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『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚シリーズ「ダンクとエッグの物語」の脚本家が決定

『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚シリーズのひとつとして企画されている「ダンクとエッグの物語」の脚本家が決まりました。

Varietyによると、AmazonプライムのTVドラマ『パトリオット ~特命諜報員 ジョン・タヴナー~』や映画『ワンダー 君は太陽』を執筆したスティーヴ・コンラッドが「ダンクとエッグの物語」の脚本を担当するとのこと。

また、スティーヴ・コンラッドは脚本だけではなく、製作総指揮も務める模様。

 

ただし、改めて言っておきたいのは、この作品自体、制作が決まっているわけではないということ。

脚本家が決定したとはいえ、2021年12月1日時点で「ダンクとエッグの物語」はHBOから正式にゴーサインが出ておらず、あくまでも「企画段階」にある状況です。

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また、現段階では「ダンクとエッグの物語」はアニメではなく実写化を想定しており、さらには複数のエピソードからなるTVドラマではなく、1時間程度の番組になる見込み。(少し短めの映画、という感じでしょうか)

となると、2021年12月の時点では3作が出版されているので、1時間×3作=合計3時間程度…??

 

ジョージ・R・R・マーティンの小説を基にした「ダンクとエッグの物語」は『氷と炎の歌』、つまりTVドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の約90年前が舞台。

サー・ダンカン・ザ・トール(あるいは長身のサー・ダンカン)と呼ばれるダンクと、後にエイゴン・ターガリエン五世として王位につくエッグの冒険を描く物語。

2021年12月の時点で3作の中編、

  • 草臥しの騎士(旧題:放浪の騎士) /The Hedge Knight
  • 誓約の剣 /The Sworn Sword
  • 謎の騎士/The Mystery Knight

が書かれており、それらをまとめた『七王国の騎士/A Knight of the Seven Kingdoms』が出版されています。

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グラフィック・ノベル(アメリカン・コミック)も発売されています。こちらは英語版のみ。

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2021年12月の時点で3作の中編が出版されていますが、この物語は未完結で著者のジョージ・R・R・マーティンは全部で10作ほど出すと宣言しています。

『冬の狂風』もまだ出ていない状況のなかで、どうなることやら…

 

 

 

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