シーズン3:戦乱の嵐-前編-

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン3・エピソード5「炎の口づけ」

投稿日:2019年3月14日 更新日:

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炎の口づけ

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン3:戦乱の嵐-前編-
  • エピソード5:炎の口づけ

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。

※リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり

 

 

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すぐにわかる「炎の口づけ」のあらすじ

前回のおさらい(シーズン3、エピソード4:「穢れなき軍団」)

  • 一度解放されたシオンは、再び拷問場所に戻される
  • サンサはロラス・タイレルとの結婚を勧められる
  • “ナイツ・ウォッチ”内部で反乱がおき、ジオー・モーモントは殺される
  • デナーリスは“穢れなき軍団”(アンサリード)の兵士8,000人を無償で手に入れる

 

今回のあらすじ

  • ハウンドはべリックとの戦いに勝ち、“旗標なき兄弟団”のもとから去る
  • ジョンは“ナイツ・ウォッチ”の誓いを破る
  • カースタークの兵士を失ったロブは、フレイ家との同盟を思いつく
  • タイウィンは、サンサと結婚をするようにティリオンに命じる

 

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よくわかる「炎の口づけ」の解説

 

“光の王”の恐るべきパワー

光の王(ロード・オブ・ライト)よ

夜は暗く 恐怖に満てり

byミアのソロス

 

この言葉、どこかで聞いたことありません?

そうです、“紅の女”ことメリサンドルも同じことを口にしています。

 

ミアのソロスは“旗標なき兄弟団”のメンバーになるまえは、メリサンドルと同じく“光の王”の“紅の祭司”だった。ソロスの簡単な経緯は

  1. エッソス大陸の自由都市ミアで生まれる
  2. ミアで崇拝されている“光の王”の祭司になる
  3. “マッド・キング”ことエイリス・ターガリエン2世を“光の王”に改宗させるため、キングズ・ランディングへ行く
  4. 改宗は失敗に終わり、自ら宗教を疑い始める
  5. ロバートの反乱が起きるが、キングズ・ランディングに留まる
  6. ロバートと飲み友達になり、クレイジョイの反乱にも戦士として参加する
  7. “紅の祭司”の任務を放棄し、朝から晩まで飲みあかす
  8. それから数年経ち、友達のべリックがマウンテンに殺される
  9. べリックの葬式でなんとなく“光の王”の言葉を唱えたら、べリック本人が蘇る
  10. マウンテン(ラニスター軍)と戦うために、べリックと“旗標なき兄弟団”をつくる

 

“光の王”は魔法の力があることがわかっていた。メリサンドルは

  • 悪魔の息子を産む
  • 炎の中で予言(?)ともいえるビジョンを見る

ことができる。これに加えてミアのソロスは

  • 人を蘇えらせる

ことができると判明した。

恐るべきパワーだ…

 

ココがポイント

“光の王”の正式名称はル=ロール(R'hllor)と呼ぶ。別名は“紅い神”。

英語の勉強

The night is dark and full of terrors = 夜は暗く 恐怖に満てり

 

“ナイツ・ウォッチ”は深刻な人手不足に陥ってる

野人オレル:

「“壁”の砦は19ある 人がいるのは?」

 

ジョン:

「3ヶ所」

「黒の城(キャッスル・ブラック = Castle Black)」

「東の物見城(イースト・ウォッチ = East Watch)」

「影の塔(シャドウ・タワー = Shadow Tower)」

 

野人トアマンド:

「黒の城に何人いる?」

 

ジョン:

「1000人だ」

 

かつては名誉のために“ナイツ・ウォッチ”の一員になる人が多かったが、今のメンバーはほとんど死刑を免れた元犯罪者ばかり。そのため、深刻な人手不足となってしまっている。

ジョンが言う、「“壁”を守る全19の砦のうち、3か所しか人がいない」は本当のこと。他の16か所はガラ空きで登りやすい。(とはいえ高さ200メートル以上を登らないといけないが)

 

ところが、黒の城の人数はウソ情報。黒の城は1000人もいない。それどころか、今となってはせいぜい100人程度しかいない…

 

スタニス・バラシオン家の新キャラ2名

セリース・バラシオン(演:タラ・フィッツジェラルド)

セリース・バラシオン

出典:hbo.com

  • スタニスの妻
  • フロレント家出身
  • メリサンドルの影響で“光の王”を崇拝するようになった

 

シリーン・バラシオン(演:ケリー・イングラム)

シリーン・バラシオン

出典:hbo.com

  • スタニスとセリースの娘
  • “玉葱の騎士”ダヴォスを好いている
  • 顔の左半分が灰鱗病(Greyscale)の痕が残っている
    ※灰鱗病の説明はまた別途

 

“王殺し”ジェイミーの知られてない事実

ジェイミーはブライエニーに、“王の盾”の誓いを破って“マッド・キング”を殺した理由を語る。

  • “マッド・キング”に父タイウィンを殺せと命じられたこと
  • “マッド・キング”がワイルドファイアを使って王都を“すべて燃やす”(Burn them all)をする予定だったこと

ジェイミーは父と街と住民を救うために誓約を交わした自分の王を殺した。この事実はほとんどの人に知らていない。

ジェイミーが弁解する前に、事情を知らないネッドが勝手にジェイミーのことを“王殺し”(キング・スレイヤー)と呼び、悪評判をつけたからだ。

 

 

ところで、ジェイミーが語ってたワイルドファイアの量が気になりますね。「ブラックウォーターの戦い」ですべてを使ったのかな?

「王都じゅうにワイルドファイアの貯蔵所を作らせた」

「ベイラー大聖堂の地下や蚤の溜まり場」

「厩舎や旅籠の地下にも」

「レッド・キープにまで」

byジェイミー

 

エッソスにて

元スパイのジョラーは、バリスタンを探っている

移動しながら昔話をするジョラーとバリスタン。一見どうでもいい会話に聞こえなくもないが、実は隠れた意味がある。

ジョラーは自分がヴァリスのスパイだったことが、バリスタンに知られているかをさりげなく探っているのだ。

 

ジョラーは“小評議会”のメンバーと「デナーリス懐妊」「デナーリス暗殺」などのメッセージのやり取りをしていた。

  1. もしバリスタンが“小評議会”に参加していたら、ジョラーがスパイだったことがバレている
  2. もしバリスタンが“小評議会”に参加していなかったら、ジョラーがスパイだったことがバレていない(?)

 

バリスタンが“小評議会”に参加していないと聞いたジョラーは、ひとまず一安心か?

 

新キャラのグレイ・ワーム(演:ジェイコブ・アンダーソン)

グレイ・ワーム

出典:hbo.com

  • “穢れなき軍団”の司令官
  • 奴隷のときに与えられた名前グレイ・ワーム(灰色の蛆虫(うじむし))を引き続き使うことを自ら選ぶ

 

ロブ軍の大半を占めるカースタークは北部に帰る

復讐のためにラニスター家の子どもを殺したリカード・カースターク。キャトリン、タリサ、エドミュアに反対されるが、ロブは反逆罪としてカースターク公を斬首刑で処す。

その結果、カースタークの兵士全員が北部に帰ってしまった。カースタークは北部軍の大半を占めていてるので、このままではラニスター家に太刀打ちできない。

ロブは同盟を増やすために、結婚の誓いを破ったフレイ家にこれから向かう。

 

タイウィンが考える政治結婚

前エピソード「穢れなき軍団」から、タイレル家の跡取りロラスと北部の重要人サンサの結婚の話が進んでいた。

そのロラスとサンサの結婚どうしても止めたいのはラニスター家。

 

「河野平野(リーチ = The Reach)一帯を治めるタイレル家」と「七王国でも最も大きい土地を持つ北部のスターク家」が同盟を結んだら、ラニスター家にとってはよろしくない話。

そうさせないよう、ティリオン⇔サンササーセイ⇔ロラスを結婚させ、ラニスター家をさらにパワーアップさせることがタイウィンの考え。もちろん、子どもたちの気持ちなんて1ミリも考慮していない。

 

ちなみにロラスとサンサの結婚情報を入手したのは、新キャラのオリヴァー(演:ウィル・テューダー)。

オリヴァー

出典:hbo.com

リトルフィンガーはロラスの性的志向を把握したうえで、オリヴァーをスパイとして送ったのだ。結婚情報はロラス⇒オリヴァー⇒リトルフィンガー⇒サーセイ⇒タイウィンへと流れた。

 

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「炎の口づけ」の感想

シーズン3はすべてのエピソードがアタリ。本エピソード「炎の口づけ」も大当たり。

間違いなく、今までのベスト・ジェイミーですね。

ジェイミーの物語は、ハレンの巨城のお湯に浸かってからが始まりだ…

 

 

ホーダー×0回

 

 

「炎の口づけ」の名言

They were boys!

子供だぞ!

byロブ

 

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