NBA Rakutenが値上げで大改悪？！楽天モバイル契約者向け無償プランもスタート

楽天モバイルは、NBA全試合を無償で提供する「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」を2023年10月20日より始めます。新サービス開始にともない、楽天モバイル「Rakuten最強プラン（データタイプ含む）」の契約者は、追加料金なしでNBA Rakuten内のすべての動画コンテンツが見放題となります。

この記事では「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」を利用できる対象者と視聴条件、楽天モバイル「Rakuten最強プラン」の特徴や料金、乗り換え時にかかる費用をご紹介。結論から言うと、とにかく安くNBAを見たいなら、楽天モバイルへの乗り換えあるいはサブ回線として絶対に契約すべきです。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」のサービス開始に伴い、楽天モバイルユーザーは本来なら月額4,500円のNBA Rakuten「LEAGUE PASS」が無料になります。

楽天モバイルは使い方次第で月額1,078円に抑えられます。NBA Rakutenの単独契約より圧倒的に安いうえ、実質タダで楽天モバイルの回線がついてくるイメージです。

大改悪？！NBA 2023年シーズンからの視聴方法はどうなる？

2023-24シーズンから、日本国内におけるNBAの視聴方法が大きく変わります。

NBA Rakutenのプラン内容変更、大幅値上げ

NBA Rakutenの契約プラン「LEAGUE PASS（シーズン）」および「BASIC PASS（月額）」の新規販売は2023年9月20日をもって停止となり、唯一残される「LEAGUE PASS（月額）」は大幅値上げされることが決定しました。

具体的には、「LEAGUE PASS（月額）」の月額利用料が2,970円から4,500円にアップ。1.5倍以上の値上げとなり、はっきり言って大改悪です。

新サービス「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の開始

楽天モバイル「Rakuten最強プラン（データタイプ含む）」の契約者であれば、無料でNBAを見れる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」が新たにスタート。楽天モバイルユーザーは手続きなしで、10月20日以降NBAの全試合が見れるようになります。

つまり、2023-24シーズンからの視聴方法は以下の2通りです。

上記のうち、楽天モバイルとの契約の方が圧倒的にお得です。「Rakuten最強プラン（データタイプ含む）」は毎月のデータ通信量で支払い金額が決まる段階制で、最安値は1,078円/月。使い方次第でNBA Rakutenの月額料の4分の1になります。

SNS上で物議を醸している「NBAを最も安く見る方法」、「楽天モバイル契約の注意点」などは下の記事で解決しています。ほんのちょっとの手間で1シーズン3万円以上もお得にNBAを見たいなら、参考にしてください。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」が無償提供される対象者と視聴方法

2023年10月20日より、楽天モバイルの契約者はNBAの全試合を見放題で楽しめるようになりました。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」と称される新サービスは、楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強プラン（データタイプ）」の契約者に対して無償提供されるもので、最上位プラン「NBA LEAGUE PASS（リーグ・パス）」を通じて実現されます。

以下、2023-24年シーズンの視聴方法を「楽天モバイルと契約なし」、「楽天モバイルと契約中」に分けて説明します。また、22-23年までNBA Rakutenを利用していた人が行うべき手続きも整理しました。

楽天モバイルと契約なし

現在楽天モバイルと契約していない方で、今後NBAの試合を見るなら

のどちらかに申し込むことになります。

2022-23シーズンまで展開されていたNBA Rakutenの「LEAGUE PASS（シーズン）」、「BASIC PASS（月額）」、「Rakuten NBA Special」は廃止となり、自動解約されます。また残った「LEAGUE PASS（月額）」は月額2,970円⇒4,500円へ大幅値上げ。

よって、メイン回線として乗り換えるにしろ、サブ回線として保有するにせよ、月額1,078円〜3,278円の楽天モバイル「Rakuten最強プラン」と契約した方がお得です（Rakuten最強プランの詳細はこちらで説明しています）。

楽天モバイルと契約中

楽天モバイル「Rakuten最強プラン（データタイプ含む）」を契約中の方は、「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」開始とともに無料でNBAの全試合が見れます。契約者側で行う手続きはありません。

楽天モバイルユーザーで、NBA Rakuten「LEAGUE PASS（シーズン）」、「BASIC PASS（月額）」、「Rakuten NBA Special」のいずれかに入会していた場合、NBA Rakutenの解約手続きは不要です。2023-24シーズンからはプラン自体がなくなるため、自動解約となります。

大幅値上げとなる「LEAGUE PASS（月額）」は残りますが、2023年9月20日（水）15時以降に自動更新は停止されます。「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」ではなく、NBA Rakuten「LEAGUE PASS（月額）」と単体契約をしたい場合は、2023年10月20日以降にNBA Rakutenから「LEAGUE PASS（月額）」の購入手続きをしてください。

「NBA BASIC PASS for 楽天モバイル」または「LEAGUE PASS for 楽天モバイル」に入会中の場合、2023年10月20日からプラン内容が「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」に自動で切り替わります。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の視聴方法

楽天モバイル「Rakuten最強プラン（データタイプ含む）」を利用している方がNBAの試合を無料で見る方法はいたって簡単。楽天モバイルの契約時と同じ楽天IDでNBA Rakutenにログインするだけです。

ただし、「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」へのアクセスには「Rakuten最強プラン」の契約から1～2日待つ場合もあります。そのため、10月20日ギリギリではなく、余裕をもって楽天モバイルとの契約を終わらせた方がよろしいでしょう。

楽天モバイルとNBA Rakuten契約時の注意点

2023年10月20日以降に「LEAGUE PASS（月額）」に加入し、その後楽天モバイル「Rakuten最強プラン」あるいは「Rakuten最強プラン（データタイプ）」を新規契約した方は、有償プランの返金は不可です。

なお、無償提供の期間は現在未定です。もしかしたら、1年で終わってしまう期間限定キャンペーンになってしまうかもしれません。詳細は後日発表される予定ですので、楽天モバイルの公式サイトや当サイトをチェックして最新情報を得るよう心掛けてください。

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「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」で見れるNBAコンテンツ・動画の内容

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」では、レギュラーシーズンの全試合はもちろん、プレイオフやNBAファイナルまで、NBAの全試合を見放題で楽しむことができます。新プランで視聴できるコンテンツは以下の通りです。

「NBA BASIC PASS for 楽天モバイル」と「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」の違い

以前まで、毎日1試合、NBA Rakutenが厳選した試合を配信する「NBA BASIC PASS for 楽天モバイル」が提供されていましたが、2023年10月20日よりアップグレードされる「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」では全試合が視聴可能です。

Rakuten最強プランとは？料金とメリットを簡単解説

NBA全試合を無償提供する「Rakuten最強プラン」と「Rakuten最強プラン（データタイプ）」の違いや料金、メリットを説明します。

Rakuten最強プランの特徴と料金

Rakuten最強プランは、2023年6月1日からサービスが開始された楽天モバイルの新プランです（従来のRakuten UN-Limitユーザーは自動的に最強プランに移行されました）。

最強プランでは、楽天モバイルの高速データの人口カバー率が99.9%を達成し、大手キャリアと同等になりました。これにより、つながりにくかった高層ビルや地下も含め以前より快適に使用できるようになっています。

また最強プランの料金は、旧プランRakuten UN-LIMITの据え置きです。毎月のデータ利用料で支払い金額が決まる段階制で、最安値は月額1,078円、最も高くて月額3,278円。

20GB以降は、どんだけ使っても月額3,278円を超えることはありません。逆に、使わなければ勝手に料金は安くなります。

楽天モバイルユーザーなら年間13,200円分お得？

2023年10月20日以降、楽天モバイルの契約者なら年額13,200円の「LEAGUE PASS（シーズンプラン）」が無料になります。

楽天モバイル「Rakuten最強プラン」は最も安くて月額1,078円。1年契約しても12,936円（1,078円X12か月）なので、通常のLEAGUE PASS（シーズンプラン）より安いうえ、楽天モバイルのデータを毎月3GBまで使えます。

もちろん、NBAの試合はWi-Fiでストリーミングもしくはダウンロードして見れます。

とにかく安くNBAを見たいなら、楽天モバイルでアカウントを作って毎月のデータ利用料を3GB以内に抑え、NBAの視聴は自宅のWi-Fiを使えばいいってことですね。

「Rakuten最強プラン」と「Rakuten最強プラン（データタイプ）」の違い

Rakuten最強プランには、

の2種類があります。

通常タイプもデータタイプも同じ料金。なので通話機能がないデータタイプにはメリットがないように感じますが、「契約が超簡単」という魅力があります。

「ワンクリックお申し込み」とeSIMを組み合わせることで、わずか3分で開通が完了。通常のRakuten最強プランとは異なり、本人確認書類の提出も不要です。

一旦データタイプで楽天モバイルの使い勝手を確認してから、通常タイプに変更するのもあり。

なお、「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」は「Rakuten最強プラン（通常タイプ）」および「Rakuten最強プラン（データタイプ）」の契約者に対して無償提供されます。

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携帯キャリアを変える時に発生する費用

電話番号などを変えずに携帯会社を乗り換える場合にかかる費用をまとめました。

なお「乗換え元に支払う費用」は統一されいないため、おおよその内容です。キャリアによって多少異なるので必ず自身が契約している携帯会社のルールを確認してください。

乗換え元に支払う費用

①MNP転出手数料

ネットでの申込みは基本的に無料（電話や店舗での申込みは1,100円以下の手数料がかかる場合があります）。

②SIMロック解除手数料

2021年10月以降に発売されたスマートフォンには原則SIMロックは廃止になりました。SIMロックされている端末を他社で使用するには、SIMロック解除の申込みが必要となります。

手数料は申込み方法によって異なり、ウェブでの実施は無料、電話や店舗では3,300円かかる場合があります。

③違約金

契約期間が決まっているプランの場合、途中で解約すると違約金が発生することがありますので、現在利用しているキャリアに確認をしてください。

なお、携帯大手3社（NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク）は違約金を撤廃済みです。

乗換え先（楽天モバイル）に支払う費用は0円

他社から楽天モバイルに乗り換えた場合、楽天モバイル側に支払う費用は新規・機種変更ともにありません。

楽天モバイルは上記すべて無料で、初期費用に関わる費用は0円です。

他社では契約時に発生することが多い契約事務手数料や解約時の違約金なども一切かかりません。

「NBA LEAGUE PASS for 楽天モバイル」に関するよくある質問

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まとめ

楽天モバイルを契約する際のモヤモヤポイントは下の記事でまとめています。皆さんの不安を解消できる内容となっていますので、ぜひチェックしてください。

NBA Rakuten（楽天モバイル）に加えてWOWOWも、NBA 2023-2024シーズンを放送・配信します。下記の記事では、NBA RakutenとWOWOWそれぞれのサービスを詳しく比較し、メリットとデメリットを説明しています。