シーズン1:七王国戦記

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン1・エピソード4「壊れたものたち」

2019年2月27日

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壊れたものたち

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン1:七王国戦記
  • エピソード4:壊れたものたち

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。(リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり)

 

 

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すぐにわかる「壊れたものたち」のあらすじ

前回のおさらい(エピソード3:「冥夜の守人」)

  • スターク家は王都キングズ・ランディングに到着、ネッドは“小評議会”に召集される
  • キャトリンはブランを突き落としたとされる人物の手がかりをつかむ
  • ブランは目が覚めるが、記憶を失くしており二度と歩けないことを知る
  • “冥夜の守人”となったジョンはティリオンに別れを告げる
  • ドスラクの女王となったデナーリスは妊娠する

 

今回のあらすじ

  • “壁”での生活に少しづつ慣れてきたジョンは新たな仲間と出会う
  • 前“王の手”の死の真相を追うネッドはロバート王の落とし子を発見する
  • カリーシの風格がでてきたデナーリスは兄ヴィセーリスと対立する
  • ブランを殺そうとした犯人として疑われたティリオンはキャトリンに追い詰められる

 

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【ほぼ時系列順】よくわかる「壊れたものたち」の解説

解説に入る前に、タイトルの説明をちょろっと。

エピソード4の日本語タイトル「壊れたものたち」は英語の「Cripples, Bastards, and Broken Things」をかなり省力したものです。全部を直訳するのであれば「身体障害者、落とし子、壊れたものたち」になるべきです。(おそらく長すぎるので省力した)

英語の勉強

  • cripple(s) = 手足の不自由な、身体障害者
  • bastard(s) = 落とし子
  • broken thing(s) = 壊れたものたち

 

身体障害者はブランやティリオンを指しているのでしょう。落とし子はジョンや新キャラのジェンドリーですね。では、壊れたものたちは誰のことを指しているでしょうか?

  • 親に見捨てられたシオンやサム? 
  • ロバートに見向きもされないサーセイ? 
  • デナーリスに見放されたヴィセーリス?

この考察は難しいですね…

 

ブランの夢と三つ目の鴉(からす)

ブランの夢の中で始まる冒頭。ブランは夢の中で歩いている、そして不気味な鴉(からす)を追います。

振り向いた鴉には「三つの目」がありましたね…何かを意味しているのだろうか…

 

「黒の城」のメンバーが増えてきたのでまとめて紹介します

前エピソード「冥夜の守人」では黒の城(キャッスルブラック = Castle Black)の4名について少し触れました。

  • ジョンの叔父のベンジェン・スターク
  • 総帥のジオー・モーモント
  • 新兵募集係のヨーレン
  • メイスター・エイモン

これに加え、新たなに5名をまとめて紹介します。

 

アリザー・ソーン(演:オーウェン・ティール)

アリザー・ソーン

出典:hbo.com

  • “黒の城”のファーストレンジャーで武術指南役
  • 若手への指導は厳しい

 

グレン(演:マーク・スタンリー)

グレン

出典:hbo.com

  • ジョンの友
  • 3歳のときに農場に捨てられた

 

ピップ(演:ジョセフ・アルティン)

ピップ

出典:hbo.com

  • ジョンの友
  • 飢え死しそうな妹のためにチーズを盗み、捕まって“壁”に送られた

 

ラスト(演:ルーク・バーンズ)

ラスト

出典:hbo.com

  • 強姦の罪で“壁”に送られた
  • サムを攻撃しようとするが、ジョンとダイアウルフに脅される

 

サムウェル・ターリー(演:ジョン・ブラッドリー)

サムウェル・ターリー

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  • 通称“サム”
  • 臆病者で闘うことができない
  • 名家ターリー家出身

 

ココがポイント

ターリー家はホーンヒルといわれる場所の領主。タリー家(キャトリンの出生)とは別です。

 

ドスラク人の都市「ヴァエス・ドスラク」

デナーリス改め「カリーシ」はドスラク人の唯一の都市「ヴァエス・ドスラク」にたどり着きます。

放浪の騎馬民族であるドスラク人は牧草地を転々とするので、定まった拠点は「ヴァエス・ドスラク」くらいしかありません。

 

ドラゴンはしばらく“見られていない”

デナーリスの侍女であるドリアは、ヴィセーリスに「ドラゴンを見られたら幸せです」と言い、過去にみてきた奇妙なものを伝えます。

いろいと見ました。

ドラゴングラスの短剣を持ったアッシャイの男

服を着替えるように顔を変えれる男

体重と同じだけの金を身にまとい色付きの絹を帆にしている海賊

ドラゴンを見たことは?

 

そしてヴィセーリスは「みたことない」と返します。

 

ココがポイント

ドラゴンは約170年前を最後に見られていない。サイズはどんどん小さくなり、最後は犬ほどの大きさだったとか。

 

ジャノス・スリント(演:ドミニク・カーター)と王都の守人

ジャノス・スリント

出典:hbo.com

“小評議会”のメンバーに「治安が悪化しているのでもっと人員が必要です」と相談を持ち掛けているのは王都の守人シティウォッチ = City Watch)の総帥のジャノス・スリント。

“王都の守人”はキングズ・ランディングの警察的な役割。金色のマントが特徴。

 

ココがポイント

“王都の守人”はジェイミーが所属する“王の盾”とは違う。“王都の守人”はキングズ・ランディングの安全を守るのに対し、“王の盾”は王族を守るエリート騎士集団。

 

「種は強い」ってどういう意味?

ネッドは前“王の手”ジョン・アリンが亡くなる直前に読んでいた「七王国の名家の血統に関する書物」を入手する。そして死に際に言ったとされる「種は強い 」の意味を疑い始める。

 

英語の勉強

The seed is strong. = 種は強い

 

また、ジョン・アリンがよく通っていた武具屋を訪れると…

 

ロバート王の落とし子、ジェンドリー(演:ジョー・デンプシー)

ジェンドリー

出典:hbo.com

ジョン・アリンが頻繁に通ったとされる武具屋にはロバート王の落とし子、ジェンドリーがいました。

まぁ、ネッドにも落とし子がいるわけだし、ロバート王の遊びっぷりから考えると落とし子がいること自体はたいしたことじゃないですよね。

ジェンドリーは、今後どうなるのでしょうか…

 

グレイジョイの反乱

エピソード1「王の道」でグレイジョイの反乱 = Greyjoy's Rebellionを大雑把に説明したが、本エピソード「壊れたものたち」でも少し出てきました。

冒頭でティリオンはシオンに対し、

ベイロン公は生き残った唯一の息子が追従者になったと聞いたらどう思うかな?

と言います。ベイロンはシオンのお父様で“鉄諸島”(アイアン・アイランド = Iron Islands)のグレイジョイ家の領主。

 

また、エピソード中盤のジェイミーとジョリーの会話。

ジョリー:「パイクの包囲で共に戦いました。」
ジェイミー:「ミアのソロスが突撃したのを覚えている?」
ジョリー:「燃え立つ剣で? 死ぬまで忘れません。」

パイクは鉄諸島を治めるグレイジョイ家の本拠島。

「ミアのソロスの燃え立つ剣」は今後もストーリーに出てきます。

 

馬上槍試合にて

リトルフィンガーの名前の由来

出典:<a href="https">〇〇</a>

出典:fandom.com

馬上槍試合にてサンサとアリアはピーター・ベイリッシュにあだ名“リトルフィンガー”の由来を聞きます。

ピーターは“フィンガーズ”と呼ばれる北東半島の出身で、背が小さいこと、またベイリッシュ家の領土が小さいことから“リトルフィンガー”と名付けられました。

 

ココがポイント

ちなみに“リトルフィンガー”というあだ名はキャトリンの兄エドミュア・タリーに名付けられました。エドミュアは今後物語に登場します。

 

「マウンテン」ことグレガー・クレゲイン(演:コナン・スティーヴンス)

マウンテン

出典:hbo.com

  • 通称“マウンテン”
  • ラニスター家の家臣
  • サンダー・クレゲイン(通称“ハウンド”)の兄

 

ハウンドは顔の右半分にヤケドの跡が残っていますが、それは兄マウンテンの仕業ということが判明します。マウンテンは、弟が自分の玩具で遊んでいるのを見て、無言で弟の顔を燃える石炭に押し付けたのです。

この件はまぁ、また今度。

 

ティリオンとキャトリンは「リヴァーランド」の宿場で鉢合わせになる

ティリオンはリヴァーランドという地域の宿場で偶然キャトリンに出会います。

この地域の領主はホスター・タリー(キャトリンの父)なので、キャトリンは超目上の存在。

だから、その場にいたリヴァーランド周辺の名家のウェント家、ブラッケン家、フレイ家はキャトリンに従ってティリオンを捕まえるのです。

 

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「壊れたものたち」の感想

過去3話は背景説明やらが多かったのでぶっちゃけスローな展開という感じでしたが、第4話「壊れたものたち」あたりから話しがスピードアップしてきましたね。

ジョン・アリン(前“王の手”)の死の真相を追っていたネッドは「名家の血統の書物」や「種は強い」というキーワードを手に入れました。こういうサスペンスてきな感じも好き。

ジョンは童貞だったらしいすね。めちゃくちゃモテそうだけど。ホントかな?

そしてカリーシは、ドスラクの女王の風格がでできました。ヴィセーリスのぶたれた顔(笑)

 

今回は

ホーダー×2回

やった!やっとでた!!

 

「壊れたものたち」の名言

The next time you raise a hand to me will be the last time you have hands.

今度私に手をあげるようなことがあったら、そのときはあなたの「手」がないと思え。

デナーリス・ターガリエン

 

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