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ピクサーも?!『スター・ウォーズ』から生まれた映像・音響・商品は世界を変えた

2019年12月4日

スター・ウォーズロゴ

1977年の衝撃的デビューを飾ってから、『スター・ウォーズ』は世界中のファンを魅了してきました。

今やただの娯楽映画ではなく、業界を飛び越え、さまざまな分野においてもっとも影響を与えた作品だと言われています。

 

この記事では『スター・ウォーズ』および、生みの親であるジョージ・ルーカスの功績にふれながら、同シリーズが世界を変えたきた

  • 映像(ILM、ピクサー、Photoshop)
  • (ジョン・ウィリアムズ、音響、THX)
  • マーチャンダイズ(映画関連グッズ、メイキング)

について語っていきます。

 

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『スター・ウォーズ』が世界に影響をあたえた映像技術

  1. ILMの設立
  2. ピクサーは元々ILMの一部門だった
  3. Photoshopは『スター・ウォーズ』の編集をするために作られた

の順で説明していきます。

 

ILM(インダストリアル・ライト&マジック)の設立

『スター・ウォーズ』生みの親であるジョージ・ルーカスは、最先端の特殊効果がSF映画をつくるうえで必要不可欠だと考えていました。

そこでルーカスは『スター・ウォーズ』の制作を見すえて、特殊効果を専門とするILM社(※正式名称はIndustrial Light & Magic(インダストリアル・ライト&マジック))を設立します。

 

1975年に開設されたILM社は、今もなお映画界を牽引しています。その証拠に、同社が関わってきた作品は、

  • インディー・ジョーンズ
  • E.T.
  • バック・トゥ・ザ・フューチャー
  • ゴーストバスターズ
  • ジュラシック・パーク
  • フォレスト・ガンプ/一期一会
  • ミッション:インポッシブル
  • タイタニック
  • ハリー・ポッター
  • パイレーツ・オブ・カリビアン
  • アイアンマン
  • ターミネーター

これらはほんの一部の例ですが、関わってきた作品をみれば、映画界に与えたインパクトの大きさが伝わってきますよね。

 

ピクサーは元々ILMの一部門だった

実はなんと、みなさん大好き「ピクサー」も『スター・ウォーズ』から生まれました。

ILM社のCG/ハードメーカー部門が独立してできたアニメーション制作会社が、ピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)となったのです。

 

ちょっと余談

1986年にアップル社を退社したスティーブ・ジョブズらが1000万ドルでILMから買収し、独立してできた制作会社がピクサーです。

 

Photoshop(アドビ フォトショップ)は『スター・ウォーズ』の編集をするために作られた

画像加工/編集などで知られる「Adobe Photoshop(アドビ フォトショップ)」。

あまり知られていませんが、Photoshopも『スター・ウォーズ』のILM社から始まりました。1987年にILMの社員だったジョン・ノール(と兄のトーマス・ノール)は映画製作にあたり、簡単に画像編集をするためにソフトウェアを開発しました。それが後にPhotoshopとなったのです。

 

ちょっと余談

ジョン・ノールは現在も視覚効果スーパーバイザーとして活躍されています。最新作は『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。

 

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映画史を語るうえで外せない『スター・ウォーズ』の音楽・音響

  1. 音楽とジョンウィリアムズ
  2. 音響とベン・バート
  3. スター・ウォーズは音の基準「THX」を作った

の順で説明していきます。

 

音楽とジョン・ウィリアムズ

映像、ストーリー、キャラクター、デザイン。それらと同じく、もしくはそれ以上にに重要な要素である「音楽」は『スター・ウォーズ』を語るうえで絶対に外せません。

すこし考えてみてください。世界中の映画で『スター・ウォーズ』より有名なメインテーマはありますでしょうか。ないですよね?

『スター・ウォーズ』を観たことがない人でも、メインテーマのメロディーは知ってますよね?

 

メインテーマ以外にも、たとえばダース・ベイダーのテーマソング(正式名称は『帝国のマーチ』)も絶対に一度は耳にしたはず。映画を代表するメインテーマならまだしも、キャラクター個人のテーマソングがぱっと思いつく作品なんて、そうそうないです。

 

そんな大事な『スター・ウォーズ』の音楽をつくりあげたのは、作曲家のジョン・ウィリアムズ。

1977年に公開された1作目『エピソード4/新たなる希望』からすべての『スター・ウォーズ』作品を担当した(※スピンオフ除く)ウィリアムズは、今では映画史に名を刻むレジェンドとなっています。

ジョン・ウィリアムズ作品

  • ジョーズ
  • 未知との遭遇
  • スーパーマン
  • インディー・ジョーンズ
  • E.T.
  • ホーム・アローン
  • ジュラシック・パーク
  • シンドラーのリスト
  • プライベート・ライアン
  • ハリー・ポッター

 

ご覧のとおり、ジョン・ウィリアムズは映画音楽界の生きる伝説です。彼は19年12月20日公開の『スター・ウォーズ エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』を最後に、同作からの引退を予定しています。

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音響とベン・バート

『スター・ウォーズ』の音楽(作曲)を担当したジョン・ウィリアムズと肩をならべて、重要人物のひとりとなったのは音響を担当したベン・バート。

同シリーズのサウンドデザイナーを務めたバートは、1970年代の限られた技術から、これらの効果音を生み出しました。

  • R2-D2のビープ音
    ⇒赤ちゃんのモノマネ声×シンセサイザーの電子音
  • チューバッカの雄叫び
    ⇒クマ×オットセイ×アナグマの鳴き声 
  • ライトセーバーの起動音
    ⇒プロジェクターのモーター×ブラウン管テレビのノイズ
  • TIEファイターの飛行音
    ⇒ゾウの鳴き声×電子音
  • ブラスターの発射音
    ⇒鉄塔に張られたガイドワイヤーをハンマーで打った音
  • ダース・ベイダーの呼吸音
    ⇒スキューバダイビング用レギュレーターにソニーの小型マイクを仕込みそのままバートが自身の呼吸を録音

 

たとえばR2-D2のビープ音。これは“天才的”だと思います。

ヒト型じゃない、つまり顔(表情)がないドロイドでも、喜んでるのか、悲しんでるのか、怖がってるのか、ビープ音で感情が伝わってくるところは、すごいですよね。

 

ちょっと余談

『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』のDVD特典である、ベン・バートの音声解説はYoutubeチャンネル「INDEPTH Sound Design」で公開されてります。

 

スター・ウォーズは音の基準「THX」を作った

「音」が大切だと考えていたジョージ・ルーカスは、「THXサウンド」までも開発しました。あなたも、このロゴマークを見たことはないでしょうか?

 

THXサウンドとは

  • 音響のクオリティーを一定に保つ技術
  • 簡単には、映画館のどこの席に座ろうが、同じ音質で聴けるようにする技術
  • 厳しい品質をクリアした劇場(スクリーン)にのみTHXが認定される
  • かりに一度はTHX認定されたとしても、毎年1回は再チェックが行われ、THX基準が守られていない場合は認定が取り消される
  • それほど厳しいテストであるからこそTHX認定劇場は少ない(全国各地に展開しているイオンシネマには、わずか8スクリーン

 

このTHX社は、もともとルーカスフィルム(スター・ウォーズの制作会社)の一部門として始まり、いまでは映画界における「音」の重要な存在となっています。『スター・ウォーズ』が追及した最高の「音」は、世界のひとつの基準となったわけです。

 

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大ヒット『スター・ウォーズ』によって常識が覆されたマーチャンダイジング

  1. 映画関連グッズは『スター・ウォーズ』から始まった
  2. メイキング映像の走りは『スター・ウォーズ』だった

の順で説明します。

 

映画関連グッズは『スター・ウォーズ』から始まった

『スター・ウォーズ』がヒットして以来、マーチャンダイズ(商品)の業界も劇的に変わりました。

フィギュアやLEGOのオモチャはもちろんのこと、Tシャツやマグカップ、特に新作公開が近づいてくるにつれて「映画×○○コラボ商品」を街中でみかけますよね?これは『スター・ウォーズ』から始まったとされています。

 

そもそも『スター・ウォーズ』が公開されるまで、映画関連グッズは世に出回っていませんでした。

というのも、映画の上映期間はせいぜい2か月だけで、そのためにわざわざ商品化するのはバカげていると思われていたからです。(DVDやVODが普及している今と違い、70年代は映画館で映画をみるものだった)

しかし、今はどうでしょう。バットマン、トランスフォーマー、ハリー・ポッター、アナと雪の女王。子どもたちが欲しがってるクリスマスプレゼントの定番は、映画関連のおもちゃとなっています。

 

ちょっと余談

先見の明があったジョージ・ルーカスは1作目『エピソード4/ 新たなる希望』の監督料を50%に減額して受け取るかわりに、残りの半分はすべての権利収入(ライセンス)をもらうことにしました。(権利収入=おもちゃ、VHS/DVD/BD、ビデオゲーム、書籍など)

なかでも“ドル箱”となったのは、おもちゃの権利収入。おもちゃのライセンスだけで、ルーカスは約1億5,000万ドル(約160億円)を得ることになりました。すごいですね!

 

メイキング映像の走りは『スター・ウォーズ』だった

今ではDVD/BDの特典映像として当たり前に入るようになったメイキングも、実は『スター・ウォーズ』から始まったとされています。

同シリーズはあまりにも人気があったため、テレビでは映画本編だけではなく舞台裏にせまったメイキングも放送されるようになり、やがてビデオやレーザーディスクの特典になったのだとか。

「メイキング=特典映像」の走りは、『スター・ウォーズ』だったのです。

 

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最後に

長くなりましたが、以上です。

上であげた例はほんの一部にすぎませんが、振り返ってみると『スター・ウォーズ』が世界に残した功績はスゴイですね。

そしてこれからもつづく...

 

 

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本ページの情報は2019年12月4日時点のものです。最新の配信状況は各ウェブサイトにてご確認ください。

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