経済用語で「FAANG」ってきいたことある?
「FAANG」は今イケてるテクノロジー銘柄。すなわち今イケイケの企業の5つの企業のこと。
ポイント
- Amazon
- Apple
- Netflix
の頭文字からとられてるの。
でもね、これはもう若干古いんだよね。まぁFacebookが入ってる時点で「少し前」感が出ちゃってるし。(失礼極まりない)

もう「FAANG」は昔のもの。
これからは、「GAAD」の時代だ。
- Amazon
- Apple
は残る。
Facebookは既に微妙。(失礼極まりない)
Netflixはマーケティング力すごいけど……
そして残ったGoogle、Amazon、Appleに加えて食い込んでくるのは
Disney
この記事のもくじ
2019年のDisneyさん、ハンパないって!
今年2019年のDisneyはハッキリいってヤバイよ。半端ないよ。どうハンパないって?
- 2019年公開の新作ラインアップ
- 2019年からローンチする新・動画配信サービス
- 2019年からオープンする米ディズニーパーク史上最大の拡張
が控えているのだ…
①2019年公開の新作ラインアップ
下記が2019年に公開(すべて米公開日)されるDisney作品。
2019年公開予定
- 『キャプテン・マーベル』3月9日公開
- 『ダンボ』3月29日公開
- 『ペンギン』4月19日公開
- 『アベンジャーズ4』5月3日公開
- 『アラジン』5月24日公開
- 『トイ・ストーリー4』6月21日公開
- 『ライオン・キング』7月19日公開
- 『アルティミス・ファウル』8月19日公開
- 『ジャングル・クルーズ』10月11日公開
- 『アナと雪の女王2』11月27日公開
- 『スター・ウォーズ/エピソード9』12月19日公開
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歴代で興行収入が $2 billion($1=110円だとしたら2,200億円)を超えたのは4作だけ。
【1位】『アバター』(2009年)
【2位】『タイタニック』(1997年)
【3位】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)
【4位】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年)
この「$2 billion club」に、2019年公開作品が2つ追加されると予想。
その二つとはDisney作品『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と『ライオン・キング』。(対抗は『キャプテン・マーベル』、『アナと雪の女王2』、『スター・ウォーズ/エピソード9』。1,500~2,000億円の間かな。)
2009年にマーベル、2012年にはスターウォーズを買収したディズニーさん。
ヤバいね。大成功だね。(予告編が公開された『アラジン』実写版はコケそうだけど…ジーニーみた?ただの青いウィル・スミスだよ。)
ちなみに歴代興行収入上位2つの配給は20世紀FOX。
【1位】『アバター』(20世紀FOX)
【2位】『タイタニック』(20世紀FOX/パラマウント)
【3位】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(Disney)
【4位】『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(Disney)
wikipediaの「世界歴代興行収入上位の映画一覧」を参照しました
でもね、20世紀FOXもほぼDisneyなんだよ。 どういうことか?
~~20世紀FOXの映画/テレビ部門はDisneyに買収されました~~
②2019年からローンチする新・動画配信サービス
あい。きました。
Disneyは20世紀FOXの映画/テレビ部門を約8兆円で買収しました。
8兆円って、国家予算かよ!
これにより『アバター』『タイタニック』『猿の惑星』『ダイ・ハード』『エイリアン』『ホーム・アローン』「ナショナル・ジオグラフィック」もDisney傘下。20世紀FOXが所有していたマーベル『X-MEN』『ファンタスティック・フォー』『デッドプール』もDisney。
なんでこのタイミングで買収をしたかというと、2019年からローンチするDisney社の新・動画配信サービス「Disney+」に備えてのこと。
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ぼくは映画好きなんでNetflix、Amazon Prime、U-Next、Hulu全部登録してるけど、さらに「Disney+」も加入しなきゃマズイやん。
だってディズニーオリジナル(映画が500本、ディズニーTVから約7000話分の番組)、マーベル、スター・ウォーズ、ピクサー、20世紀FOX全部「Disney+」に詰め込まれるんだよ。
これに「Disney+オリジナル作品」が今後どんどん追加されるの。(例:2019年は『わんわん物語』と『ピーターパン』実写版)
「これ以上ぼくからお金を吸い取らないでください!ディズニーさん!」って感じなんだけど大丈夫(たぶん)
「Disney+」の月額費はまだ発表されてないけど、DisneyCEOのボブ・アイガーは「Netflixより安い」と公言している。経済評論家によるとおおよそ$5/月くらいかと。
Netflixのオリジナルコンテンツのクオリティー半端ないし、めちゃくちゃ愛してるので何があってもぼくは見放さないよ。でもマーケティング力世界No.1のディズニーさんが本気出してきたら…まずいね…
あ、ちなみにHuluの主要株主もDisneyなんだけど、そっちはどうするつもりなんだろうね?
新・動画配信サービス「Disney+」は米国で2019年11月12日開始予定。
③2019年からオープンする米ディズニーパーク史上最大の拡張
2019年には米ディズニーパーク史上、もっとも大きなテーマランドの拡張を予定している。
スターウォーズ・ランドこと、「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」だ。
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簡単にまとめると、
スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジとは
- ディズニーパークの歴史の中で最も大きなテーマランドの拡張
- ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ州オーランド)及びディズニーランド(カリフォルニア州アナハイム)両方にオープン
- スター・ウォーズに出てくる飲食物(お酒も)のバーもある
- スター・ウォーズをテーマにしたホテルに宿泊することもできる
- インタラクティブな体験もできる
インタラクティブとは「ユーザーに応じて情報が変化する」体験ができること。
だからパーク内でゲストが受ける対応は、操縦の結果などによって変わるらしいよ。(パーク内にはロボットがいて、スコアが低いと帰るまですごいディスってくる的な)
ちなみにスターウォーズホテルまではポッドに乗り、ドッキングする形で侵入するんだって。あたかも宇宙にいる感覚にするために、窓はない(全部液晶画面で、宇宙や星などが映る)ホテル内の服は、劇中のキャラの格好ができる。ようはコスプレだ!
米ディズニーパークに新設されるテーマランド「スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ」は
- 2019年5月31日にディズニーランド(カリフォルニア州アナハイム)
- 2019年8月29日にウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(フロリダ州オーランド)
にオープン予定。
Disney帝国のはじまりだ
なにが言いたいか。
Disneyはこれまで以上にヤバイよってこと。
スターウォーズは帝国に立ち向かうっていう話だったけど、帝国Disneyに買収されちゃったね。「帝国の逆襲」だね。
Disney社はこれからも買いまくって、エンタメだけじゃなく通信、アパレル、化粧品、車とかいろいろ手出すんじゃないの?知らんけど。
はやく「Disney+」みたいな。『キャプテン・マーベル』みたいな。
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これまでのDisneyは今まで以上にスゴイことになりそう。
以上です。