シーズン2:王国の激突の解説

【解説】『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン2・エピソード1「王の乱立」

投稿日:2019年3月4日 更新日:

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王の乱立

出典:hbo.com

この記事では海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の解説・あらすじ・感想を書いております。今回は

  • シーズン2:王国の激突
  • エピソード1:王の乱立

ネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。(リンクがはってあるキーワードをクリックすると詳細を確認できるが、これもネタバレにつながる可能性あり)

 

 

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すぐにわかる「王の乱立」のあらすじ

前回のおさらい(シーズン1、エピソード10:「炎と血」)

  • ネッドが処刑されたニュースはすぐさま七王国へ広がり、北部は独立を決意する
  • ジョンは壁の向こう側へと潜入する
  • デナーリスはカール・ドロゴと息子を亡くすが、ドラゴンを生む

 

今回のあらすじ

  • 新王ジョフリーの暴走を抑えるため、ティリオンが“王の手”の代理として王都入りする
  • “壁”の向こう側にいるジョンと“冥夜の守人”は野人が大きな軍で結束し始めたという噂を聞く
  • 前王ロバートの弟スタニスは王位継承権を主張し、ジョフリーの秘密を七王国中にばらまく

 

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よくわかる「王の乱立」の解説

だいたいの流れ

  • ジョフリーの命名日にティリオンがキングズ・ランディングに到着する
  • デナーリスは新しい拠点を求めて移動する
  • “冥夜の守人”はクラスターの砦にたどり着く
  • マンス・レイダーという人がリーダーとなり、野人を集めて軍隊を作っていると聞く
  • ドラゴンストーンではロバートの弟スタニスが王位継承権を宣言し、七王国中にジョフリーの秘密をばらまく
  • ロブと北部軍はジェイミーを捕虜としたまま南へと進軍する
  • サーセイはリトルフィンガーに、アリアを探すように命じる
  • シオンは、北の独立のためにはグレイジョイ家の船が必要だとロブに提案する
  • レンリーと同盟を結ぶ必要があると考えたロブは、キャトリンを交渉するように送り出す
  • サーセイはロバートの落とし子を全員殺すように命じる

 

キングズ・ランディングにて

命名日は誕生日と同じ

冒頭はジョフリーの「命名日」を祝う闘いの儀式が行われている。命名日は、誕生日と同じ意味です。(生まれた子供に名前をつける日)

自分の命名日に残酷な遊びを楽しんでいるジョフリーは、酔っ払った騎士ドントス・ホラード(演:トニー・ウェイ)を愚か者(fool)と呼び殺そうとする。

しかし、サンサの助言もあり道化師(fool)として生かせておくことにする。(道化(道化師)とは大道芸人てきな他人を楽しめる人)

ドントス・ホラード

出典:hbo.com

英語の勉強

fool = 愚か者、道化師

このシーンででは両方にかかっている。

 

白色の使い鴉

ティリオンが“小評議会”に乱入するまえ、グランド・メイスター・パイセルは「知識の城(シタデル)より使い鴉が参りました」と言う。

この使い鴉は白色で、いままでの黒い使い鴉と異なる。白色の使い鴉は「夏の終わり = 冬の始まり」を意味し、メッセージを届ける役割以外に季節の変わり目を報告するときに使われる。

 

さらに詳しく

『ゲーム・オブ・スローンズ』の季節に関してはシーズン1エピソード3「冥夜の守人」で軽く説明しています。また、“知識の城”(シタデル)はメイスターたちが集まる研究施設みたいなところ。詳しくは別の機会で…

 

アリアが行方不明であることは知られていない

“小評議会”に乱入したティリオンは、初めてアリアが行方不明であることを知らされる。

マズイと思っていたサーセイは、父タイウィンなどにその事実を隠していたのです。そこでサーセイは情報通のリトルフィンガーにアリアの捜索を命じます。

 

ロバートの落とし子

サーセイはロバート前王の落とし子を全員殺すよう、“王都の守人”に命令する。

武具屋のジェンドリーも標的になります。

しかし、彼は自分で作った「牡牛の兜」を持ったままアリアらと既に“壁”に向かっていたのです…

 

エッソスにて

デナーリス、生まれたばかりの3頭のドラゴン、残った数少ないドスラク人は新しい拠点を求めて“赤い荒野”を歩き続ける。

カール・ドロゴから頂いた馬は死に、みんなは限界を迎えていた。デナーリスは辺りを探索するように部下に命じる。

 

“壁”の向こう側

“冥夜の守人”はクラスターの砦に到着する。クラスター(演:ロバート・パフ)は娘を妻とする野人だが、以前から“冥夜の守人”と協力的関係を築いており、今回も宿を提供する。

クラスター

出典:hbo.com

 

そこで“壁の向こうの王”(King beyond the Wall)と名乗るマンス・レイダーが野人を集めて大軍を作っているという噂を入手する。

ココがポイント

マンス・レイダーは“冥夜の守人”の誓いを破り、“壁”の向こう側に住むようになった。

 

尚、このシーンから登場する新キャラをもう2人ほど紹介しよう。

“冥夜の守人”のエディソン・トレット(演:ベン・クロンプトン)。略してエッド。

エディソン・トレット

出典:hbo.com

 

クラスターの娘であり妻であるジリ(演:ハンナ・マリー)。

ジリ

出典:hbo.com

 

ドラゴンストーンにて

シーズン1から名前が出続けたロバートの弟、スタニス・バラシオンがここで初めて登場する。スタニスはドラゴンストーンという島(城)に拠点を置いている。

ドラゴンストーンはブラックウォーター湾に浮かぶ島で、キングズ・ランディングの北東に位置する。

 

ドラゴンストーンにまつわる歴史やバックグラウンドの詳しい説明は長くなってしまうので、少しづついきます。

今回は新キャラ4名を紹介します。

 

スタニス・バラシオン(演:スティーヴン・ディレイン)

スタニス・バラシオン

出典:hbo.com

  • ロバート前王の弟
  • レンリーの兄
  • 兄弟とは不仲

 

ロバート前王の弟であるスタニスは、自分に王位継承権があると主張する。ジョフリーの“秘密”に関する手紙をネッドから受け取ったからだ。

ココがポイント

シーズン1・エピソード7「勝つか死ぬか」でネッドが謀反の罪で投獄される前、スタニス宛に手紙を送っていた。

 

また、スタニスは兄弟とは不仲。

ロバート王朝時代は“小評議会”で海軍大臣(Master of Ships)を務めていたが、ドラゴンストーンを保持するように命じられ、事実上の左遷。

玉座を狙っているレンリーとは、これからバトルことになる。

 

メリサンドル(演:カリス・ファン・ハウテン)

メリサンドル

出典:hbo.com

  • 神「光の王」の女祭司
  • スタニス・バラシオンの助言者
  • 通称“紅の女”

 

メリサンドルは、ウェスタロスでは少数派とされる神「光の王」の女祭司。スタニス(及びドラゴンストーンの人間)は「七神正教」を崇拝しているが、メリサンドルは「光の王」に改宗させようとしている。(海辺で焼かれていた七神正教の神像)

『ゲーム・オブ・スローンズ』の宗教

『ゲーム・オブ・スローンズ』に登場する宗教の大枠の概要はシーズン1・エピソード6「黄金の冠」で説明しています。

 

ダヴォス・シーワース(演:リアム・カニンガム)

ダヴォス・シーワース

出典:hbo.com

  • スタニス・バラシオンの助言者
  • 元は密輸業者だが、スタニスによって騎士に叙任される
  • 通称“玉葱の騎士”

 

マットス・シーワース(演:カー・ローガン)

マットス・シーワース

出典:hbo.com

  • ダヴォス・シーワースの息子
  • スタニス・バラシオンの従者
  • 「光の王」を崇拝する

 

スタニスの言葉を手紙にうつしていたのがマットス。(ジョフリーの秘密に関する手紙)

 

北部軍の基地にて

順調に勝利が続く北部軍はジェイミーを捕虜としたまま南へと進軍する。

しかし、兵士の数ではラニスター家に対抗てきないと考えたロブは2つの新しい策を打診する。

  1. グレイジョイ家との同盟
  2. レンリー・バラシオンの軍との同盟

 

グレイジョイ家の同盟

グレイジョイ家の息子であるシオンは、キングズ・ランディングを包囲するためにグレイジョイ家の船が必要だと提案する。

ところが、キャトリンは“グレイジョイの反乱”(Greyjoy's Rebellion)を起こしたベイロン・グレイジョイは信用すべきではないと忠告する。

“グレイジョイの反乱”とは?

“グレイジョイの反乱”(Greyjoy's Rebellion)の説明はシーズン1・エピソード4「壊れたものたち」で軽く説明しています。

 

レンリー・バラシオンの軍との同盟

このままでは「娘たちの解放」や「北の独立」が叶わないと考えたロブは、レンリーの軍と同盟を結ぶ必要があると考えた。

レンリーは10万の兵士(北部軍は2万弱)を抱えており、同盟を組めばラニスター家が和睦に応じると信じている。

レンリーとの交渉のためにキャトリンを南へと向かわせる。

 

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「王の乱立」の感想

「王の乱立」というタイトルにふさわしく、スターク家やラニスター家だけではくバラシオン家(しかも兄弟で対立)も参入してきた王位争奪戦。(まぁスターク家は王位を狙っているというより独立を目指しているのだけど)

舞台やキャラが多かったシーズン1だったが、ここでまたドラゴンストーンやらで新キャラがバンバン出てきそうですね。

 

 

ちなみに解説で「赤い彗星」と「ライトブリンガー(lightbringer)」を抜かしましたが、

これに関しては分からない点が多いのであえて触れていません。

 

このブログを書いているのは、最終章であるシーズン8の放送前でまだストーリーが完結していません。

ぼくは、「シーズン8で伏線回収があるのでは?」 と踏んでいます…

 

 

ホーダー×0回

 

「王の乱立」の名言

Power is power.

力となるのは“力”よ

サーセイ・ラニスター

 

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