『ゲーム・オブ・スローンズ』スピンオフ作品「ロバートの反乱」早くも白紙に戻された？

『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティンがHBOと包括契約を結びました。The Hollywood Reporterによると契約金額は10億円以上となる見込みで、マーティンは今後5年間に渡り、HBOと動画配信サービスHBO Maxのオリジナル番組の制作に関わる予定です。

オリジナル番組のなかには、当然ながら『ゲーム・オブ・スローンズ』関連作品（正確には原作『氷と炎の歌』シリーズ関連作品）が入っていますが…

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興味深いことにThe Hollywood Reporterの記事のなかには、つい2か月前に発表されたばかりの「ロバートの反乱」の実写シリーズが含まれていません。同記事に紹介されているのは6つのシリーズのみ。

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気になるのは、プロデューサー兼脚本家ブルーノ・ヘルラーの存在。つい2か月前までは『メンタリスト』や『ROME/ローマ』のクリエイターであるブルーノ・ヘルラーが「ロバートの反乱」の脚本家候補として名前があがっていました。

ところが、2か月経った今では状況が一変。各メディアはブルーノ・ヘルラーが『The Sea Snake(working title:9 Voyages)』を担当する人物として報道しています。（The Hollywood Reporterにもヘルラーが『The Sea Snake』を制作すると記載あり）

 

となると（ここからは私の予想になってしまいますが）、「ロバートの反乱」は企画段階にあったかもしれませんし、ブルーノ・ヘルラーが脚本及び制作のキーパーソンだったかもしれません。

しかし、何かしらの理由で「ロバートの反乱」は白紙にもどされ、その代わりとして浮上した案である『The Sea Snake』を、ブルーノ・ヘルラーが担当することになった。かも？？

 

The Hollywood Reporterの記事ライターは『ゲーム・オブ・スローンズ』の内通者として知られるジェームス・ヒバード（彼は最近Entertainment Weekly⇒The Hollywood Reporterへと活動の場所を変えました）なので、裏事情を知ったうえで意図的に「ロバートの反乱」を記載しなかったのでしょう。まあとにかく、続報に期待したいところですね。

 

続報！「ロバートの反乱」＝『ゲーム・オブ・スローンズ』のブロードウェイ舞台であることが明らかになりました。詳しくは下の記事でまとめています。

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ジョージ・R・R・マーティンが10億円以上となる契約をHBOと結び、今後5年に渡り #ゲームオブスローンズ 関連(正確には『氷と炎』)やその他プロジェクトの制作に携わる予定。
報道記事には企画が噂されてるGOT作品の一つ「ロバートの反乱」が外されてるのが気になりますが…🤔https://t.co/0ZbCO2bQJn

— GameOfThronesJP (@GameOfThronesJP) March 27, 2021