シーズン4:戦乱の嵐-後編-

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン4・エピソード8「山と毒蛇」

投稿日:2019年3月20日 更新日:

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山と毒蛇

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン4:戦乱の嵐-後編-
  • エピソード8:山と毒蛇

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。

※リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり

 

 

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すぐにわかる「山と毒蛇」のあらすじ

前回のおさらい(シーズン4、エピソード7:「月の扉」)

  • ジョンはクラスターの砦から帰還する
  • ブライエニーとポドリックは「アリアが生きている」ことを知る
  • オベリンがティリオンのチャンピオンに志願する
  • リトルフィンガーはライサを“月の扉”から突き落とす

 

今回のあらすじ

  • キャッスル・ブラックに近い“モウルズ・タウン”が野人に襲撃される
  • ラムジーは落とし子から嫡出子に昇格する
  • 過去の過ちがバレたジョラーはデナーリスより追放される
  • サンサとリトルフィンガーはアリンの谷間から旅立つ
  • 決闘裁判ではオベリンがマウンテンに敗北し、ティリオンの有罪が確定する

 

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よくわかる「山と毒蛇」の解説

 

ラムジー・スノウ改めラムジー・ボルトン

6エピソードぶりなので忘れがちだけど、ラムジーは要寒ケイリン(モウト・ケイリン = Moat Cailin)を取り返すよう、ルース・ボルトンに命じられていた。

ココがポイント

北部に属する要寒ケイリンは“鉄諸島”の人間にまだ支配されている。 要寒ケイリンが占領されていると、北部と南部を行き来できる沼地の地峡(ネック = The Neck)が通れない。(エピソード2「獅子と薔薇」参照)

 

ラムジーはシオン(リーク)を利用して、要寒ケイリンを取り返すことに成功する。

その褒美として、ルース・ボルトンはラムジーを嫡出子としてボルトン家の名前を与える。

これにてラムジー・スノウ改めラムジー・ボルトンに昇格。

ココがポイント

総督の権限で落とし子を嫡出子に昇格させることもできる。(ルース・ボルトンは北部総督)

 

チーム・デナーリスの内部崩壊はタイウィンの狙い通り

バリスタン宛に“王の手”から手紙が届く。内容はロバート王からジョラーへの恩赦を伝えるものだけど、これはウソですね。

シーズン4・エピソード6「裁判」で開かれた“小評議会”ではデナーリスのウェスタロス侵略が議題にあがった。そこでタイウィンは内部崩壊を狙って「ジョラーの過去のスパイ活動」に関する手紙をバリスタン宛に送ったのだ。(※具体的な描写はないけど、“小評議会”の内容を分析するとそれ以外考えられない)

ジョラーはまんまと引っかかり過去のスパイ活動を認める。タイウィンの狙い通り、デナーリスは貴重な相談役をミーリーンから追放する。

 

ココがポイント

シーズン1・エピソード5「狼と獅子」ではジョラーはデナーリスの相談役をしているふりをして、実はスパイだったことが判明している。

また、ジョラーはシーズン3・エピソード5「炎の口づけ」でバリスタンに過去の自分の正体がバレているか探っていた。

 

人間不信のサンサはリトルフィンガーを信用せざるを得ない

妻のライサは自殺したことにするリトルフィンガー。意外にも、サンサは協力してウソをつく。

なぜサンサはリトルフィンガーの肩を持ったのか?

  1. ライサは死んだし、アリンの谷間で他に信用できる人がいない
  2. リトルフィンガーの“技”を学びたいから
  3. リトルフィンガーを利用したいから

からでしょうね。

 

なかでも信用問題が大きいかと。

今のサンサは完全に人間不信に陥っている。誰も信用できない。

リトルフィンガーは“良い人”だとは思っていなくても、出会ったばかり(あまり知らない)のアリンの谷間の諸君はもっと信用できない。

 

アリンの谷間の新キャラ2名

ライサの自殺について調査した新キャラ2名紹介しよう。

 

ヨーン・ロイス(演:ルパート・ヴァンシタート)

ヨーン・ロイス

出典:hbo.com

  • ロイス家の長
  • アリンの谷間の貴族
  • ネッドとは親しい関係だった

ちなみに、シーズン1・エピソード1「冬来たる」でホワイト・ウォーカーに襲われる“ナイツ・ウォッチ”のウェイマー・ロイスは息子。

ウェイマー・ロイス

出典:hbo.com

 

アニア・ウェインウッド(演:パオラ・ディオニソッティ)

アニア・ウェインウッド

出典:hbo.com

  • ウェインウッド家の長
  • アリンの谷間の貴族

 

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「山と毒蛇」の感想

今回は感想というより、考察になってしまうかもしれないが、

決闘裁判直前、牢屋のなかで「いとこのオーソン」について話すティリオンとジェイミーについて少し。

 

ここは大事な場面で、ティリオンというキャラクターを約5分にギュッとまとめたものになっていると思う。

 

「いとこのオーソン」の内容

  1. いとこのオーソンは見つけたカブト虫をすべて殺す
  2. その行動に興味をもったティリオンは、オーソンになぜカブト虫を殺しているか聞く
  3. オーソンから答えらしい答えが返ってこない
  4. 仕方がないので自分で調べるが、答えは分からない

ポイント

  • ジェイミーも「オーソンがなぜカブト虫を殺し続けたのか」について分からない
  • ジェイミーに語りながら、ティリオンはカブト虫を拾う
  • 話しが終わると、カブト虫を殺さずにそのまま地面に放つ

 

これらを整理すると、

  • ティリオンは「カブト虫」、ティリオン殺そうとする人は「いとこのオーソン」
  • ィリオンはカブト虫も殺せない優しい人

であることがわかる。

 

ティリオンは昔からなぜか、「いとこのオーソン」たち(タイウィンなりサーセイなりジョフリーなり)から殺しのターゲットになっている。その答えは自分にもジェイミーにも分からない。

ティリオンは「カブト虫」のようにただひたすら狙われている。

 

さらに、ティリオンはカブト虫を殺さずに地面に戻す。これは「いとこのオーソン」と真逆な行動。

カブト虫を殺せないティリオンは、人間のジョフリーを殺すわけがない。

 

 

ホーダー×0回

 

「山と毒蛇」の名言

I'd have killed Joffrey with a chicken bone if I had to.

私は鶏の骨でもジョフリーを殺す

byアリア

 

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