スポーツコンテンツを配信する「DAZN」とAmazonが提携を発表。
日本でも、Amazonプライム会員が利用できる独立した動画配信サービス「Prime Video チャンネル」にDAZNが追加される予定です。
この記事のまとめ
- DAZNとAmazonが提携
- 日本で展開されているPrime Video チャンネルからDAZNにアクセス可能になる
- つまり、Amazonプライム会員はワンクリックでDAZNのコンテンツを視聴できるようになる
以下、DAZNとAmazonの提携により可能になること、Prime Video チャンネルのサービス内容、Prime Video チャンネル経由でDAZNに申し込むメリットなどについて書いています。
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Amazonプライム会員はワンクリックでDAZNが視聴可能に!
DAZNとAmazonがグローバル配信パートナーシップに合意しました。
今後は、Amazonの動画配信サービス「Prime Video チャンネル」からDAZNが視聴できるようになります。
ドイツとスペインではすでに提携サービスが始まっており、日本を含め2023年には世界中で展開予定。
日本でのサービス開始日や料金などの詳細については、改めてアナウンスされることになっています。
先行展開されているドイツでは「Amazonプライムの会員は、DAZNの月額料金を追加で支払うことによりワンクリックでDAZNの豊富なライブおよびオンデマンドのスポーツコンテンツにアクセスできるようになる」と発表されています。
つまり、Amazonプライム会員はDAZNの料金を追加で払えば、同じプラットフォーム内でDAZNのコンテンツを楽しめるようになります。
ドイツの場合、「本家DAZN」と「Prime Video チャンネル内のDAZN」の料金は同額で、月額29.99ユーロ。
パック料金のような割引はありませんが、本家DAZNを超える価格設定にはなっていません。
日本でも料金体系が同一であれば「Prime Video チャンネル内のDAZN」の視聴料は下記の通りとなります。
プラン | 料金【2023/2/14~】 |
「DAZN Global」月間プラン | 月額980円 |
「DAZN Standard」月間プラン | 月額3,700円 |
「DAZN Standard」年間プラン(一括払い) | 年間30,000円 |
「DAZN Standard」年間プラン(月々払い) | 月額3,000円/年間総額36,000円 |
>>DAZNは2023年2月14日から料金が改定されます。DAZN公式サイトはこちら。
Amazonの独立した動画配信サービス「Prime Video チャンネル」とは?
Prime Video チャンネルは、Amazonプライムの特典の一つで、テレビ番組や映画などのコンテンツが配信されている有料の定額制動画配信サービス。
スポーツ&フィットネス、お笑い、アニメ、映画、ニュースなど独立したチャンネルを登録することで見放題で視聴することができます。
2023年1月現在、64チャンネルが展開さており、月額料金は217円〜2,350円とそれぞれのチャンネルによって異なります。
なお、Prime Video チャンネルはAmazonプライム会員であれば追加料金なしで見れるPrime Video(プライム・ビデオ)とは別のサービス。
そのため、Prime Video チャンネルを視聴するためには、プライム会員料とは別に各チャンネルの月額料金が必要です。
例えば、Prime Video チャンネル内の「dアニメストア」の視聴料金はプライム会員料+月額440円、「J SPORTS」はプライム会員料+月額2,178円。
※2023年1月現在、全64チャンネルのうち63チャンネルが無料お試し期間あり
日本もドイツのように「本家DAZNの料金」=「Prime Video チャンネル内のDAZNの料金」であれば、プライム会員料に加えて下記料金が発生するはずです。
Prime Video チャンネル内のDAZNの料金
- 「DAZN Global」月間プラン:月額980円
- 「DAZN Standard」月間プラン:月額3,700円
- 「DAZN Standard」年間プラン(一括払い):年間30,000円
- 「DAZN Standard」年間プラン(月々払い):月額3,000円/年間総額36,000円
※Prime Video チャンネルでDAZNを視聴するには、別途Amazonプライム会員料(月額500円 or 年額4,900円)が必要。
Prime Video チャンネルはスポーツ専門チャンネルにも力を入れており、現在は9チャンネルが展開中。
スポーツ&フィットネス
チャンネル名 | 月額料金(税込) | 無料体験期間 |
GOLFTV | 1,000円 | 30日 |
J SPORTS | 2,178円 | 14日 |
バスケットLIVE for Prime Video | 300円 | 7日 |
セントラルスポーツ・フィットネスチャンネル | 440円 | 14日 |
Tリーグ TV | 198円 | 7日 |
yoga esse ヨガエス | 550円 | 14日 |
ブンデスリーガ LIVE | 980円 | 7日 |
サッカーLIVEライト | 2,350円 | 7日 |
新日本プロレスワールド | 888円 | 7日 |
Prime Video チャンネルの詳しいサービス内容(会費、利用条件、視聴方法、無料お試し期間など)について下の記事をご覧ください。
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Prime Video チャンネルからDAZNに加入するメリットは?
本家DAZNと、Prime Video チャンネル内のDAZNの料金が同じであれば、Prime Video チャンネル経由でDAZNに登録する意味はあるのでしょうか?
上述したとおり、日本でのサービス展開の詳細はまだ発表されていないので以下予想が含まれますが、私が考えるメリットは以下の3つ。
Prime Video チャンネル内でDAZNを視聴するメリット
- 支払いを一本化できる
- 新規アカウント作成、アプリのダウンロード不要
- 画質を選択できる
メリット①:支払いを一本化できる
Prime Video チャンネル内からDAZNに登録する場合、支払いを一本化することができます。
これにより、Amazonプライム会員料とDAZNの視聴料が管理しやすくなります。
ココがポイント
メリット②:新規アカウント作成、アプリのダウンロード不要
Prime Video チャンネルとDAZNの両方のサービスを1つのアカウントで管理でき、1つのアプリで楽しめます。
今まではDAZNのアカウントを作り、専用アプリをダウンロードしないとアクセスできませんでしたが、今後はAmazonアカウント・アプリ(Prime Videoのアプリ)のみでDAZNのコンテンツが視聴可能になります。
メリット③:画質を選択できる
DAZNで配信されている動画コンテンツの画質は自動的に調整され、ユーザーは選べません(DAZNの画質には4段階ありますが、ユーザーは選択不可)。
一見ありがたい機能にように思えますが、「データ容量を節約できない」という大きなデメリットがあります。
また、通信環境が不安定のなか高画質の動画が再生された場合、ストリーミングが途切れる可能性も高まるでしょう。
一方で、Prime Video チャンネルでは4段階の画質(SD、HD、フルHD、4K)を視聴者が自由に選択できます。
インターネット接続の速度や利用デバイスのスペックに合わせて画質を調整できるため、いきなり動画が止まったり、画質が劣化したり、必要以上に高画質で配信されることはありません。
まとめ
この記事のまとめ
- DAZNとAmazonの提携が実現
- 今後、日本もPrime Video チャンネルからDAZNにアクセス可能になる
- Prime Videoチャンネルとは、Amazonプライム会員が利用可能な独立した動画配信サービス
- Amazonプライム会員はワンクリックでDAZNのコンテンツを視聴できるようになる
- 「本家DAZN」と「Prime Video チャンネル内のDAZN」の料金は同額になるはず
- Prime Video チャンネル内からDAZNを視聴するメリットは ①支払いの一本化 ②新規アカウント作成、アプリのダウンロード不要 ③画質を選択できる
2023年1月現在、Prime Videoチャンネルでは64チャンネルが配信中。
ほとんどのチャンネルには無料お試し期間が設けれられています。
Prime Video チャンネルの詳しいサービス内容について下の記事をご覧ください。
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【最大30日無料】Prime Videoチャンネルの会費や登録、解約方法!プライムビデオとの違いは?
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