さて、日本時間6月21日は「NBAドラフト2019」。今年は日本人初の1巡目指名が期待される八村塁(米ゴンザガ大)、レブロン・ジェームズ以来の“スーパースター”になり得るザイオン・ウィリアムソンが参加するなど、目が離せないことだらけ。
そこでこの記事では「NBAドラフト2019」で注目すべきポイントをまとめてみた。具体的には、
- 八村塁の順位予想
- トップ3の選手
- ニックスのプラン
- ポイントガードを探してるサンズ
- ペリカンズの4位指名権
などについて書いています。
この記事のもくじ
トップ3は大方の予想通り?
選手の横の数字は、大手メディア10社の予想。たとえば、ザイオン・ウィリアムソンは全10社から、1位指名を予想されている。
トップ3指名権、波乱はなさそう。10社中10社が、以下の順を予想している。
トップ3
- ペリカンズ: ザイオン・ウィリアムソン
- グリズリーズ: ジャ・モラント
- ニックス: R・J・バレット
ザイオン1位は確定だとして、ジャ・モラントとR・J・バレットの指名順位は逆になる可能性が残されていた。
しかし、ドラフト前日にグリズリーズがマイク・コンリーを移籍させたことから、ポイントガードのジャ・モラントを2位指名することは“ほぼ”確実となった。
にしても、ペリカンズとグリズリーズはくじ運がいいな~。(ニックス、キャブズ、サンズ、とほほ…)
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ニックスのプランは?
さて。ニックス…
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- ドラフト1巡名1位指名でザイオンとるぞ! ⇒ 1位指名の確率わずか6.0%のペリカンズにとられる
- 2019年オフシーズンにデュラントとカイリーとるぞ! ⇒ デュラントは全治1年のケガ、カイリーはネッツ入団希望との噂が広がる
- アンソニー・デイビスをトレードでとるぞ! ⇒ レイカーズ行き決定
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ザイオンとデイビスは確実に来ない。デュラントとカイリーは来ない可能性が高まってきた。
ポルジンギスのトレードは何だったんだ…
となってるなかで、「3位指名権=R・J・バレット」を絡めた大型トレードを模索していてもおかしくない。
ペリカンズは4位指名をキープする?
アンソニー・デイビスのトレードで、レイカーズから4位指名権を獲得したペリカンズは若手有望株だらけ。ホリデー、ペイトン、ランドルに加え、1位指名ザイオン、レイカーズからボール、イングラム、ハート、来季以降のドラフト指名権100万個くらい。
ただ、センターがいない。(あれ、オカフォー…)
となるとペリカンズは、4位指名権+不良債権のソロモン・ヒルをセットで、ベテランセンターを獲得する可能性が高いとみた。
ペイサーズのマイルス・ターナーなんかは、スペースが必要なザイオンと被らずにすむから、いい感じでフィットするんじゃないかな。
あとは、チーム解体(?)のロケッツのクリント・カペラか?
ロケッツの解体、ポールは移籍?
ハーデンを除く、ロースター全員のトレード準備に入ったロケッツ。
高額契約のポール、トレードの駒として使えるゴードン、カペラのうち誰かしら(もしくは全員)が来季にロケッツのユニフォームを着ていることはないでしょう。
ドラフト会議当日に、動きはあるか?
セルティックスは崩壊? トレード模索中?
優勝が近いようにみえたロケッツと同じように、チャンピオン寸前(?)から崩壊まっしぐらに向かってるセルティックス。
今オフにFAとなったホーフォード、カイリーが両方出ていくかもしれない。
テイタム以外のロースター、トレードの準備に入ったか?
カイリーはネッツ、ラッセルは…?
今夏にFAになるカイリーは、長年のエージェントを務めていたジェフ・ウェクスラーを解雇し、新たに「Roc Nation Sports」と契約を結んだ。
「Roc Nation Sports」はラッパーのJay-Zが創設したマネージメント会社、つまりネッツとの関りは深い。(正式には、Jay-Zはネッツのパートオーナーではなくなったが、今でもネッツの本拠地バークレイズ・センターの株主)
もしカイリーがネッツへ移籍したら、ポジションが被るデアンジェロ・ラッセルは放出待ったなし。
ポイントガードを探しているのは、セルティックス、レイカーズ、ニックス、サンズか?
サンズはポイントガードを欲している ラッセル獲得か?
つい数年前までアイザイア・トーマス、ゴラン・ドラギッチ、エリック・ブレッドソーの3人のポイントガードを保有しときながら、みごとに全員を放出した「経営方針意味不明なにしてんのサンズ」。そのサンズは、今ポイントガードをめっちゃ欲している。
6位指名権をもってるサンズは、ポイントガードのダリウス・ガーランド(ヴァンダービルト大)を指名できればいいけど、
大方の予想ではガーランドは4~5位指名になるとのこと。
そうくると、サンズは6位指名権を絡めて、デアンジェロ・ラッセル獲得に動く?
ホークスはドラフト指名権をトレード?
ホークスはドラフト指名権を5つ(1巡目指名権を2つ、2巡目指名権を3つ)保有している。これらをすべてキープするとは思えない。
と、思いながらこの記事を書いていたら、早速一つトレードしましたね。

出典:nba.com
ホークス⇔ヒート
- ヒート獲得: ホークスの2巡目44位指名権
- ホークス獲得: ヒートの2024年の2巡目指名権+金銭
ドラフト当日も、ホークスがもつドラフト指名権のトレードに注目だ。
八村塁は、ウルブズかホーネッツから指名される?

出典:nba.com
大方の予想では、八村塁は
- 11位のティンバーウルブズ
- 12位のホーネッツ
で指名されそうだ。1巡目。いや~すごいな。
選手の横の数字は、大手メディア10社の予想。10社中3社は11位のティンバーウルブズ、5社が12位のホーネッツで八村選手が指名されることを予想している。
個人的には、13位のヒートがおもしろいと思うんだけどな。
スポールストラHCのバスケに合いそうだし、ウルブズとホーネッツより応援しがいがある(笑)
以上です!
ドラフト楽しみや!