NBAの2018‐19年シーズンが10月17日(現地10月16日)に開幕する。
この記事ではNBA鑑賞歴20年のぼくが、独自の分析で順位予想をしてみました。
尚、単純にするために各カンファレンスごとのプレーオフ圏内1位~8位の順位、ファイナル対戦カードとNBAチャンピオンを予想します。(勝敗数や地区順位の予想はしません)
それでは、いってみましょ!
2018-19年シーズンのウェスタン・カンファレンス予想
Ready to defend for #DubNation... what are you looking forward to from the @warriors this season? #ThisIsWhyWePlay #NBAMediaDay pic.twitter.com/Am44gm8rgc
— NBA (@NBA) 2018年9月25日
1位 | ゴールデンステート・ウォリアーズ(昨季2位) |
2位 | ヒューストン・ロケッツ(昨季1位) |
3位 | ユタ・ジャズ(昨季5位) |
4位 | オクラホマシティ・サンダー(昨季4位) |
5位 | デンバー・ナゲッツ(昨季9位) |
6位 | ロサンゼルス・レーカーズ(昨季11位) |
7位 | ニューオーリンズ・ペリカンズ(昨季6位) |
8位 | サンアントニオ・スパーズ(昨季7位) |
1位:ゴールデンステート・ウォリアーズ
唯一(?)の弱点だったセンターポジションにデマーカス・カズンズ…
カズンズは昨季アキレス腱断裂という大ケガを負ったが、コートに戻ったらウォリアーズを止めれるチームはない。
「96年ブルズと今のウォリアーズ、どっちが強い?」か問題は今年で決着がつきそうだ。
2位:ヒューストン・ロケッツ
クリス・ポールのケガが無ければ、もしかしたら(?)ファイナルに行っていたかもしれない昨季のロケッツ。
オフェンス力は予想できてたものの、あのディフェンス力(リーグ6位)は誰も期待していなかったはず。
そのロケッツ・ディフェンス、要3人を失ったしまったのはかなり痛手。
- トレヴァー・アリーザ(現:サンズ)
- ルック・バ・ア・ムーティ(現:クリッパーズ)
- アシスタントコーチ、ジェフ・バズデリック(引退)
オフェンスの鍵は、カーメロ・アンソニーをどう使うかになるだろう…
3位:ユタ・ジャズ
ディフェンスはリーグトップクラス。
個人的にクイン・スナイダーHCはリーグナンバーワンの監督。
激戦区ウェストのなかでも、ドノバン・ミッチェルは2年目にしてオールスター入りする。
4位:オクラホマシティ・サンダー
カーメロ・アンソニーがいなくなった今、ボールはもっと回るだろう。
ホークスから加入するデニス・シュレーダーはシックス・マン賞候補。
但し、シーズン序盤が心配。開幕前から既にスタメン2人がケガのため離脱しており、スタートダッシュに失敗しそう。
オフシーズンに行ったラッセル・ウェストブルックの膝の手術。NBAトップの身体能力をもつウェストブルック、膝の手術はこれで4度目だ。アンドレ・ロバーソンのケガもまだ完治していない。
5位:デンバー・ナゲッツ
昨季ギリギリでプレーオフを逃したナゲッツ。
まだ若いチームだが、ジャマール・マリーとニコラ・ヨキッチにボールを集めればオフェンスはかなり強い。
6位:ロサンゼルス・レーカーズ
レブロンがいればウェストでも軽々プレーオフ圏内。
但し、インサイド激弱。センターもいないし、パワーフォワードは誰?
あとシュート力に問題。過去のヒートやキャブズと違い、レブロンの周りにシューターがいない。
でもレブロンがいれば…
7位:ニューオーリンズ・ペリカンズ
昨季、特にプレーオフのレイジョン・ロンドはマジで素晴らしかった。
オフェンス&ディフェンスの要が移籍してしまったなか、プレーオフ圏外に落としたいところだが、これもレブロン理論。
アンソニー・デイビスがいれば…
8位:サンアントニオ・スパーズ
黄金期を築いたダンカン、パーカー、ジノビリ、そして後継者のレナードが今季から全員いなくなった。
加えてディジョンテ・マリーがプレシーズンに今季絶望の大ケガ、控えガードのデリック・ホワイトもかかとのケガで無期限の欠場、期待されてるルーキーのロニー・ウォーカー4世も膝の手術で数週間の離脱。
それでも次つぎと新スターが誕生するスパーズ・バスケ&ポポビッチHCの頭脳は侮れない。よって、ギリ8位。
対抗:ミネソタ・ティンバーウルブズ、ポートランド・トレイルブレーザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ
ここにきてジミー・バトラーが開幕戦に出場するという謎のニュースが飛びかかっている不思議なウルブズ。でもシーズン中の移籍は確実。
ブレーザーズのエース、リラードの移籍は時間の問題。
クリッパーズは意外と(?)まとまりがあるチームだが、決め手に欠ける。
よって、この3チームはギリギリプレーオフ圏外。
激戦区ウェストだから出れないだけで、3チームともイーストだったら軽くプレーオフには出場できると思う。
2018-19年シーズンのイースタン・カンファレンス予想
☘️ How far do YOU think the @celtics will go this upcoming NBA season? #ThisIsWhyWePlay #NBAMediaDay pic.twitter.com/yNX5HTRhGZ
— NBA (@NBA) 2018年9月26日
1位 | ボストン・セルティックス(昨季2位) |
2位 | トロント・ラプターズ(昨季1位) |
3位 | ミルウォーキー・バックス(昨季7位) |
4位 | インディアナ・ペーサーズ(昨季5位) |
5位 | フィラデルフィア・76ers(昨季3位) |
6位 | マイアミ・ヒート(昨季6位) |
7位 | デトロイト・ピストンズ(昨季9位) |
8位 | シカゴ・ブルズ(昨季13位) |
1位:ボストン・セルティックス
経営力No.1のセルティックスはベテランと若手のバランスが素晴らしい。
ケガを考慮して、ゴードン・ヘイワード、カイリー・アービングを連戦に出場させなくてもいいんじゃないかな。
この二人をレギュラーシーズンで多様しなくても1位はとれるだろう。それぐらいメンツが豊富。
ベストプレーヤは誰?カイリー?テイタム?夢がありすぎる。
2位:トロント・ラプターズ
レナード、シアカム、アヌノビー、グリーン、マイルズ、ライト、パウエル。
ウィングの宝庫、ラプターズに「走力」で勝てるチームは早々いない。
あとはレナードのやる気の問題…
3位:ミルウォーキー・バックス
アデトクンボにボールを持たせる。
困ったらミドルトン、スネル、イルヤソバ、ロペスにキックアウト。
これでイースト3位ぐらいは狙える。
あとデラベドバね。 😳
4位:インディアナ・ペーサーズ
昨季、予想以上に検討したペーサーズ。
今季は“思いのほか”ではなく、普通に強かったことを証明してくれるでしょう。
格安でタイリーク・エバンスを獲得できたのはマジでデカイ。
5位:フィラデルフィア・76ers
「え?シクサーズ5位?」と驚く人も多いと思う。
エンビードは歴史に残るセンター。
シモンズのセンスはNBAピカイチ。
でもそれ以外は…
シュート力は去年より大幅ダウン。ベリネッリ、イルヤソバはそう簡単に手放すべきじゃなかった。
フルツは心から成功して欲しけど、スキルはかなり怪しくなってきたぞ。「プレシーズンで3P決めたじゃん!」というあなた、試合全体見ましたか?
6位:マイアミ・ヒート
こちらもウィングの宝庫、ヒート。
シーズン途中にジミー・バトラーが移籍してくると予想して、この順位。
ドウェイン・ウェイドの“最後のダンス”にも期待したいところ。
7位:デトロイト・ピストンズ
消去法で7位にピストンズ。
インサイドは強いが、ガードがかなり手薄。
てか、パチュリアここに移籍したんだ。(どうでもいいけど 😆 )
8位:シカゴ・ブルズ
こちらも消去法で8位にブルズ。
こう考えるとウェストに所属しているチームが本当にかわいそう。
「それでもブルズ8位はないだろう。」
まぁその通りなんだが、他に選ぶチームないよ?
対抗:ワシントン・ウィザーズ
ウォール、ビール、ポーター、ハワード、モーリス。※オースティン・リバースさんは入れないよ 🙄
メンツ的にはイースト3位ぐらい狙えるチームだが、圧倒的に信頼感に欠けるチーム。信頼感ゼロ。
自滅してプレーオフ圏外に落ちぶれると予想。
2018-19年シーズンのファイナル予想
Huge game from @KlayThompson tonight. 30 points. 10-for-15 FGs. 6-for-10 3FGs. pic.twitter.com/G6Oj8nvuZb
— Golden State Warriors (@warriors) 2018年10月6日
結論かる言うと、
ゴールデンステート・ウォリアーズ vs ボストン・セルティックス
6戦にもつれた末、ウォリアーズがスリーピート。
ウェスタン・カンファレンス・ファイナルはゴールデンステート・ウォリアーズ vs ロサンゼルス・レーカーズ。
はい、6位のレイカーズが準決まで進みます。みてて。
イースタン・カンファレンス・ファイナルはボストン・セルティックスvs トロント・ラプターズ。
番狂わせなしの1位対2位。ポイントガードの差、具体的にはカイリーを止めれず、セルティックスが決勝まで駒を進める。
以上です。
楽しみ!!!