タップするだけで辞書が立ちあがる電子書籍。
数1000冊の本がおさまるタブレット。
便利ですよね。
とはいえ、
- 電子書籍は「目疲れ」しないの?
- KindleやらFireやらiPadやら、結局どのタブレットがいいの?
このような疑問を持っている人も多いと思います。
そこでこの記事では、
- 本は電子書籍で読みたい
- けど、目疲れが気になる
- そんなあなたに、電子書籍リーダーKindle(キンドル)がおすすめ
を説明していきます。
具体的には、Kindleなら「目疲れ」しない理由を説明したうえで、
- 「目疲れしない」以外で感じた6つのメリット
- これが嫌なら買わなくていい3つのデメリット
- 端末は全部で3種類、おすすめはKindle Paperwhite
について、1年以上ほぼ毎日Kindleを愛用している私がポイントをまとめました。
5分ほどで読めますので、ぜひ参考にしてください。
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【最大のメリット】Kindleなら目疲れせずに電子書籍を読める
電子書籍は便利だけど、目が疲れちゃう。
そんな常識をくつがえしたのは、目に優しいKindle。
もし「目疲れ」が
- 電子書籍を読まない理由
- タブレットを買わない理由
であれば、Kindle端末を試してみてください。
Kindleは、
- E-inkディスプレイで紙のように読みやすく、ブルーライトはほとんどゼロに近い
- 直接目を照らさないフロントライト方式
- 文字サイズ、明るさ調整機能つき
だから、目に優しいのです。
①E-inkディスプレイで紙のように読みやすく、ブルーライトはほとんどゼロに近い
Kindle端末は、電子ペーパー技術E-ink(イーインク)を採用しています。この技術のポイントは3つ、
ポイント
- 文字は実際のインクを使っている
- まるで紙の本と同じ感覚で読むことができる
- タブレットのような強い光を発していないので、長時間の読書が可能
そして大事なのはココ。
E-inkのおかげで、目に刺激が強いブルーライトを極限までにゼロに抑えることができているのです。
※Kindleはブルーライトが一番低い、水色
Kindle端末は、「目疲れ」や「睡眠に影響を及ぼす」とされているブルーライトを限りなくカットされている、優れたタブレットです。
②直接目を照らさないフロントライト方式
スマートフォンやタブレットは、バックライトで目に向けて光を当てており、これが「目疲れ」のひとつの要因。
一方で、Kindleのフロントライトは、ディスプレイの表面に光を照らしています。光は目に向かっていないので「目疲れ」を軽減してくれるのです。
③文字サイズ、明るさ調整機能つき
- 文字(フォント)サイズは8段階
- 明るさは24段階
で調整が可能。
状況に応じて、自分がもっとも見やすいモードに調節ができます。
「目疲れしない」以外で感じた6つのメリット
「目に優しい」だけでも十分すぎるKindleですが、他にもメリットをたくさん感じました。わたしが1年以上使ってみた経験をもとに、その他のメリットを簡単にまとめていきます。
その他メリット
- Kindle書籍の方が、紙の本より安い
- 電子書籍だからすぐに読める
- 軽い・かさばらない、数千冊がひとつの端末に
- 防水だからお風呂でも読める
- 反射しないから明るい陽射しの下でも読める
- タップするだけで辞書で検索、ハイライト機能であとから復習ができる
①Kindle書籍の方が、紙の本より安い
読書好きなら、年間に数十冊の本を購入しますよね。となると、気になるのは値段。
Kindle書籍は、一般的に紙の本より安いです。
たとえば、2019年9月15日の新書ランキングのトップ3をみてみましょう。
紙の本より、Kindle版の方が500円安いことは、ざらにあります。
- 10冊×500円=5,000円
- 20冊×500円=10,000円
本をよく読まれる方なら、すぐに端末代のもとが取れてしまいそうです。
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②電子書籍だからすぐに読める
紙の本は、ネットショッピングするなり、書店まで買いに行くなり、実際に手に入るまで時間がかかりますよね。
一方、Kindle書籍はすぐに読めます。(厳密にはダウンロードする時間がありますが)
受け取る、あるいは買いに行く時間がない人にはありがたい。
③軽い・かさばらない、数1000冊がひとつの端末に
200グラムしない端末のなかに、数1000冊の本がおさまります。(ちなみに、Kindle PaperwhiteはiPhone 11より軽いです)
通勤・通学・旅行。外出先での読書にはもってこいのデバイス。
④防水だからお風呂でも読める
注意ポイント
防水はIPX8等級。深さ2mの真水に60分沈めても有害な影響がないことが確認されています。
お風呂でも、プールサイドでも、突然の雨でも、問題なく読めます。
⑤反射しないから明るい陽射しの下でも読める
「目に優しい」に通じることですが、Kindleに搭載されているE-ink技術のおかげで、ディスプレイは反射しないようになっています。
天気がいい日、公園でも反射することなく読書ができます。
⑥タップするだけで辞書で検索、ハイライト機能であとから復習ができる
Kindle端末では、分からない用語をタップするだけで辞書とウィキペディアで検索ができます。言葉の意味をページから離れることなく調べることが可能です。
また、ハイライト機能であとから「メモ」として復習することができます。
紙の本にはできない、電子書籍ならではのメリットですね。
人によってはデメリットかも? と感じた3つのポイント
ここまで絶賛してきたKindleですが、デメリットも正直に書いていきます。
ただし、あくまでも人によってはデメリットだと感じています。
デメリット
- 読まなくなった本はメルカリやBOOKOFFで売れない
- ブラウザ・YouTube・LINEが使えない
- 白黒のみ(カラーに対応していない)
①読まなくなった本はメルカリやBOOKOFFで売れない
(大変失礼ながら)もう読まなくなった本を、メルカリやBOOKOFFで売ることはできません。
また、友達などと本の貸し借りができません。まあ、電子なんでね。
②ブラウザ・YouTube・LINEが使えない
Kindleは読書のための専用端末なので、
- YouTubeで動画の閲覧
- ブラウザでネットサーフィン
- メールやLINEでメッセージのやりとり
はできません。
Kindle端末は余計な機能がついていない分、それだけ読書に集中できるわけですが、
人によっては「せっかくタブレット買ったのに…」と感じるかもしれません。まあ、捉え方次第ですね。
「Kindle本も読みたいし、動画も見たい!音楽も聴きたいし、LINEもやりたい!」という方は、Amazonのタブレット「Fire HD 8 新モデル」がおすすめです。Kindle端末と同程度の価格のうえ、さまざまのアプリを楽しむことができます。(※ただし、E-inkブルーライトを使用しています)
③白黒のみ(カラーに対応していない)
Kindle端末は白黒のみ。カラーに対応していません。
本の種類、たとえばマンガを読む場合にはすこし寂しいかも…
【Kindle端末の比較】おすすめはKindle Paperwhite
「たいしたデメリットじゃないじゃん! Kindleを使ってみたい!」
そう思ってるなら、このまま読み進めてください。(デメリットのせいでKindleに興味をなくした方には意味のない情報です…)
3種類あるKindle端末、おすすめはスタンダードモデルのKindle Paperwhite
Kindle端末は全部で3種類あります。
- Kindle(安いエントリーモデル)
- Kindle Paperwhite(防水機能を搭載したスタンダードモデル)
- Kindle Oasis(使いやすさを追求したハイエンドモデル)
私はスタンダードモデルのKindle Paperwhiteを使っています。選んだ理由は…
- 防水機能あり(Kindleは無し)
- Kindle Oasisより15,000円くらい安い
Kindle Paperwhiteと比べて、Kindle Oasisは何かとアップグレードされていますが、価格差は約15,000円です。
私なら「人間工学的デザイン」や「自動画面回転機能」を追加するために15,000円多く払いたくありません。(まあ、個人の感想です)
【NEW】Kindle Paperwhiteの特徴、通常モデルとシグニチャー エディションの違い
2021年10月より「Kindle Paperwhite」のNEWモデルが発売されました。ひとつ前のモデルと比較すると、
【NEW】Kindle Paperwhiteの特徴
サイズ
- ディスプレイ:
6インチ(15.24cm)⇒6.8インチ(17.27cm) - 高さ7mm・幅9mm大きく、厚さは0.08mm薄くなった
- 重さは23g増えて205g
フロントライト
- LED:
5個⇒17個 - 最大設定で10%明るくなった
バッテリー
- 充電ポート:
micro USB⇒USB Type-C - バッテリー持続期間:
6週間⇒約10週間 - 約2時間半でフル充電
- バッテリー寿命約65%向上
その他
- レスポンス:20%高速化
- 色調調節ライト対応(最上位モデルOasisのみに搭載されていた機能、Paperwhite旧モデルは非対応)
通常モデルとシグニチャー エディションの違いは、
- ワイヤレス充電(シグニチャー エディションは可、通常モデルは不可)
- 明るさ自動調整機能(シグニチャー エディションはあり、通常モデルはなし)
- 容量(シグニチャー エディションは32GB、通常モデルは8GB)
補足①:「広告付き」 or 「広告なし」
「広告付き」 と「広告なし」の違いは、スリープ解除時にAmazonの広告(キャンペーン情報)が表示される/されないの違い。
- 広告付き ⇒ Amazonの広告(キャンペーン情報)が表示される
- 広告なし ⇒ Amazonの広告(キャンペーン情報)が表示されない
広告付き/なしの価格差は2000円。
広告はスリープ解除時のみなので、それが気にならない方は少しでも安い「広告付き」でもいいかもしれません。
補足②「Kindle Unlimitedなし」 or 「3か月のKindle Unlimitedつき」
オプションとしてAmazonの電子書籍読み放題サービスKindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド)を3か月無料でつけることができます。
「3か月のKindle Unlimitedつき」を選ぶと、本来発生する2,940円(月額980円×3か月)が無料になるのでかなりお得ですね。対象シリーズは、
自動更新に注意!
無料で利用できる3か月をすぎると、自動的に有料期間(月額980円)に入ります。もし解約手続きを忘れてしまう恐れがあるなら、自動更新解除の設定もできます。なお、この設定を行っても期間満了日(3か月)まで引き続きKindle Unlimitedは利用することは可能です。詳しくは下記記事で説明しています。
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まとめ
さて、長くなりましたのでポイントをまとめます。
Kindleの最大のメリットは、「目疲れしない」こと。
- E-inkディスプレイで紙のように読みやすく、ブルーライトはほとんどゼロに近い
- 直接目を照らさないフロントライト方式
- 文字サイズ、明るさ調整機能つき
が目に優しい理由。
もし「目疲れ」だけが電子書籍を試さない理由でしたら、Kindleは絶対に買いだと思います。
一年以上も使ってきた私が感じた他のメリットは、
- Kindle書籍の方が、紙の本より安い
- 電子書籍だからすぐに読める
- 軽い・かさばらない、数千冊がひとつの端末に
- 防水だからお風呂でも読める
- 反射しないから明るい陽射しの下でも読める
- タップするだけで辞書で検索、ハイライト機能であとから復習ができる
デメリットは、
- 読まなくなった本はメルカリやBOOKOFFで売れない
- ブラウザ・YouTube・LINEが使えない
- 白黒のみ(カラーに対応していない)
「Kindle本も読みたいし、動画も見たい!音楽も聴きたいし、LINEもやりたい!」という方は、Amazonのタブレット「Fire HD 8 新モデル」がおすすめです。Kindle端末と同程度の価格のうえ、さまざまのアプリを楽しむことができます。(※ただし、E-inkブルーライトを使用しています)
Kindle端末は全部で3種類あります。
- Kindle(安いエントリーモデル)
- Kindle Paperwhite(防水機能を搭載したスタンダードモデル)
- Kindle Oasis(使いやすさを追求したハイエンドモデル)
おすすめのKindle Paperwhiteは、
- 防水機能あり(Kindleは無し)
- Kindle Oasisより15,000円くらい安い
以上です。
家電レビューをしない私ですが、思ってたより良い買い物だったので思わず書いちゃいました。おすすめです!
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