.8 エピソード8:堅牢な家(Hardhome)
- 5.9 エピソード9:竜の舞踏(The Dance of Dragons)
- 5.10 エピソード10:慈母の慈悲(Mother's Mercy)
- 6 シーズン6:冬の狂風の名言
- 6.1 エピソード1:紅の女(The Red Woman)
- 6.2 エピソード2:故郷(Home)
- 6.3 エピソード3:背任者(Oath Breaker)
- 6.4 エピソード4:異客の書(Book of the Stranger)
- 6.5 エピソード5:扉(The Door)
- 6.6 エピソード6:血盟の血(Blood of My Blood)
- 6.7 エピソード7:砕かれし者(The Broken Man)
- 6.8 エピソード8:誰でもない者(No One)
- 6.9 エピソード9:落とし子の戦い(Battle of the Bastards)
- 6.10 エピソード10:冬の狂風(The Winds of Winter)
- 7 シーズン7:氷と炎の歌の名言
- 8 シーズン8:最終章の名言
- 9 最後に
シーズン1:七王国戦記の名言
エピソード1:冬来たる(Winter Is Coming)
All dwarfs are bastards in their father's eyes.
小人はみんな 父親の目から見れば落とし子なのさ
ティリオン・ラニスター
dwarf(s)=小人
bastard(s)=落とし子、私生児
王族がウィンターフェルを訪問、豪勢な宴会がひらかれてる最中に生まれた名言。
「落とし子だから」という理由で宴会に参加できないジョンは、
What the hell do you know about being a bastard?
おまえなんかに落とし子の気持ちが分からないだろうな
ジョン・スノウ
とイライラしてティリオンに八つ当たりしてしまう。
そう言われたティリオン、「小人はみんな 父親の目から見れば落とし子なのさ(All dwarfs are bastards in their father's eyes.)」と華麗に返す。
エピソード2:王の道(The Kingsroad)
There must always be a Stark in Winterfell.
ウィンターフェルには必ずスタークがいなければならない
キャトリン・スターク
“神々の森”にてキャトリンが、ロブに向かって言うセリフ。
この言葉は、スターク家の人間が代々使うもの。
エピソード3:冥夜の守人(Lord Snow)
Stick them with the pointy end.
尖った方で刺す
アリア・スターク
ジョンから“ニードル”をプレゼントしてもらった時に、教えてもらった教訓。
シーズン8・エピソード3「長き夜」では、アリア⇒サンサへと伝わる言葉でもある。
エピソード4:壊れたものたち(Cripples, Bastards, and Broken Things)
The next time you raise a hand to me will be the last time you have hands.
今度私に手をあげるようなことがあったら そのときはあなたの手がないと思え
デナーリス・ターガリエン
raise=あげる、持ち上げる、引き上げる、昇進させる
本物のドラゴンが、偽物ドラゴンを初めてぶった時の脅し文句。
エピソード5:狼と獅子(The Wolf and the Lion)
Give me ten good men and some climbing spikes, and I'll impregnate the bitch.
10人の猛者と登山具があれば落とせるね
ブロン
impregnate = 妊娠させる ※この場合は「落とせる」
ティリオンが難攻不落のアイリー城(高巣城)を見上げたときに、ブロンが自信満々に言うセリフ。
ちなみに、、
シーズン7・エピソード3「女王の正義」でキャスタリーロックを攻めるとき、
As a good friend once said, give me ten good men and I'll impregnate the bitch.
昔友が言ってた どんな難攻不落の城であろうと10人の猛者がいれば落とせる
というティリオンのナレーションが入る。“友”はもちろん、ブロンのこと。
エピソード6:黄金の冠(A Golden Crown)
There is only one god, and His name is Death. And there is only one thing we say to Death: 'not today'.
この世の神は一つ その名は“死神”
死神に言うことは一つ “まだ死なぬ”
シリオ・フォレル
アリアの“ウォーター・ダンス”の師匠、シリオの名言。
「Not today(まだ死なぬ)」はシーズン8・エピソード3「長き夜」でも繰り返される。
エピソード7:勝つか死ぬか(You Win or You Die)
When you play the game of thrones, you win or you die. There is no middle ground.
王位争奪戦では勝つか死ぬか 妥協点はない
サーセイ・ラニスター
middle ground=中立の立場、中間点、妥協点
ネッドが(愚かにも)サーセイの秘密を握ってることを、打ち明けたときの王妃のセリフ。
「ゲーム・オブ・スローンズ」を象徴するようなセリフですね。
エピソード8:進軍(The Pointy End)
Your meat... is bloody tough.
おまえの肉は…とても硬いですね
ジョン・アンバー
本来「bloody=血まみれ」の意味ですが、イギリス英語では「強調するとき」に使うスラング。
例:It' bloody hot today! ⇒「今日めっちゃ暑いな!」
グレイウィンドに指を食いちぎられた、ジョン・アンバーのぷちギャグ。
エピソード9:ベイラー大聖堂(Baelor)
Love is the death of duty.
愛は義務を殺す
メイスター・エイモン
duty=義務、任務、職務
ナイツ・ウォッチの誓約を交わしているジョンに、究極の選択が迫ってると感じとったメイスター・エイモンの言葉。
この名言はシーズン8・エピソード6「鉄の玉座」でも繰り返される。
-
「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョンに迫る究極の選択「愛」か「名誉」か
※以下、「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章シーズン8第5話までのネタバレを含みます。 「ゲーム・オブ・スローンズ」が終わりを迎えてる。この記事を書いてる今、残すこと1話のみ。泣いても笑っ ...
続きを見る
エピソード10:炎と血(Fire and Blood)
My sword is yours, in victory and defeat, from this day until my last day.
勝敗によらず 私の剣は あなたの物 今日より最後の日まで
シオン・グレイジョイ
“北の王”(King in the North)ことロブ・スタークを称える言葉。
シーズン1:七王国戦記の解説
- エピソード1:冬来たる(Winter Is Coming)
- エピソード2:王の道(The Kingsroad)
- エピソード3:冥夜の守人(Lord Snow)
- エピソード4:壊れたものたち(Cripples, Bastards, and Broken Things)
- エピソード5:狼と獅子(The Wolf and the Lion)
- エピソード6:黄金の冠(A Golden Crown)
- エピソード7:勝つか死ぬか(You Win or You Die)
- エピソード8:進軍(The Pointy End)
- エピソード9:ベイラー大聖堂(Baelor)
- エピソード10:炎と血(Fire and Blood)
シーズン2:王国の激突の名言
エピソード1:王の乱立(The North Remembers)
Power is power.
力となるのは“力”よ
サーセイ・ラニスター
「知識は力なり(Power is knowledge)」と豪語するリトルフィンガーへの“しつけ”の言葉。
エピソード2:粛清(The Night Lands)
The one true god is between a woman's leg.
真の神は女の股の間にいる
サラドール・サーン
“光の王”(ロード・オブ・ライト)のみを崇拝する、マットス・シーワース(ダヴォスの息子)に対する助言(?)
エピソード3:鉄の決意(What Is Dead May Never Die)
Maybe I'll pick my teeth with it.
楊枝代わりにしようかな
ポリヴァー
pick=〔細長い物で〕~を突く
アリアから“ニードル”を奪い取ったポリヴァーの発言。
このセリフはシーズン4・エピソード1「二本の剣」で逆にアリアからポリヴァーへと、そっくりそのまま返される。
エピソード4:光と影(Garden of Bones)
There's no cure for being a cunt.
病は治らない
ブロン
字幕では「病は治らない」となっていますが、「cunt」の意味はググってみてください…
ジョフリーのサイコっぷりを表現する言葉。(もちろん本人の聞こえないところでブロンがティリオンに言ってる)
エピソード5:ハレンの巨城(The Ghost of Harrenhal)
There's nothing more sickening than a man in love.
恋する男ほど気持ち悪いものはない
エッド
sickening=吐き気を覚える、胸の悪くなるような、うんざりする
ジリーのことが頭から離れないサムに対する文句。
エピソード6:古今の神々(The Old Gods and the New)
I should have put a sword in your belly instead of in your hand!
剣を握らせず腹に突き刺すべきだった!
ロドリック・カッセル
シオン(と鉄人)がウィンターフェルを落とし、シオンの元師匠で武術指南役のサー・ロドリックが首を切られる前の捨てセリフ。
エピソード7:義なき男(A Man Without Honor)
Did you pull a knife on me in the night?
もしかして夜にナイフ(棒)を押し付けた?
イグリット
この場合ナイフは棒、つまり男性器を指す
イグリットとジョンが寄り添って寝た、翌朝の名言。
エピソード8:決戦前夜(The Prince of Winterfell)
Where is the god of tits and wine?
乳房とワインの神様はいないの?
ティリオン・ラニスター
女性&ワインが大好きな、ティリオンらしいセリフ。スタニス軍が上陸する前日に嘆く。
エピソード9:ブラックウォーターの戦い(Blackwater)
Fuck the kingsguard. Fuck the city. Fuck the king.
キングズガードがなんだ 町がなんだ 王など知るか
ハウンド
ブラックウォーターの戦いでうんざりしたハウンドが、すべてを捨てる瞬間。
エピソード10:勝者(Valar Morghulis)
I am yours and you are mine.
私たちはお互いのもの
シェイ
ジェイとティリオンが愛し合うときの言葉。
シーズン2:王国の激突の解説
- エピソード1:王の乱立(The North Remembers)
- エピソード2:粛清(The Night Lands)
- エピソード3:鉄の決意(What Is Dead May Never Die)
- エピソード4:光と影(Garden of Bones)
- エピソード5:ハレンの巨城(The Ghost of Harrenhal)
- エピソード6:古今の神々(The Old Gods and the New)
- エピソード7:義なき男(A Man Without Honor)
- エピソード8:決戦前夜(The Prince of Winterfell)
- エピソード9:ブラックウォーターの戦い(Blackwater)
- エピソード10:勝者(Valar Morghulis)
シーズン3:戦乱の嵐-前編-の名言
エピソード1:新たな時代(Valar Dohaeris)
Death by fire is the purest death.
炎による死こそ純粋な死
メリサンドル
ドラゴンストーンに戻ってきたダヴォス。息子マットスが戦死したことを伝えたときに、メリサンドルに言われるセリフ。
この言葉を聞いたダヴォスは自制を失ってメリサンドルを襲おうとするが、護衛に止められ、地下牢に投獄されてしまう。
エピソード2:三つ目の鴉(Dark Wings, Dark Words)
And everything that's happened since then, all this horror that's come to my family...it's all because I couldn't love a motherless child.
その後起こったことは…
我が家への災いすべては…
私が母親のいない子どもを愛せなかったせいよ
キャトリン・スターク
“七神正教”のお守りを作るキャトリン。そこで、「ジョンを愛せなかった」ことをタリサに打ち明けシーン。
個人的には「ゲーム・オブ・スローンズ」名言ランキング第1位かもしれない。
エピソード3:処罰の道(Walk of Punishment)
When it's time, I'm going to light the biggest fire the North has ever seen.
時が来たら 北部が見たこともないような一番の大きな火を焚く
マンス・レイダー
“壁の向こうの王”(キング・ビヨンド・ザ・ウォール=King Beyond The Wall)ことマンス・レイダーが“壁”超えを決意したときのセリフ。
エピソード4:穢れなき軍団(And Now His Watch Is Ended)
It's like taking a walk through history.
歴史の散歩みたいですね
マージェリー・タイレル
ドラゴンの頭蓋骨を見させられながら、ジョフリーに“歴史の授業”をうけるマージェリーの上手い表現。
エピソード5:炎の口づけ(Kissed by Fire)
They were boys!
子供だぞ!
ロブ・スターク
リカード・カースタークが復讐のために、人質だった少年のマーティン・ラニスター、ウィレム・ラニスターを殺害してしまう。
勝手に人質に手を出しこと、なによりも彼らはまだ子供だったことに対し、ロブは珍しく声を荒げるシーン。
エピソード6:登壁(The Climb)
Chaos isn't a pit. Chaos is a ladder.
混乱は穴ではない 混乱はハシゴだ
リトルフィンガー
pit=穴、底、闘鶏場、闘犬場
キングズ・ランディングにあるドラゴンピット(Dragonpit)と同じpit
“鉄の玉座”の前でリトルフィンガーがヴァリスに向かって言うセリフ。「ゲーム・オブ・スローンズ」を代表するような名言。
シーズン7・エピソード1「ドラゴンストーン」では、ブランがこのセリフを使ってリトルフィンガーを混乱させる。
ちなみに、、
このエピソードはラムジーの名言もありました。迷いましたが、このエピソードにおいては、
- 優勝作品:リトルフィンガー
- 特別賞:ラムジー
とさせていただきます。
If you think this has a happy ending, you haven't been paying attention.
ハッピーエンドで終わると思う? だったら大間違いだ
ラムジー・スノウ(当時はスノウ)
エピソード7:女剣士と熊(The Bear and the Maiden Fair)
Sorry about the sapphires.
サファイアの件、ごめん あれウソだ
ジェイミー・ラニスター
熊に襲われるブライエニーを救った後、ロックに対して言うジェイミーのセリフ。
緊迫した場面でのぷちギャグ感が素晴らしい。
エピソード8:次子-セカンドサンズ-(Second Sons)
Then you'll be fucking your own bride, with a wooden cock.
お前が花嫁とヤル時 木の棒を使うことになるぞ
ティリオン・ラニスター
cock=スラングで、男性器という意味(ゲーム・オブ・スローンズで頻繁に使われるcockは、すべて男性器と思ってもいいです)
ティリオンとサンサの婚儀の祝宴にて。酔っぱらったティリオンがジョフリーを脅したときの失言。
エピソード9:キャスタミアの雨(The Rains of Castamere)
Show them how it feels to lose what they love.
愛する者を失う気持ちを 思い知らせて
キャトリン・スターク
キャスタリーロックへ進軍をすべきか、ロブがアドバイス求める。その時のキャトリンの回答がこれ。
そして同盟を結ぶため、ツインズ城へと向かうが...
エピソード10:次なる戦いへ(Mhysa)
Every time we deal with an enemy, we create two more.
敵を排除するたび 倍の敵を生んでる
ティリオン・ラニスター
deal with=対応する、対処する、取り組む、など。この場合は、enemy(敵)の話をしているので、排除する。
長引く戦争に、懸念をしめすティリオンがサーセイに向かって言うセリフ。
シーズン3:戦乱の嵐-前編-の解説
- エピソード1:新たな時代(Valar Dohaeris)
- エピソード2:三つ目の鴉(Dark Wings, Dark Words)
- エピソード3:処罰の道(Walk of Punishment)
- エピソード4:穢れなき軍団(And Now His Watch Is Ended)
- エピソード5:炎の口づけ(Kissed by Fire)
- エピソード6:登壁(The Climb)
- エピソード7:女剣士と熊(The Bear and the Maiden Fair)
- エピソード8:次子-セカンドサンズ-(Second Sons)
- エピソード9:キャスタミアの雨(The Rains of Castamere)
- エピソード10:次なる戦いへ(Mhysa)
シーズン4:戦乱の嵐-後編-の名言
エピソード1:二本の剣(Two Swords)
Maybe I'll pick my teeth with it.
楊枝代わりにしようかな
アリア・スターク
シーズン2・エピソード3:鉄の決意(What Is Dead May Never Die)にてポリヴァーが、アリアの“ニードル”を奪った時に言われたセリフ。
今度はアリアがニードルを取り戻すとき、そっくりそのまま、ポリヴァーに返してやる。
エピソード2:獅子と薔薇(The Lion and the Rose)
A toast. To the proud Lannister children. The dwarf, the cripple, and the mother of madness.
乾杯しよう 誇らしげなラニスターの姉弟に
小人 身体障害者 怪物の母だ
ティリオン・ラニスター
toast=焼く、あぶる、乾杯、乾杯の挨拶
madness=狂気、狂気のさた ※この場合は怪物
久しぶりに兄と食事ができるようになったティリオンの、皮肉をこめた乾杯の挨拶。
エピソード3:奴隷解放者(Breaker of Chains)
Money buys a man's silence for a time. A bolt in the heart buys it forever.
金で得るのは一時の沈黙だが 矢なら永遠の沈黙です
リトルフィンガー
buy time=時間を稼ぐ
「サンサを助け出す」という命令に従ったにもかかわらず、道化師ドントス・ホラードは殺される。
その行為に対する、リトルフィンガーらしい説明。
エピソード4:誓約を果たすもの(Oathkeeper)
I will answer injustice with justice.
卑劣な行為には 正義で応える
デナーリス・ターガリエン
injustice=卑劣、不正、不公平
justice=正義、公正、公平
ミーリーンへの道中の一マイル置きに、磔にされていた163人の奴隷の子供たち。それと同じように、同数の親方たちを磔にするよう、デナーリスが命じるシーン。
エピソード5:新王誕生(First of His Name)
What good is power if you cannot protect the ones you love?
愛する者を守れないなら 力など意味がない
サーセイ・ラニスター
犬猿の仲であるサーセイ・ラニスターとオベリン・マーテルの会話から生まれた名言。
エピソード6:裁判(The Laws of Gods and Men)
I wish I was the monster you think I am!
I wish I had enough poison for the whole pack of you!
I would gladly give my life to watch you all swallow it!
お前らが思うよな怪物になりたい
お前らを殺せるだけの毒が欲しい
お前らの死を見れるなら命を差し出す
ティリオン・ラニスター
whole pack=集団、全員、
gladly=喜んで、快く
swallow=飲み込む ※この場合はpoison(毒)をswallow(飲み込む)=死
裁判にて、シェイが「ティリオンとサンサが共謀して、ジョフリーを殺した」と偽証する。
ティリオンは耐えきれず、つもりに積もったうっぷんを爆発させたときの名言。
エピソード7:月の扉(Mockingbird)
They can live in my new world or they can die in their old one.
私の新たな世界で生きるか 昔の世界で死ぬか
デナーリス・ターガリエン
ダーリオ・ナハーリスに、奴隷を再び所有し始めたユンカイの親方たちを処刑するように命じたデナーリス。
だがジョラーに説得され、暴力ではなく言葉で解決するよう、決心を変える。その考えを受け入れたときのセリフ。
エピソード8:山と毒蛇(The Mountain and the Viper)
I'd have killed Joffrey with a chicken bone if I had to.
私は鶏の骨でもジョフリーを殺す
アリア・スターク
ハウンドがアリアを連れて、叔母ライサ・アリンがいるアイリー(高巣城)に向かうときのシーン。
エピソード9:黒の城の死闘(The Watchers on the Wall)
When you're nothing at all, there's no more reason to be afraid. I'm not nothing anymore.
独りのときは恐れる理由がない
今は独りじゃないから恐い
サムウェル・ターリー
野人たちがキャッスル・ブラック(黒の城)に攻めてくる直前の、サムとピップの会話。
「独りじゃない」はもちろんジリーを思った言葉。
エピソード10:世継ぎたち(The Children)
Safety? Where the fuck's that? Her aunt in the Eyrie is dead. Her mother's dead. Her father's dead. Her brother's dead. Winterfell is a pile of rubble. There is no safety, you dumb bitch. You don't know that by now, you're the wrong one to watch over her.
安全など どこにある?
アイリーにいるこいつの叔母は死んだ
母親も父親も兄も死んだ
ウィンターフェルは がれきの山だ
安全などない このメス犬め
それを分からぬなら 守る資格はない
ハウンド
rubble=[壊れた建物の]がれき、破片
watch over=見守る、目を光らせている
ハウンド vs ブライエニーの決闘直前。誰かに命じられたわけでもなく、自らの意思でアリアを守ろうとするハウンド、かっこいい。
シーズン4:戦乱の嵐-後編-の解説
- エピソード1:二本の剣(Two Swords)
- エピソード2:獅子と薔薇(The Lion and the Rose)
- エピソード3:奴隷解放者(Breaker of Chains)
- エピソード4:誓約を果たすもの(Oathkeeper)
- エピソード5:新王誕生(First of His Name)
- エピソード6:裁判(The Laws of Gods and Men)
- エピソード7:月の扉(Mockingbird)
- エピソード8:山と毒蛇(The Mountain and the Viper)
- エピソード9:黒の城の死闘(The Watchers on the Wall)
- エピソード10:世継ぎたち(The Children)
シーズン5:竜との舞踏の名言
エピソード1:新たな戦いの幕開け(The Wars to Come)
The freedom to make my own mistakes was all I ever wanted.
間違いを犯す自由こそ 望んでいたものだ
マンス・レイダー
スタニスに忠誠を誓うよう、ジョンがマンス・レイダーを説得するシーン。
マンスは誰に対しても、ひざまずく(bend the knee)気はないと断る。
エピソード2:黒と白の館(The House of Black and White)
You have no idea what people will do, all your books and you still don't know.
いくら本を読んでも 人の本質は学べない
セリース・バラシオン
野人ジリーに文字の読み方を教えていたシリーン姫が、母セリースに「野人を信用するな」と注意されるときのセリフ。
エピソード3:雀聖下(High Sparrow)
Nothing's more hateful than failing to protect the one you love.
愛する人を守れないのは 忌まわしい
ブライエニー・タース
愛しのレンリー・バラシオンを守れなかった悔しさを、ポドリックに語るブライエニー。
エピソード4:ハーピーの息子たち(Sons of the Harpy)
The Small Council grows smaller and smaller.
小評議会がまた小さくなります
グランド・メイスター・パイセル
リトルフィンガーにヴァリスが抜けた、スモール・カウンセル(“小評議会”)。
彼らに加えて大蔵大臣のメイス・タイレルをアイアン・バンク(“鉄の銀行”)へと派遣することが決まり、さらに小さくなったと皮肉るパイセルの言葉。
エピソード5:壁の決断(Kill the Boy)
Kill the boy and let the man be born.
子供の心は殺しなさい 大人の心を生まれさせなさい
メイスター・エイモン
頼れるメイスター・エイモンに、「野人を味方にすべきか」の助言を求めるジョン。
その回答となるのが、この名言。
エピソード6:父の仇(Unbowed, Unbent, Unbroken)
You can smell the shit from 5 miles away.
5マイル先からクソの匂いが漂う
オレナ・タイレル
スパローズ(雀)に捕らわれた孫のロラスを解放させるため、キングズ・ランディングへと戻ってくるレディ・オレナの文句。
エピソード7:贈り物(The Gift)
All rulers are either butchers or meat.
支配者は皆 殺すか殺されるかだ
ダーリオ・ナハーリス
butcher = 肉屋
meat = 肉
- All rulers are either butchers or meat.
- 支配者は皆 殺す(肉屋)か 殺される(肉)かだ
「闘技場を再開された際には、すべての親方たちを殺すべき」と考えるダーリオが、デナーリスに申し出るときのセリフ。
エピソード8:堅牢な家(Hardhome)
The long night is coming, and the dead come with it.
No clan can stop them, the free folk can’t stop them, the Night’s Watch can’t stop them and all the southern kings can’t stop them.
Only together, all of us, and even then it might not be enough but at least we’ll give the fuckers a fight.
長き夜と共に 死者たちがやってくる
どんな部族にも 自由の民 ナイツ・ウォッチ 南の王たちにも止められない
皆で力を合わせるんだ
勝てる保証はないが 立ち向かえる
ジョン・スノウ
clan=一族、部族
ハードホームにて。長き夜(long night)に備えるべく、野人たちとの一致団結を目指すジョンのスピーチ。
これで5千人の野人が“壁”の南下に承知する。
エピソード9:竜の舞踏(The Dance of Dragons)
The only thing that stays the same is we want who we want.
1つ変わらないのは 自分が誰を求めるかよ
エラリア・サンド
エラリアがジェイミーに謝罪をするシーン。
まるで「兄弟同士で愛し合うことは別に悪いことじゃないよ」と理解を示しているかのような言い方。
エピソード10:慈母の慈悲(Mother's Mercy)
We always want the wrong woman.
男は常に愛する女を間違える
ティリオン・ラニスター
デナーリスと結ばれることは無いであろう、ジョラーとダーリオへの言葉。
と同時に、ジェイを愛してしまった自分への言葉でもある。
シーズン5:竜との舞踏の解説
- エピソード1:新たな戦いの幕開け(The Wars to Come)
- エピソード2:黒と白の館(The House of Black and White)
- エピソード3:雀聖下(High Sparrow)
- エピソード4:ハーピーの息子たち(Sons of the Harpy)
- エピソード5:“壁”の決断(Kill the Boy)
- エピソード6:父の仇(Unbowed, Unbent, Unbroken)
- エピソード7:贈り物(The Gift)
- エピソード8:堅牢な家(Hardhome)
- エピソード9:竜の舞踏(The Dance of Dragons)
- エピソード10:慈母の慈悲(Mother's Mercy)
シーズン6:冬の狂風の名言
エピソード1:紅の女(The Red Woman)
Fuck prophecy. Fuck fate. Fuck everyone who isn't us. We're the only ones who matter, the only ones in this world. And everything they've taken from us, we're going to take back and more. We're going to take everything there is.
予言など信じるな
運命や他人などどうでもいい
大切なのは俺たちだけだ
この世には我々しかいない
奪われたものは それ以上にして奪い返す
すべてを手に入れよう
ジェイミー・ラニスター
prophecy=予言
fate=運命
娘ミアセラの死を知り、落ち込むサーセイ。励まそうとジェイミーが言葉をかける。
サーセイの予言、運命の詳しい説明はシーズン5・エピソード1「新たな戦いの幕開け」を参照ください。
エピソード2:故郷(Home)
I drink, and I know things.
僕の場合は 酒が教えてくれる
ティリオン・ラニスター
ティリオンが、ミッサンデイ、グレイ・ワーム、ヴァリスと情勢について話し合っているときに出た名言。もちろんワインを飲みながら。
ちなみに「I drink, and I know things」はよくグッズで見かけるほど、人気のあるセリフ。
エピソード3:背任者(Oath Breaker)
My watch is ended.
俺の務めは終わった
ジョン・スノウ
watch=見張り ※「ゲーム・オブ・スローンズ」の場合は、見張り=務め
蘇ったジョンが、自分を裏切った部下たちを斬首刑にした直後のシーン。
本来なら許されないが、ジョンはこれでナイツ・ウォッチを脱退する。
エピソード4:異客の書(Book of the Stranger)
Many will die no matter what we do. Better them than us.
いずれにせよ 大勢が死ぬ
我々が死ぬよりマシ
オレナ・タイレル
スパローズ(雀)たちの牢に投獄されているマージェリーを奪回すべく、タイレル家の軍を使うことが決まったスモール・カウンセル(“小評議会”)にて。
エピソード5:扉(The Door)
Tyrion Lannister was right. I love you. I'll always love you.
ティリオンは正しかった
愛しています これからもずっと
ジョラー・モーモント
ジョラーがグレースケール(灰鱗病)に感染したことを、愛するデナーリスに告白するシーン。
エピソード6:血盟の血(Blood of My Blood)
He can bloody well try.
来ればいいさ
サムウェル・ターリー
本来「bloody=血まみれ」の意味ですが、イギリス英語では「強調するとき」に使うスラング。
例:It' bloody hot today! ⇒「今日めっちゃ暑いな!」
ジリーを連れて故郷ホーンヒルから去ると決めたサムが、家宝のヴァリリア鋼の剣“ハーツベーン”を盗むシーン。
「父は追ってくるんじゃ?(Won't he come for it?)」とジリーは問いかけるが、サムは強気の態度をとる。
エピソード7:砕かれし者(The Broken Man)
As far as I understand, you’re a Snow and Lady Sansa is a Bolton. Or is she a Lannister? I’ve heard conflicting reports.
私が理解してる限りでは
あなたはスノウで 姉君はボルトンだ
それともラニスターか?
情報が錯綜している
リアナ・モーモント
サンサ、ジョン、ダヴォスの3人で、ベアー・アイランド(熊の島)の幼い女領主リアナ・モーモントに援軍を求める。
敵のラムジー・ボルトン、ティリオン・ラニスター両方と結婚をしたサンサに対する、わずか10歳の少女による最高のディスり。
エピソード8:誰でもない者(No One)
I choose violence.
暴力を選ぶ
サーセイ・ラニスター
スパローズ(雀)たちはサーセイに対し、ベイラー大聖堂に来るように命じるシーン。
しかしサーセイは命令を拒否し、マウンテンがスパローの1人を殺す。
エピソード9:落とし子の戦い(Battle of the Bastards)
I walk. Think and walk. Think and walk until I'm far enough away from camp so that no one can hear me shitting my guts out.
歩く 考えながら歩く
クソしても誰にも聞こえない所まで
ダヴォス・シーワース
gut=腸、内臓、はらわた
「shit my guts out」を直訳するならば、「内臓ごとクソする」が正しいでしょうが、字幕は単純に「クソ」となってる(まあ意味合いは同じ)
ちなみに「gut feeling=直感」という意味、「内臓から感じる⇒体内から感じる⇒直感」からきてる
“落とし子の戦い”決戦前夜、ダヴォスはトアマンドから飲みに誘われるが、気を落ちつかせたいという理由で断る。
この後、ダヴォスは夜な夜な徘徊しながら、シリーンが火あぶりされたことに気づく。
エピソード10:冬の狂風(The Winds of Winter)
House Mormont remembers. The North remembers. We know no king but the king in the north, whose name is Stark. I don't care if he's a bastard. Ned Stark's blood runs through his veins. He's my king. From this day till his last day.
モーモント家は覚えているぞ
北部は覚えている
我々が知る王はただ1人 北の王 スターク家のみ
落とし子でも気にしない ネッド公の血が流れてる
彼は私の王だ この日より 彼の最期の日まで
リアナ・モーモント
vein(s)=静脈、血管、性質
ボルトン家からウィンターフェルを奪回した後。
大広間にてリアナ・モーモントはじめ、北の諸侯たちがジョンを新しい“北の王”と宣言するシーン。
シーズン6:冬の狂風の解説
シーズン7:氷と炎の歌の名言
エピソード1:ドラゴンストーン(Dragonstone)
So here I am, with a thousand ships and two good hands.
だからこうして 千の船を率いて参上した
両手も健在だ
ユーロン・グレイジョイ
サーセイとジェイミーが、同盟を求めてユーロン・グレイジョイをキングズ・ランディングに招き入れるシーン。ユーロンはサーセイとの結婚を要求するが、断られる。
「両手も健在」は片手しかないジェイミーへの挑発。
エピソード2:嵐の申し子(Stormborn)
You are my weakness.
お前は 俺の弱み
グレイ・ワーム
グレイ・ワームとミッサンデイが愛し合う前のセリフ。珍しくグレイ・ワームが弱音をはく。
エピソード3:女王の正義(The Queen’s Justice)
If we don't put aside our enmities and band together we will die, and then it doesn't matter whose skeleton sits on the Iron Throne.
憎しみを捨てて団結せねば 誰もが死ぬ
玉座に座るのが誰であれ ただの屍(しかばね)だ
ダヴォス・シーワース
put aside=脇へやる、忘れる
enmity(enmities の単数形)=憎しみ、憎悪
band together=団結する、組む
ジョンとデナーリスが初対面するシーン。ジョンは“死の軍団”の脅威を説明するが、デナーリスは存在を否定する。
なかなか話が進まない状況を見かねて、ダヴォスも説得を試みる。
エピソード4:戦利品(The Spoils of War)
No one.
誰も
アリア・スターク
アリアがブライエニーとスパーリングを終えた後のセリフ。
ブライエニー「誰に教わったの?(Who taught you how to do that?)」に対する答えが、アリア得意の「No one.」
エピソード5:イーストウォッチ(Eastwatch)
And you need to convince the one with the dragons or the one who fucks her brother?
説得したいのは竜の女王か?
それとも近親相姦の女王か?
トアマンド
convince=説得してさせる、納得させる
ジョンとダヴォスが、「ワイト(亡者)が存在することをサーセイ女王に見せ、休戦に持ち込む作戦」をトアマンドら、イーストウォッチにいる連中に説明するシーン。
エピソード6:壁の向こう(Beyond The Wall)
Walking is good, fighting is better, fucking is best.
歩くのがいい
戦う方がもっといい
一番いいのはヤることだ
トアマンド
“壁”の向こう側にて。生まれて初めて雪を目にし、凍えんでるジェンドリーへ「温まる方法」をアドバイスするトアマンド。
エピソード7:竜と狼(The Dragon and the Wolf)
When the snows fall and the white winds blow, the lone wolf dies but the pack survives.
雪が降り 白い風が吹けば
一匹狼は死ぬが 群れは生き延びる
サンサ・スターク
「冬を乗り切るためには、家族全員で団結しないといけない」とスターク姉妹が語り合うシーン。
シーズン7:氷と炎の歌の解説
シーズン8:最終章の名言
エピソード1:ウィンターフェル(Winterfell)
I've always had blue eyes!
生まれつき 青い目だから!
トアマンド
アンバー家の本拠地、ラストハース(最後の炉端城)にて。
トアマンドが青い目であることから、ワイト(亡者)に変えられた勘違いしたエッド。そのことに対する、トアマンドの怒りの文句。
エピソード2:七王国の騎士(A Knight Of The Seven Kingdoms)
Kneel, Lady Brienne
跪け レディ・ブライエニー
ジェイミー・ラニスター
ブライエニーが七王国初の女性騎士となる瞬間。
叙任の儀式はジェイミーが行う。
エピソード3:長き夜(The Long Night)
Not today.
まだ死なぬ
アリア・スターク
シーズン3・エピソード6「登壁」以来となる再会をはたしたメリサンドルとアリア。
メリサンドルは、
What do we say to the God of Death?
死神にはなんて言う?
とアリアに問いかけ、シーズン1・エピソード6「黄金の冠」でシリオ・フォレルから教わった格言を思い出させる。
エピソード4:最後のスターク家(The Last of the Starks)
They were the shields that guarded the realms of men.
彼らは人の領土を守る盾となった
ジョン・スノウ
realm(s)=領域、領土、王国
バトル・オブ・ウィンターフェルの犠牲者たちを火葬するシーン。
この文言は、ナイツ・ウォッチの誓いの言葉からきている。(詳しくはシーズン1・エピソード7「勝つか死ぬか」を参照ください)
エピソード5:鐘(The Bells)
You were the only one who didn’t treat me like a monster.
お前だけが 俺を怪物扱いしなかった
ティリオン・ラニスター
treat=おごる、扱う、待遇する
ティリオンとジェイミーの最後のお別れ。この二人は、真の兄弟だった。
エピソード6:鉄の玉座(The Iron Throne)
Love is the death of duty.
愛は義務を殺す
ジョン・スノウ
ティリオンとの会話より。
シーズン1・エピソード9「ベイラー大聖堂」でメイスター・エイモンから教わった名言を、一周回って最終章・最終話でまた出てくるところがステキ。
-
「ゲーム・オブ・スローンズ」ジョンに迫る究極の選択「愛」か「名誉」か
※以下、「ゲーム・オブ・スローンズ」最終章シーズン8第5話までのネタバレを含みます。 「ゲーム・オブ・スローンズ」が終わりを迎えてる。この記事を書いてる今、残すこと1話のみ。泣いても笑っ ...
続きを見る
シーズン8:最終章の感想
最後に
以上、お付き合い頂きありがとうございます。
ながい長い「ゲーム・オブ・スローンズ」名言集まとめでした。
ちなみに、キャラの名言回数を集計してみたところ、名言ランキング第1位は、8票獲得でティリオン・ラニスターでした。
(リトルフィンガーとオレナ・タイレルは上位に食い込んでくると予想していましたが、それぞれ2票獲得、という意外にも低い結果でした)
当ブログでは、全シーズン全エピソードの解説・感想を書いております。参考にしてください~
>>「ゲーム・オブ・スローンズ」各エピソードのまとめページへ行く
-
「ゲーム・オブ・スローンズ」解説ガイドブック!全73エピソードを攻略
世界各国で社会現象となった『ゲーム・オブ・スローンズ』を日本でも流行らせたい! そんな思いで、『ゲーム・オブ・スローンズ』のすべてのエピソードを解説することにしました。 当 ...
続きを見る