シーズン1:七王国戦記

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1・エピソード8「進軍」

投稿日:2019年3月2日 更新日:

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進軍

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン1:七王国戦記
  • エピソード8:進軍

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。(リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり)

 

 

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すぐにわかる「進軍」のあらすじ

前回のおさらい(エピソード7:「勝つか死ぬか」)

  • ラニスター家はティリオンへの報復として戦争の準備をする
  • ジョフリーの出生の秘密を知ったネッドはサーセイに王都から出ていくように命令する
  • 狩りに出ていたロバート王は瀕死の重傷を負ってしまい、ジョフリーが成人するまでネッドを摂政に任命する
  • ジョンは“冥夜の守人”の誓いを立てる
  • 危うく毒殺されそうになったデナーリスをみたカール・ドロゴは、ウェスタロスへの侵略を決意する

 

今回のあらすじ

  • ネッドは謀反者として投獄され、アリアは逃亡する
  • ロブは北部の軍を整え、南へ進軍する
  • ジョンは生き返った死体をやっつけ、総帥ジオー・モーモントを救う
  • カール・ドロゴは闘いで傷を負ってしまう
  • サンサは新王ジョフリーに父ネッドの助命をお願いする

 

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よくわかる「進軍」の解説

だいたいの流れ

  • ネッドは逮捕され、ネッドの家臣はラニスター家と“王都の守人”に襲われる
  • シリオ・フォレルが時間稼ぎをしている間にアリアは“針”を取り返し、逃亡する
  • サンサはハウンドに捕まる
  • ヴァリスは投獄されたネッドに水と情報を与える
  • ロバート王が亡くなり、ネッドが謀反の罪で逮捕されたニュースが“黒の城”に届く
  • ロブ(北部)が新王ジョフリーに忠誠を誓うよう、サーセイはサンサに手紙を書かせる
  • 手紙を受け取ったロブは北部の旗主を集め、ラニスター家と開戦するために南へと進軍する
  • キャトリンは協力しない妹ライサ(“谷間の騎士”)のもとを去る
  • “山の民”の諸君に脅されたティリオンは命と引き換えに金と武器の提供を約束し、ともに父タイウィンの基地へ向かう
  • ゴーストの後を追ったジョンは総帥モーモントの部屋で生き返った死人と対決、火でなんとか対処する
  • 七王国へ攻め込む軍資金を集めるためにドスラク人は村を襲い、女を奴隷にしようとする
  • デナーリスは奴隷制度を禁止にするが、手下のマーゴと口論になる
  • カール・ドロゴはすぐにマーゴを殺すが、その闘いで胸に傷を負ってしまう
  • デナーリスは“妖女”ミリ・マズ・ドゥールに傷を治療させる
  • キャトリンはロブ(北部軍)と合流する
  • ティリオン(ブロンと“山の谷”の諸君)はラニスター家の基地にたどり着く
  • 謀反者ネッドに代わってタイウィン・ラニスターが“王の手”と任命される
  • バリスタン・セルミーは“王の盾”をクビになり、代わりにジェイミーが総帥となる
  • サンサは新王ジョフリーに父の助命をお願いする

 

キングズ・ランディングにて

ネッドは謀反の罪で投獄

ネッドは、味方だと思っていた“リトルフィンガー”や“王都の守人”に裏切られる。北部の家来はラニスター家の兵士に皆殺しにされ、ネッドは新王ジョフリーへの謀反の罪で逮捕、地下牢に投獄されてしまう。

その危機的状況に手を差し伸べるのはヴァリス。彼はネッドに水と大事な3つの情報を与える。

  1. サンサは捕まったが新王ジョフリーの婚約者なのでとりあえずは無事であること
  2. アリアは逃亡して見つからないこと
  3. キャトリンはティリオンを解放していること

ネッドはここで「ティリオンを捕虜にしている」という大事なカードを失ってしまったことを初めて知るのです。

 

サンサは手紙を書かされる

ハウンドに捕まってしまったサンサは、新王ジョフリーの婚約者なのでとりあえず身の危険はない。(はず)

サーセイ及び“小評議会”のメンバーは断れない立場を利用して、サンサに無理やり手紙を書かせる。内容はロブ(とキャトリン)が王都まで出向きジョフリーに忠誠を誓うこと。

 

ココがポイント

ネッドの父リカードと兄ブランドンが王都まで出向いたときは“狂王”に処刑された。(ロバートの反乱のきっかけ)

 

アリアは逃亡

剣の師匠シリオ・フォレルと稽古中だったアリアは、なんとか捕まらずに逃亡に成功。その際ジョンからもらった“針”を取り返し、不意に少年を殺してしまう。

シリオ・フォレルが最後に対決したごっつい“王の盾”はマーリン・トラント(演:アンディ・ケリガー)。

マーリン・トラント

出典:hbo.com

 

新“王の手”はタイウィン・ラニスター

謀反者として投獄されたネッドは“王の手”の称号をはく奪された。

代わりに、タイウィン・ラニスターが新“王の手”に昇格される。

 

バリスタン・セルミーは“王の盾”をクビになる

バリスタン・セルミーはロバート王を守れなかったことを責められ、“王の盾”をクビになる。

代わりにジェイミーが“王の盾”の総帥に任命される。

 

サンサは父の助命をお願いする

サンサはジョフリーに父の助命をお願いする。ジョフリーはその言葉に応じるが、

「謀反者であることを認め、自分(ジョフリー)が正当な王であることを認めない限り父の慈悲はない」

と強く強調する。

 

アリンの谷間と周辺にて

妹ライサと“谷間の騎士”はキャトリンに協力しない

キャトリンが滞在している高巣城(アイリー = Eyrie)にもキングズ・ランディングの出来事(ロバート王の死とネッドの逮捕)のお知らせが届く。

しかし、ラニスター家に太刀打ちできないできないと判断した妹ライサは“谷間の騎士”の援軍を断る。

見かねたキャトリンは高巣城を去り、ロブのもとへと向かう。

 

ココがポイント

ライサ(アリン家)が協力しないということはウェスタロス東部の勢力が協力しないことでもある。(息子ロビン・アリン家は東部の総督)

 

ティリオン、またしてもピンチを回避

解放されたティリオンとブロンはアリンの谷間からタイウィン・ラニスターの基地に向かう。途中で“山の民”の諸君に襲われるが、ここでも巧みな話術でうまく切り抜ける。

金と武器を約束された“山の民”はラニスター家の援軍として加わることになる。

 

北部周辺にて

ロブ、北部をまとめて南へ進軍

サンサ(つまりサーセイ)から手紙を受け取ったロブは北部の旗主を集めた。投獄された父と殺されてしまった北部の家来たちへの報復として、ラニスター家と戦争を起こすことを決意したのだ。

ロブは次男ブランと末弟リコンをウィンターフェルに残し、スターク家へ仕える北部軍とともに南へと進軍をはじめる。

このエピソードでは北部軍の一部として参戦したグラヴァー家やアンバー家の当主ジョン・アンバーが登場している。ジョン・アンバーはロブのダイアウルフに嚙まれたこの男。

ジョン・アンバー

出典:hbo.com

 

ロブと北部軍は南へ行く途中に母キャトリンと合流する。

そこで軍戦略を話し合っているときにラニスター家の斥候(せっこう)を捕まえる。「タイウィンに伝えろ。“冬来たる”と。お前が金のクソをするか2万の兵が確かめる。」と言い、ロブは斥候を開放してしまう。

斥候(せっこう)とは?

斥候(せっこう)とは、敵軍の様子や状況を探るひと。

 

また、このシーンで「川を渡るには双子(ツインズ)城を通らなければならない」という話がでるが、この説明は次エピソード以降で説明する。

 

ラニスター家の基地にて

ティリオン、ブロン、“山の谷”の諸君はラニスター家の基地にたどり着く。

このとき「北の軍が地峡(ネック)と越えた」というお知らせが届く。地峡(ネック = The Neck)はウェスタロス北部と南部の境界線。

つまり、北部軍はすでに南側へと侵攻しているということだ。

地峡(ネック = The Neck)

出典:fandom.com

 

また、このシーンで命令を受けていたのはタイウィンの弟ケヴァン・ラニスター(演:イアン・ゲルダー)。

ケヴァン・ラニスター

出典:hbo.com

 

エッソスにて

七王国へ乗り込むための軍資金を集めるため、ドスラク人は村を襲う。金や宝石を奪い、女性を犯して奴隷にする。

その光景を目の当たりにしたデナーリスは黙ってられず、女性に手を出さないことを命令する。納得ができない手下のマーゴと口論になるが、カール・ドロゴがすぐにマーゴを始末する。

しかし、その闘いの際にカール・ドロゴは胸に傷を負ってしまう。それを心配したデナーリスは“妖女”のミリ・マズ・ドゥールに傷を治療させる。

ミリ・マズ・ドゥール

出典:hbo.com

 

“黒の城”にて

ロバート王の訃報、そしてネッドが謀反の罪で逮捕されたお知らせが“黒の城”に届く。ジョンは武術師範のアリザー・ソーンから「謀反者の落とし子」と呼ばれるようになってしまう。

その夜、ジョンのダイアウルフ“ゴースト”が暴れだした。ゴーストの後を追うと、総帥ジオー・モーモントの部屋にたどり着き、ジョンは生き返った死人に襲われた。剣を突き刺しても死なないゾンビだったが、ランタンの火でなんとか対処する。

翌朝、サムは「ホワイト・ウォーカによって蘇った死人は青い目をしており、火でしか殺せない」ことを本で読んだと言う。

 

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「進軍」の感想

壁、北部、キングズ・ランディング、ラニスター基地、アリンの谷間、エッソス。舞台がコロコロと変わるのでちょっと難しかったですね。でもいよいよ本格的にストーリーが流れはじめたと感じた。

アリア、逃げれたんだよね? シリオ・フォレル… だ、大丈夫??

 

一番印象に残ったのはロブが「北部の旗主を呼べ」とメイスター・ルーウィンにお願いするシーン。手がブルブル震えているロブをみたシオンの「怖がるのはいいことだ 愚か者じゃないってう証」っていうセリフめちゃめちゃ好き。

ラニスターぶっつぶせ!

 

ホーダー×1回

 

「進軍」の名言

Your meat... is bloody tough.

おまえの肉は…とても硬いですね。

ジョン・アンバー

 

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