2022年5月17日更新
2022年5月25日をもって、1枚500円のSingle Game Ticketの販売が停止となります
この記事ではNBAの視聴方法について書いています。結論からいうと、
- 2021-22年シーズンを見るためには楽天が提供する「NBA Rakuten」と契約しなけばならない
- 視聴プランは「LEAGUE PASS」あるいは「BASIC PASS」の2つから選べる
- おすすめは全試合を見れる「LEAGUE PASS」、他プランの比較表あり
かつては「NHK-BS」「WOWOW(有料放送)」「NBA.comのLeague Pass」や「Rakuten NBA Special」がありましたが、現在は楽天が提供する「NBA Rakuten」の一択です。
楽天はNBAの独占放映/配信権を獲得したので、他の選択肢はありません。
以下、NBA Rakutenの
- 見れるコンテンツ(試合以外の特典も)
- 2つのプラン内容(料金などのプラン比較)
- 2021年〜22年シーズンにおける変更・改善点(更新あり)
- 解約方法(画像説明あり)
- 注意点(自動更新や対応デバイス)
を約5分で読めるようにまとめています。
この記事のもくじ
NBAを視聴するには「NBA Rakuten」の契約が必要
NBA Rakutenのプラン内容を早くみたい人はこちらをタップしてください。
冒頭でも書いたとおり、2021-22年NBAシーズンをみる方法は楽天が提供する「NBA Rakuten」の一択です。
NHK-BSWOWOW(有料放送)NBA.comのLeague PassRakuten NBA Special- NBA Rakuten
楽天がNBAの独占放送権を獲得し、「NBA League Pass」と「Rakuten NBA Special」が統合したため、かつてあった複数の視聴方法はなくなり「NBA Rakuten」のみとなりました。
NBAシーズンをみるためには「NBA Rakuten」の契約が必要です。
「独占ってどうなの… 他の選択肢もほしいな…」って感じもしますし、視聴者にとってやさしくないですよね。
とはいえ、「NBA Rakuten」は「NBA.comのLeague Pass」の機能を引き継いでるうえ、
- Live配信中のリアルタイムチャット機能
- 日本語でのニュース/ビデオオンデマンド(見逃し配信)
- チーム/選手の詳細なスタッツ・分析機能
などの独自のコンテンツを追加しているので、サービス内容としては問題ないと考えています。
また、「NBA Rakuten」の料金は「NBA.comのLeague Pass」よりも安く試合を視聴できるのもポイント。
参考までに…
- 「NBA Rakuten」の「League Pass」は年額9,900円
- 「NBA.com」の「League Pass」は年額22,000円(日本で対応していた2018年の情報)
以下にて、「NBA Rakuten」の2つのプラン内容(サービス・料金の比較)と2つの注意点をまとめています。
【2022年最新】NBA Rakuten 2つの視聴プラン内容まとめ(サービス・料金の比較)
更新情報
- 2021年5月22日更新
⇒BASIC PASS(年額)とTEAM PASS(月額・年額)の新規販売が終了しました - 2021年9月16日更新
⇒2021年~22年シーズンから「LEAGUE PASS」におけるサービスのアップデートが行われました
⇒LEAGUE PASS(年額プラン)→LEAGUE PASS(シーズンプラン)への変更 - 2022年2月1日更新
⇒LEAGUE PASS(シーズンプラン)の価格改定が行われました
⇒¥19,800→¥13,200(税込) - 2022年4月7日更新
⇒LEAGUE PASS(シーズンプラン)の価格改定が行われました
⇒¥13,200→¥9,900(税込) - 2022年5月17日更新
⇒Single Game Ticketの販売が停止となりました
ここからはNBA Rakutenの2つのプラン、
- LEAGUE PASS(リーグパス)
- BASIC PASS(ベーシックパス)
で視聴できる(できない)コンテンツやポイントをまとめていきます。
NBA Rakuten視聴プラン早見表
LEAGUE PASS | BASIC PASS | |
料金(年額) | 9,900円 | なし |
料金(月額) | 2,640円 | 990円 |
視聴可能な試合 |
全試合のLiveおよび見逃し(VOD)配信 |
レギュラーシーズン カンファレンスファイナル |
※全て税込価格
視聴プラン① LEAGUE PASS(リーグパス)
視聴可能な試合(コンテンツ)
- 全30チームの全試合(レギュラーシーズン、プレイイントーナメント、プレーオフ)、24時間放送のNBA TV、ロングハイライト、ショートハイライトなど、全ての動画が見れる
料金
- 月額 2,640円(税込)
- 年額 9,900円(税込)
その他
- 試合-Live-:○
- 試合-見逃し(VOD)-:○
- NBA TV
- ロングハイライト(10分程度の試合毎のハイライト):○
- ショートハイライト:○
- コミュニティ:○
- 試合・イベント中のチャット機能:○
- 動画のダウンロード:○
- 同時視聴可能デバイス数:2台
最上位のプランであるLEAGUE PASSでは、全30チームのすべての試合(レギュラーシーズン〜ファイナルまで)を視聴できます。
また、試合以外のコンテンツも全て楽しめます。
- NBA TV(ハイライト、現地イベント、過去映像のプレイバック、記者会見などが見れる24時間ライブ配信番組)
- 2020-21年から始まったロングハイライト(10分程度の試合毎のハイライト)
を見れるのは、LEAGUE PASSだけです。
【2021-22年シーズンから変更あり】LEAGUE PASSにおけるサービスのアップデート
LEAGUE PASSのサービス内容がアップデートされました。
<変更内容>
LEAGUE PASS(年額プラン)⇒ LEAGUE PASS(シーズンプラン)への変更
<変更目的>
不測の事態でNBAのシーズンが中断・長期化した場合でも、1シーズンすべての試合を視聴できるようにするため
<3つの改善・変更点>
①NBA中断・延期時の視聴期間の延長
変更前:なし
変更後:あり
②次回課金日
変更前:購入・更新日から1年後
変更後:毎年10月1日頃
③契約期間
変更前:1年間
変更後:毎年9月30日頃まで
※次回課金日および契約期間は変動の可能性があります(アナウンスは翌シーズン開幕日の1ヶ月前頃を予定)
今までのLEAGUE PASSは中断期間があったとしても、視聴期間が1年と定められており長期化した分の試合が視聴できませんでした。
その改善点として、契約期間を課金日から1年間とする「LEAGUE PASS 年額プラン」を廃止し、翌シーズン開幕日までとする「LEAGUE PASS シーズンプラン」へとアップグレードされます。
これにより、たとえば新型コロナウィルスの影響でNBAのシーズンが長期化した場合でも、LEAGUE PASS(シーズンプラン)で1シーズンすべての試合を視聴できるようになります。
なお、LEAGUE PASS(年額プラン)からLEAGUE PASS(シーズンプラン)へとアップグレードされても、視聴可能な試合や料金は変わりません。
視聴プラン② BASIC PASS(ベーシックパス)
視聴可能な試合(コンテンツ)
- NBA Rakutenが選択した7試合/週
- プレイイントーナメント、プレイオフ1〜2回戦はNBA Rakutenが選択した1試合/日
- カンファレンスファイナル、ファイナルは見逃し(VOD)のみ視聴可能
料金
- 月額 990円(税込)
- 年額 なし
その他
- プラン対象の試合-Live-:○
- プラン対象の試合-見逃し(VOD)-:○
- NBA TV:×
- ロングハイライト(10分程度の試合毎のハイライト):×
- ショートハイライト:○
- コミュニティ:○
- 試合・イベント中のチャット機能(プラン対象試合のみ):○
- 動画のダウンロード(プラン対象動画):○
- 同時視聴可能デバイス数:1台
BASIC PASSはNBA Rakutenが厳選した試合のみを視聴できるプラン。
過去の実績から見ると、日本人選手が所属しているチーム(八村塁選手が所属しているワシントン・ウィザーズ)や強豪が出場する試合が中心に、配信スケジュールが組まれるでしょう。
カンファレンスファイナル、ファイナルはLIVE配信で視聴不可ですのでご注意ください。
【おすすめプラン】どうせ契約するならLEAGUE PASS
「NBA Rakuten」の2つのプラン
- BASIC PASS(ベーシックパス)
- LEAGUE PASS(リーグパス)
のうち、どうせ契約するなら全30チームの全試合、その他コンテンツがすべて見放題の「LEAGUE PASS(リーグパス)」がおすすめです。
もっとも高額なプランではありますが、全試合やその他コンテンツすべてを楽しめます。それに比べて…
八村塁選手がいるワシントン・ウィザーズの試合しか興味ない!BASIC PASSでいいや!
仮にこう思っている方でも、一度NBAを見だしたらを他の試合も絶対に興味がでてくるはずです。
毎日見るわけじゃないし、安いBASIC PASSでいいや!
たしかにBASIC PASSはお手頃のプランですが、最も大事なカンファレンスファイナル(ベスト4)とファイナル(決勝)のLIVE配信は視聴不可です。
BASIC PASSの場合、カンファレンスファイナルとファイナルは見逃し(VOD)でしか配信されません!!
その他コンテンツの例
セレクション(ハイライト集など)
ドキュメンタリー
クラシック(過去の名試合、日本語解説あり)
NBA Rakutenの解約方法(自動課金に注意!)
NBA Rakutenの有料プランの
- LEAGUE PASS (月額、シーズン)
- BASIC PASS (月額)
は視聴期限を越えると自動課金されることをご理解ください。
つまりNBA Rakutenは自ら解約をしない限り、前契約と同じプランが自動課金されます。
「次回課金日」の確認方法
LEAGUE PASS(シーズン)に関する変更点
2021-22年シーズンより、LEAGUE PASS(シーズン)の次回課金日が変更となりました。
<変更前>:契約日から1年後
<変更後>:毎年10月1日頃
- LEAGUE PASS(シーズン)は契約日のタイミングに関わらず、毎年10月1日頃になります(変動の可能性あり、アナウンスは翌シーズン開幕日の1ヶ月前頃を予定)
- 以下説明している次回課金日の確認方法は、LEAGUE PASS(月額)とBASIC PASS(月額)の場合です
自分が申し込んだプランの更新日、つまり次の課金日は「購入履歴」⇒「契約中の定額プランの確認」に「次回課金日」として日付が表示されています。
以下、スマホアプリからの「次回課金日」の確認方法です。
アプリ(iOS/Android)決済の解約手順
こちらはアプリ決済(iOS/Android)で有料プランを購入した場合の解約手順になります。(アプリをインストールし、アプリ内から定額プランを購入した場合)
- Webブラウザからは解約不可
- 解約は各アプリ(iOS/Android)のストアからのみ対応可
- NBA Rakuten アプリをアンインストールしても、定期購入は解約されません
iOS / App Storeで解約
- 「App Store」アプリを開く
- 画面右上の「ユーザーアイコン」をタップ
- 画面上位の Apple ID をタップ
- アカウントページ内にある「サブスクリプション」をタップ
- 解約したい契約情報にチェックを入れる
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
- 「キャンセルの確認」内「確認」をタップすると、解約が完了
(解約したアプリは「20△△年○月×日に終了予定」と表示されます)
Android / Google Play ストアで解約
- 「Google Play ストア」を開く
- 「メニュー アイコン」を開き、「定期購入」をタップ
- 定期購入しているコンテンツが表示されるので、解約する定期購入を選択
- 「定期購入を解約」をタップ
- 画面の指示に沿って操作を行ってください。
Webサイト上で購入した場合の解約手順
こちらはWebサイトから有料プランを購入した場合の解約手順になります。
- Web(クレジットカード)決済の場合、アプリからは解約は不可
- 解約はWebブラウザからのみ対応可
- Rakuten TV より提供していた「Rakuten NBA Special」をキャリア決済で購入し、現在は BASIC PASS をご利用の場合、Rakuten TV サイトにて解約手続きを行う必要があります(詳しくはキャリア決済(Docomo, au, Softbank経由)でご購入のプラン解約手順について)
Webサイトで解約
- NBA Rakuten へアクセス。
- 購入時の楽天 ID でログイン。
- 画面左側メニューの [ 設定 ] を選択。※画面右上のアイコンからも可
- 下方にある [ 購入履歴 ] > [ 契約中の定額プランの確認 ] 内の [ 確認 ]ボタンを選択。
- [ 解約 」ボタンを選択。
~ 以降、画面の手順に沿って解約手続きを行ってください ~
以下、スマホから解約した場合の例です。(※アプリではなくWebブラウザから解約しています)
【テレビ画面でも可】NBA Rakutenを視聴できる(できない)デバイス
対応デバイス
- iOS 11.0以上
- Android 5.0以上 (GooglePlay対応端末)
- PC (Windows8.1/10) (Mac10.11~)
- Google Chromecast
(Chromecast、Chromecast Ultra、Google Home、Google Nest Mini(第 2 世代)、Google Home Mini(第 1 世代)、Google Home Max)
- Fire TV (Stick 4K, Stick 第2世代, 第3世代)
- PlayStation4
- Android TV
- Apple TV (4K、第4世代) (tvOS 11.0~)
- VIERA(2016年以降のモデル)
- HDMI接続
スマホでみる場合はブラウザもしくは専用アプリで視聴ができます。
- ブラウザ版
- 専用スマートフォンアプリ:Google play、iOS
テレビ非対応デバイスもあるので、ご注意ください!
非対応デバイス
- BRAVIA (ソニー) |
- Android TV 非搭載モデル(2013年、2014年、2015年、2016年)
⇨Android TV搭載有無についてご不明な場合は、お買い求めの家電量販店、またはソニー様へご相談ください。
まとめ
2021-22年NBAシーズンをみるためには「NBA Rakuten」の契約が必要。(選択肢は一つのみ)
NHK-BSWOWOW(有料放送)NBA.comのLeague PassRakuten NBA Special- NBA Rakuten
「NBA Rakuten」の2つのプラン内容が用意されている。
- LEAGUE PASS(リーグパス)
- BASIC PASS(ベーシックパス)
おすすめはのプランは全30チームの全試合、その他コンテンツがすべて見放題の「LEAGUE PASS」。
LEAGUE PASS | BASIC PASS | |
料金(年額) | 9,900円 | なし |
料金(月額) | 2,640円 | 990円 |
視聴可能な試合 |
全試合のLiveおよび見逃し(VOD)配信 |
レギュラーシーズン カンファレンスファイナル |
※全て税込価格
テレビ画面で「NBA Rakuten」をみる場合は、
- Google Chromecast
- Fire TV (Stick 4K, Stick 第2世代, 第3世代)
- PlayStation4
- Apple TV (4K、第4世代) (tvOS 11.0~)
などのセットトップボックスが必要となる。