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【ルール解説】NBAオールスターゲーム2020・コービーへ敬意を表した新フォーマットとは

2020年2月2日

2020年のNBAオールスターゲームは、今までと違った特別ルールが適用されます。新フォーマットは、試合の競争力を高めるだけではなく、1月26日(日本時間27日)にヘリコプター墜落事故で亡くなったコービー・ブライアントを追悼する要素も含まれています。

しかしながら、この新しい形式やルールはちょっと分かりづらいんですよね…というわけで、以下にて具体例つきで新フォーマットを整理していきます。

 

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【特別ルール】第1~3クォーターはミニゲーム、第4クォーターはコービー・ブライアントに敬意を表した「24」を目標得点とする

基本事項

  • チーム・ヤニスとチーム・レブロンによって競われる
  • 従来どおり4クォーター制
  • 第1~3クォーターは12分間のミニゲーム形式で、クォーターごとに勝利チームが決まる
  • 第4クォーターは時間無制限で行われ、「最終目標得点」に先に到達した方がNBAオールスターゲームの勝利チームとなる
  • すべてのクォーターをチャリティーに充てる

第1~3クォーター

  • 両チームともスコア0対0から始まる
  • 12分間のミニゲームが行われ、それぞれのクォーターごとに勝敗が決まる
  • 各クォーターの勝利チームは選んだ地域団体にそれぞれ10万ドル(約1,100万円)、合計30万ドル(約3,300万円)が寄付される
  • 各クォーターが同点の場合は、次のクォーターに寄付金が持ち越される

第4クォーター

  • プレイ時間が設けられていない(勝利チームが決まるまで時間無制限で行われる)
  • 「最終目標得点」に先に到達したチームが勝利

「最終目標得点(Final Target Score)」

  • 「最終目標得点」とは、第1~3クォーターまでの合計得点が高いチームの得点に、コービー・ブライアントの背番号「24」を足した数字
  • 「最終目標得点」に先に到達したチームが、NBAオールスターゲームの勝利チーム

NBAオールスターゲームの勝利チーム

  • 「最終目標得点」に先に到達したチームは、20万ドル(約2,200万円)の寄付金を地域団体のために獲得する

 

文字だけで説明されても、分かりづらいかと思いますので、具体例を出していきます。たとえば第3クォーター終了時点で、合計スコアが100対95だった場合…

  第1Q 第2Q 第3Q 第4Q
チーム・ヤニス 30 25 45 24点先に取れば勝利
チーム・レブロン 25 30 40 29点先に取れば勝利

第1クォーター

  • 0対0からスタートする12分間のミニゲーム
  • チーム・ヤニス30対チーム・レブロン25
  • このクォーターに勝ったチーム・ヤニスは選んだ地域団体に10万ドル(約1,100万円)を寄付できる

第2クォーター

  • 0対0からスタートする12分間のミニゲーム(第1クォーターの点数関係なく、0対0にリセットされる)
  • チーム・ヤニス25対チーム・レブロン30
  • このクォーターに勝ったチーム・レブロンは選んだ地域団体に10万ドル(約1,100万円)を寄付できる

第3クォーター

  • 0対0からスタートする12分間のミニゲーム(第1・2クォーターの点数関係なく、0対0にリセットされる)
  • チーム・ヤニス45対チーム・レブロン40
  • このクォーターに勝ったチーム・ヤニスは選んだ地域団体に10万ドル(約1,100万円)を寄付できる

第4クォーター

  • プレイ時間は設けられていない(勝利チームが決まるまで時間無制限で行われる)
  • 第1~3クォーターまでの合計得点が高いチームの得点に、コービー・ブライアントの背番号「24」を足した数字が「最終目標得点」
  • 「最終目標得点」に先に到達したチームが、NBAオールスターゲームの勝利チーム
  • NBAオールスターゲームの勝利チームは、選んだ地域団体に20万ドル(約2,200万円)を寄付できる
  • 第1~第3クォーターの合計得点はチーム・ヤニス100対チーム・レブロン95
    • チーム・ヤニス30+25+45=100
    • チーム・レブロン25+30+40=95
  • 「最終目標得点」は合計得点が高いチーム・ヤニスに「24」を足した数字
    • チーム・ヤニス100+24=124
  • チーム・ヤニスは24点を先に決めたらNBAオールスターゲームの勝利チームとなる(100+24=124)
  • チーム・レブロン29点を先に決めたらNBAオールスターゲームの勝利チームとなる(95+29=124)

 

 

NBAオールスターゲームは、2018年から「勝ったチームの方がより多く寄付できる」方式に変わっています。これにより競争意識や、試合に対する選手のモチベーションを高めることに成功しました。

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コービー・ブライアントを追悼する要素が含まれている2020年オールスターゲームは、さらにパワーアップされ、勝利へのこだわりが見られそうです。とはいえ、少しばかり懸念点も考えられます。

たとえば、プレイ時間が設けられていない第4クォーターは、あっという間に終わってしまう可能性もあります。2019年オールスターゲームの最終スコアは、チーム・ヤニス164対チーム・レブロン178。両チームとも、1クォーターの平均得点は40点を超えているので、「最終目標得点=24点」なんてすぐに到達してしまうのかもしれません。

※「最終目標得点=24点」は、第1~3クォーターまでの合計得点が高いチームのみ該当

 

まあ、いざやってみると、プレーオフでみられるような“ガチガチ”のディフェンスで、なかなか点が取れないことにも…

コービーのために、真剣勝負のオールスターゲームを見てみたいものです。

 

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2020年NBAオールスターゲーム・選出メンバー

基本情報

  • 2020年のNBAオールスターゲームも、各カンファレンスの最多得票選手がキャプテンを務め、カンファレンスを考慮せずにスターターとリザーブを指名してチームを編成する
  • チーム・キャプテンは2019年と同様に、東カンファレンスからはヤニス・アデトクンボ / バックス、西カンファレンスからはレブロン・ジェームズ / レイカーズに選出された
  • チーム・ロスターは2月6日(日本時間2月7日)に決定する

 

東カンファレンス

【スターター】

  • ヤニス・アデトクンボ / バックス
  • ジョエル・エンビード / セブンティシクサーズ
  • パスカル・シアカム / ラプターズ
  • ケンバ・ウォーカー / セルティックス
  • トレイ・ヤング / ホークス

【リザーブ】

  • ジミー・バトラー / ヒート
  • バム・アデバヨ/ヒート
  • ベン・シモンズ/セブンティシクサーズ
  • クリス・ミドルトン/バックス
  • ジェイソン・テイタム/セルティックス
  • ドマンタス・サボニス/ペイサーズ
  • カイル・ラウリー/ラプターズ

 

西カンファレンス

【スターター】

  • レブロン・ジェームズ / レイカーズ
  • アンソニー・デイビス / レイカーズ
  • ジェームズ・ハーデン / ロケッツ
  • カワイ・レナード / クリッパーズ
  • ルカ・ドンチッチ / マーベリックス

【リザーブ】

  • ラッセル・ウェストブルック / ロケッツ
  • デイミアン・リラード / ブレイザーズ
  • ドノバン・ミッチェル / ジャズ
  • ルディ・ゴベア / ジャズ
  • ニコラ・ヨキッチ / ナゲッツ
  • クリス・ポール / サンダー
  • ブランドン・イングラム / ペリカンズ

 

 

※2020年2月7日更新※

チーム編成を決める「オールスタードラフト」が行われ、チームロスターは下記の通りとなりました。

【チーム・レブロン】

  • レブロン・ジェームズ / レイカーズ
  • アンソニー・デイビス / レイカーズ
  • カワイ・レナード / クリッパーズ
  • ルカ・ドンチッチ / マーベリックス
  • ジェームズ・ハーデン / ロケッツ
  • デイミアン・リラード / ブレイザーズ
  • ベン・シモンズ / 76ers
  • ニコラ・ヨキッチ / ナゲッツ
  • ジェイソン・テイタム / セルティックス
  • クリス・ポール / サンダー
  • ラッセル・ウェストブルック / ロケッツ
  • ドマンタス・サボニス / ペイサーズ

【チーム・ヤニス】

  • ヤニス・アデトクンボ / バックス
  • ジョエル・エンビード / 76ers
  • パスカル・シアカム / ラプターズ
  • ケンバ・ウォーカー / セルティックス
  • トレイ・ヤング / ホークス
  • クリス・ミドルトン / バックス
  • バム・アデバヨ / ヒート
  • ルディ・ゴベア / ジャズ
  • ジミー・バトラー / ヒート
  • カイル・ラウリー / ラプターズ
  • ブランドン・イングラム / ペリカンズ
  • ドノバン・ミッチェル / ジャズ

 

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