シーズン2:王国の激突の解説

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン2・エピソード9「ブラックウォーターの戦い」

投稿日:2019年3月11日 更新日:

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ブラックウォーターの戦い

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン2:王国の激突
  • エピソード9:ブラックウォーターの戦い

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。(リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり)

 

 

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すぐにわかる「決戦前夜」のあらすじ

前回のおさらい(シーズン2、エピソード8:「決戦前夜」)

  • 娘たちの返還を願うキャトリンはジェイミーを脱走させる
  • ロブはフレイ家の娘とは結婚したくないことをタリサに言う
  • ジャクェンはハレンの巨城の守兵を殺し、アリア、ジェンドリー、ホット・パイは脱出する
  • メイスター・ルーウィンは生存のブランとリコンをウィンターフェルの地下墓地で発見する

 

今回のあらすじ

  • ラニスター軍とキングズ・ランディングに到着したスタニス軍との決戦がはじまる
  • 火を恐れるハウンドは戦場を放棄する
  • ティリオンは味方のサー・マンドンに殺されそうになる
  • ラニスター家は王都入りした父タイウィンとタイレル軍のおかげで逆転勝利をおさめる

 

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よくわかる「ブラックウォーターの戦い」の解説

だいたいの流れ

  • スタニスの船隊がキングズ・ランディングに迫る
  • ティリオンとシェイは「もしも負けたとき」のことを話す
  • サーセイはパイセルから「もしも負けたとき」に使う毒薬“夜の陰り”をもらう
  • ブロンはラニスター軍の兵士と「キャスタミアの雨」を歌いながら戦いに備える
  • その現場にハウンドが乱入してきて空気をぶち壊す
  • ティリオンはヴァリスから王都の地下トンネルの地図をもらう
  • ジョフリーは自分の剣“心臓喰い”をサンサにキスさせる
  • サンサは、ジョフリーが城門を出て戦うように挑発する
  • ワイルドファイア作戦が成功し、スタニスの船隊のほとんどが粉々になる
  • それでもスタニスは降参せず、上陸を決行する
  • 地上の大バトルが繰り広げられる
  • 火を恐れるハウンドは戦場を放棄する
  • 怯えたジョフリーはレッドキープ内の安全場所に避難する
  • 王に代わってティリオンが指揮をとり、背後からスタニス軍に奇襲をかける
  • サーセイはトメンを連れてグレートホールに行く
  • 自分の部屋に戻ったサンサは「北部に向かう」と言うハウンドに誘われる
  • ティリオンは味方のサー・マンドンに殺されそうになる
  • ティリオンの従者ポドリック・ペインは後ろからサー・マンドンを刺し殺す
  • サーセイはトメンに毒薬“夜の陰り”を飲ませようとする
  • しかし、王都入りした父タイウィンとロラス・タイレル率いる軍のおかげで逆転勝利をおさめ、サーセイは“夜の陰り”を捨てる

 

“夜の陰り”は毒薬の一種

出典:<a href="https://www.hbo.com/game-of-thrones">hbo.com</a>

出典:hbo.com

サーセイはグランド・メイスター・パイセルから“夜の陰り”(Essence of Nightshade)と呼ばれる毒薬をもらいます。

英語の勉強

essence = エキス

 

この毒薬は「もしも王都が落ちたとき」に息子のトメンに飲ませるためにパイセルから調達しました。スタニスからしたらトメンを生かせとおく意味が全くないので、たとえ子どもであろうとすぐに殺すでしょう。それを分かってたサーセイは、トメンがひどい処刑を受ける前に“夜の陰り”を盛ろうと考えたのです。

 

これまでに登場した他の毒薬“ライスの涙”(Tears of Lys)はロバートの前“王の手”ジョン・アリンに盛られた。(シーズン1・エピソード5「狼と獅子」でヴァリスが言ってた)

『ゲーム・オブ・スローンズ』には色んな種類の毒薬がでてくるので、覚えておきましょう。

 

『キャスタミアの雨』はラニスター家のテーマソング

決戦のまえ、ブロンはラニスター軍の兵士と『キャスタミアの雨』を歌いながら酒を飲む。このキャスタミアの雨はラニスター家のテーマソングみたいなもの。舞台の約40年前にできたこの歌の簡単な経緯は

  1. ラニスター家の旗主だったキャスタミア地方のレイン家が反乱を起こす
  2. 若きタイウィン・ラニスターが指揮をとって反乱を鎮圧する
  3. レイン家の人間をすべて抹殺する
  4. 反乱を起こしたレイン家がどうなったかを思い知らされる曲を作る

 

つまり、「俺たちラニスター家に反抗したら痛い目にあわせるぜ」と警告するように曲。

タイトルの「雨」はレイン家(Reyne)と雨(Rain)が掛かっていることから『キャスタミアの雨』になった。

 

ちなみにこの歌、シーズン2・エピソード1「王の乱立」で“小評議会”に向かうとき、エピソード2「粛清」で自室に戻るときにティリオンが口笛で吹いていた。

 

ハウンドがもっとも恐れているのは「火」

ハウンドが一番恐れているものはなんでしょう?(↑でもう既にネタバレになっていますが)

王? いや、違う。

死? いや、違う。

兄マウンテン? 半分正解。

火? 正解。

 

ハウンドの顔のヤケドの跡は兄マウンテンの仕業。幼い頃、兄に燃える石炭に押し付けられてから「火」がものすごい苦手。(シーズン1・エピソード4「壊れたものたち」でリトルフィンガーが経緯を話す)

戦闘中にキングズ・ランディングを去ったのは、もう「火」に耐えれなくなったから。

 

ティリオンは味方に殺されそうになるが、従者のポドリック・ペイン(演:ダニエル・ポートマン)に救われる

ジョフリーに代わって指揮をとったティリオンは大活躍。城門を出て自らも戦う。

しかし、どさくさに紛れて味方で“キングズガード”のサー・マンドンに殺されそうになる。

なぜ? ティリオンを邪魔と考える何者かが命令した?

 

ところで、サー・マンドンを後ろから刺し、ティリオンを救ったのは従者のポドリック・ペイン。

彼はシーズン2・エピソード2:粛清(The Night Lands)から登場していますが、目立った活躍がなかったのでここで初めて紹介します。遅れてごめんなさい…

ポドリック・ペイン

出典:hbo.com

 

ラニスター家と同盟を結んだのはタイレル家

前エピソード「決戦前夜」でハレンの巨城を去ったタイウィン。アリアのまえでは「北部軍と戦う」と言っていたが、実はタイレル家とチームアップしてキングズ・ランディングに向かっていた。

短いシーンなので少しわかりづらいが、サーセイとトメンがいるグレートホールに一番最初に入ってくるのはタイレル家の長男ロラス。

 

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「ブラックウォーターの戦い」の感想

エピソード全体が一つの舞台は初めて。最初から最後までキングズ・ランディング。

 

今までは「そこそこ面白い」と思ってた海外ドラマが「すげー面白い」に変わったのはこのエピソードから。

テレビシリーズとは思えない大迫力バトルシーン。ワイルドファイアが爆発するところは巻き戻して何回も連続で観たな。

 

ただ、ですね。あえてハードルをあげて言うけど、これは本当に序盤に過ぎない。『ゲーム・オブ・スローンズ』はここからグーンと面白くなりますよ。

 

 

ジョフリーはもうゴミですね。剣の名前が“心臓喰い”(ハートイーター)って。中二病もいいとこ。

 

自分の部屋に戻ったサンサが一番最初に手にしたものは、ネッドからもらった人形でした。(シーズン1・エピソード3「冥夜の守人」で励まそうとしてサンサに渡すがサンサは気に入った様子をみせなかった)

父親との思い出品は、もうこれくらいしか残っていないのかもしれませんね。うぅぅぅ、ネッド……

 

 

ホーダー×0回

 

「ブラックウォーターの戦い」の名言

Fuck the kingsguard. Fuck the city. Fuck the king.

キングズガードがなんだ 町がなんだ 王など知るか

byハウンド

 

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