氷と炎の歌/書籍

『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作小説でも、最後に王になるのはあの人か?

この記事はTVドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』及び原作小説シリーズ『氷と炎の歌』に関する重要なネタバレを含みます。

ジョージ・R・R・マーティンがシカゴ公共放送局WTTWのインタビューに答え、「ドラマが小説を追い越すと思わなかったこと」そして「ドラマと小説のエンディングは異なること」を明かしました。

“It changed my life, in mostly good ways – although looking back, I wish I’d stayed ahead of the books,” 

“When they began that series, I had four books already in print, and the fifth one came out just as the series was starting … I never thought they would catch up with me, but they did. They caught up with me and passed me! That made it a little strange, because now the show was ahead of me and the show was going in somewhat different directions. I’m still working on the book, but you’ll see my ending when that comes out.”

WTTWより引用

ざっくり翻訳

私の人生を変えました、ほとんど良い意味で。しかし振り返ってみると、先に本を書いておけばよかったと思います。

ドラマシリーズが始まったとき、私はすでに4冊の本を出版していて、5冊目が出たのはちょうどそのドラマシリーズが始まったときでした。まさか追いつかれるとは思いませんでしたが、追いつかれました。追いつかれて、追い越されてしまいました。小説よりも先を進み、少し異なる方向へ進んでいたので、少し不思議な感じがしました。私はまだ本を書いている途中ですが、出版されたら私のエンディングが分かるでしょう。

 

無論、5冊とは

のことで、5冊目が出版されたのが2011年。

 

TVドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』の第1シーズンが放送されたのは2011年なので、ドラマが始まってから『氷と炎の歌』シリーズの新作は1冊も出版されていないことになります。

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インタビューで気になったのが、ジョージ・R・R・マーティンの「出版されたら私のエンディングが分かるでしょう」という発言。

 

小説シリーズでは、ナイトキングは存在しないし、ジョンは死んだまま。バリスタン・セルミーやスタニス・バラシオンやマージェリー・タイレルはまだ生きてるし、キャトリンは復活する。TVドラマでは省かれた超重要キャラクター、たとえばプリンス・エイゴン・ターガリエン、ジョン・コニントン、アリアン・マーテル、ヴィクタリオン・グレイジョイなどは『氷と炎の歌』の物語やエンディングに大きく関わってくるはずです。

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そして、やはり大半の人が気にしているのは「小説版だと誰が王になるか」ではないでしょうか。

TVドラマでは最終的にブランドン・スタークが鉄の玉座に座り、六王国の王となりました。これを気に食わない人も多いかと思いますが…

 

おそらく、小説版でもブランが王になるでしょう。

 

小説版でもブラン=王は、HBO公式ブログMaking Game of Thronesに記載されているブラン役のアイザック・ヘンプステッド=ライトのインタビューから分かっています。

[Creators] David [Benioff] and Dan [Weiss] told me there were two things [author] George R.R. Martin had planned for Bran, and that was the Hodor revelation, and that he would be king. So that’s pretty special to be directly involved in something that is part of George’s vision. It was a really nice way to wrap it up.

Making Game of Thronesより引用

ざっくり翻訳

クリエイターのデイヴィッド(ベニオフ)とD・B(ワイス)は、ジョージ・R・R・マーティン(作者)がブランのために計画していた2つのことがあると教えてくれました。一つは、ホーダーの事実。もう一つは、ブランが王になること。ジョージの構想の一部に直接関わることができるのは、かなり特別なことです。本当に素敵な締めくくり方でした。

 

つまり、TVドラマのクリエイターのD&Dは、ブランが王になることをジョージ・R・R・マーティンから直接教えてもらっていたということです。だからTVドラマ版でも小説版でも、最終的にブランが王様になることに変わりはないでしょう。

まあ、ブランが“何の”王になるかは明かされていませんが…

 

 

日本版『氷と炎の歌』の表紙は海外で人気あるんですよ〜

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