2019年11月12日より「Disney+(ディズニープラス)」で配信されるスター・ウォーズ初の実写テレビシリーズ『ザ・マンダロリアン』。
この記事では、同ドラマの「公式ポスター」と「公式予告編」を動画・画像つきで分析していきたいと思います。
もちろん、ネタバレになり得る情報が含まれます。
なお、『ザ・マンダロリアン』のあらすじ(時代設定)、キャスト、登場キャラの詳細は下記でまとめています。(「スター・ウォーズ セレブレーション2019」で判明した情報)
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『マンダロリアン』は「エピソード6」の5年後、お馴染みのキャラも登場
最新情報 20年6月11日以降、Disney DELUXE(ディズニーデラックス)はDisney+ (ディズニープラス)へと移行しました スター・ウォーズ初の実写TVシリーズ「マンダロリアン」を視聴で ...
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この記事のもくじ
- 1 『ザ・マンダロリアン』ポスター公開! 舞台はタトゥイーンがメインか?
- 2 【動画・画像あり】『ザ・マンダロリアン』予告編を徹底解説!
- 2.1 帝国の崩壊
- 2.2 自然豊かな惑星の上空を飛ぶ、主人公の船「レイザークレスト」
- 2.3 グリーフ・カーガの巣窟に入る、主人公「名無しのマンダロリアン」
- 2.4 賞金稼ぎのリーダー、グリーフ・カーガにミッションを依頼されるマンダロリアン
- 2.5 砂漠と「レイザークレスト」
- 2.6 ミッションに向かうマンダロリアン
- 2.7 元反乱軍のショック・トルーパー、カーラ・デューン
- 2.8 アグノートにブラーグ
- 2.9 美人で知られるトワイレック族
- 2.10 砂漠とマンダロリアン
- 2.11 物語のカギを握る親子?
- 2.12 『ローグ・ワン』で活躍(?)したデス・トルーパー
- 2.13 早く撃つのはどっち?
- 2.14 元帝国軍のモフ・ギデオン
- 2.15 マンダロリアン featuring IG-11?
- 2.16 スピーダー・バイクに乗る、ヘルメットなしのマンダロリアン?
- 2.17 影からAT-ST
- 2.18 モフ・ギデオンと元帝国軍が街を襲う
- 2.19 マンダロリアンの戦友のIG-11
- 2.20 攻撃をうける「レイザークレスト」
- 2.21 マンダロリアンとIG-11がぶっ放す
- 2.22 元帝国軍に囲まれるマンダロリアン
- 2.23 マンダロリアンに捕らえられるクレオン
- 2.24 カーボン凍結でお仕置き
- 2.25 元帝国軍官僚(?)の俳優ヴェルナー・ヘルツォーク
- 3 最後に
『ザ・マンダロリアン』ポスター公開! 舞台はタトゥイーンがメインか?

出典:StarWars.com
“西部劇風”が漂う『ザ・マンダロリアン』の公式ポスターから確認できることは下記5点。
- ペドロ・パスカル演じる主人公、名無しのマンダロリアン
- 名無しのマンダロリアンが乗る宇宙船レイザークレスト(Razor Crest)
- 二つの太陽
- 砂漠の地
- 水分凝結機
- ジャワ族のサンドクローラー(?)
公式ポスターが公開された19年8月現在、『ザ・マンダロリアン』の舞台は公表されていません。
しかし、二つの太陽、砂漠の地、水分凝結機。それに加えてジャワ族のサンドクローラーと聞いて思い浮かぶのは、
スター・ウォーズのメイン舞台の一つ、惑星タトゥイーンではないでしょうか。
タトゥイーン

出典:StarWars.com
ジャワ族とサンドクローラー

出典:StarWars.com
とはいえ、気になるのはスター・ウォーズは砂漠が大好き問題。(アナキンは嫌いでしたが)
- 『エピソード7/ フォースの覚醒』のジャクー
- 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のジェダ
- 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のサヴァリーン
- 『エピソード9/ スカイウォーカーの夜明け』のパサーナ
かもしれないし、我々が知らない新惑星の可能性も十分にありえますね。
また、これから説明に入る、公式トレーラーには「湖」や「森」がでてきます。過去作のタトゥイーンをみると、地表は「砂漠」しか無さそう。
となると、『ザ・マンダロリアン』はタトゥイーン含め、複数の舞台にまたがることになるでしょう。
【動画・画像あり】『ザ・マンダロリアン』予告編を徹底解説!
『ザ・マンダロリアン』公式予告編
それでは、公式予告編のスクリーンショットを時系列順に分析していきます。
帝国の崩壊
冒頭は「帝国の崩壊」を象徴するような画。串刺しにされているストームトルーパーのヘルメット。
なお、『ザ・マンダロリアン』の時代設定は『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後であることが「スター・ウォーズ セレブレーション2019」で分かっています。
あらすじ
ジャンゴ、ボバ・フェットの物語の後、スター・ウォーズの世界にまた新しい戦士が現れる。
『ザ・マンダロリアン』の舞台は帝国崩壊後、ファースト・オーダー誕生前。
新共和国の遠く及ばぬ銀河のはずれ、孤独なガンマンの苦労を追う…
なお、この記事で触れるキャラ(予告編に登場するキャラ)の詳細も「スター・ウォーズ セレブレーション2019」のパネルで発表されています。内容は『ザ・マンダロリアン』は「エピソード6」の5年後、お馴染みのキャラも登場でまとめています。
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『マンダロリアン』は「エピソード6」の5年後、お馴染みのキャラも登場
最新情報 20年6月11日以降、Disney DELUXE(ディズニーデラックス)はDisney+ (ディズニープラス)へと移行しました スター・ウォーズ初の実写TVシリーズ「マンダロリアン」を視聴で ...
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自然豊かな惑星の上空を飛ぶ、主人公の船「レイザークレスト」
公式ポスターと同じ惑星とは思えない「湖」や「森」に覆われている、新しい舞台(?)
の上空を走る主人公マンダロリアンの船「レイザークレスト」。
『エピソード7/ フォースの覚醒』にでてくる惑星タコダナに似ていますね。
惑星タコダナ

出典:StarWars.com
ちなみに宇宙船「レイザークレスト」の名前も「スター・ウォーズ セレブレーション2019」で判明しています。
グリーフ・カーガの巣窟に入る、主人公「名無しのマンダロリアン」
「レイザークレスト」から降りたマンダロリアンは、おそろく次のシーンに登場する、グリーフ・カーガに会いに行く。グリーフ・カーガの巣窟は、かなり“ダーク”ですね。
主人公「名無しのマンダロリアン」を演じるのは、『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ナルコス』などで知られるペドロ・パスカル。
賞金稼ぎのリーダー、グリーフ・カーガにミッションを依頼されるマンダロリアン
賞金稼ぎギルドのリーダーであるグリーフ・カーガ(演:カール・ウェザース)と賞金の受け取りをするマンダロリアン。
カーガは「とてつもなく価値のあるモノを依頼人に届ける」ミッションを担当し、主人公マンダロリアンに仕事を任せるところから、物語が始まるとのこと。(これも「スター・ウォーズ セレブレーション2019」で判明しています)
砂漠と「レイザークレスト」
砂漠の地の上空をとぶ、「レイザークレスト」。
溝と溝の間に、水や木がみえるのは気のせいでしょうか?
ミッションに向かうマンダロリアン
「レイザークレスト」から降りるマンダロリアン。ミッションに向かう途中でしょうか?
ここの舞台は砂漠ではなく森ですね。
元反乱軍のショック・トルーパー、カーラ・デューン
カーラ・デューン(演:ジーナ・カラーノ)は、「一匹狼で社会復帰に苦労している」元反乱軍のショック・トルーパー。
はい、書き間違えではありません。元反乱軍のショック・トルーパーです。反乱軍の方にも、帝国軍と同じような兵士を雇っていたことが明らかとなっています。
アグノートにブラーグ
ブラーグに乗ってるアグノート。
アグノートの声優を務めるのは、映画『48時間』などで知られる俳優のニック・ノルティ。
アニメシリーズに登場したブラーグ

出典:andom.com
『エピソード5/ 帝国の逆襲』などに登場したアグノート

出典:StarWars.com
美人で知られるトワイレック族
ウィンクをするトワイレック族。
その後ろにいる坊主頭は、コメディアンのビル・バーが演じるキャラクターでしょうか。
『エピソード3/ シスの復讐』のトワイレック

出典:StarWars.com
砂漠とマンダロリアン
“砂漠の地”で孤独に歩くマンダロリアン。
画が美しい。
物語のカギを握る親子?
何者から身を守ろうとしている親子?
元帝国軍から逃げているのでしょうか。それとも、マンダロリアンから?
単なる予想ですが、、
賞金稼ぎのリーダー、グリーフ・カーガ(演:カール・ウェザース)がマンダロリアンに依頼すること仕事が、この親子と何かしらの関係がありそう。
『ローグ・ワン』で活躍(?)したデス・トルーパー
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場したデス・トルーパ―たち。
『ローグ・ワン』のデス・トルーパ―

出典:StarWars.com
デス・トルーパ―の背景は、予告編の冒頭に登場した ↓ と同じところに見えますね。
早く撃つのはどっち?
マンダロリアン vs 誰か(?)の一騎打ち。(ごめんなさい、全然考察になっていないですね…)
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の特報でも使われたシーンにそっくりですね。
『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』より

出典:polygon.com
元帝国軍のモフ・ギデオン
『ブレイキング・バッド』シリーズで知られる俳優のジャンカルロ・エスポジートが演じるのは、モフ・ギデオン。“モフ”がついてることから推測できる通り、元帝国側の高官。
画面左にはデス・トルーパー、見えづらいですが右手には白の通常のストームトルーパー。そして元帝国軍に立ちはだかるのは...
マンダロリアン featuring IG-11?
元帝国軍に立ちはだかるのはマンダロリアンと、
後々登場するIG-11か?
スピーダー・バイクに乗る、ヘルメットなしのマンダロリアン?
スピーダー・バイクに乗ってるのは、ヘルメットを外したマンダロリアン?
(ごめんなさい、ちょっと自信がありません)
『エピソード6/ ジェダイの帰還』のスピーダー・バイク

出典:StarWars.com
影からAT-ST
影からAT-STが何者かに攻撃。
暗闇のバックグラウンドが同じであろう、スピーダー・バイクに乗ってる者に向かって発砲している?
『エピソード6/ ジェダイの帰還』のAT-ST

出典:StarWars.com
モフ・ギデオンと元帝国軍が街を襲う
市民を襲っているのは、モフ・ギデオン率いる元帝国軍でしょうか。
これは『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でジン・アーソが少女を助けるシーンに似ていますね。
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

出典:medium.com
マンダロリアンの戦友のIG-11
マンダロリアンの隣に立つのは、戦友(?)のIG-11。
IG-11の声優を務めるのは『ザ・マンダロリアン』監督のひとりでもあるタイカ・ワイティティ。
IG-11は『エピソード5/ 帝国の逆襲』に少しだけ映るIG-88と同じIGシリーズ。
『エピソード5/ 帝国の逆襲』のIG-88

出典:StarWars.com
攻撃をうける「レイザークレスト」
何者かに攻撃される「レイザークレスト」。
賞金稼ぎのマンダロリアンは追ってる身でもありながら、追われてる身。
マンダロリアンとIG-11がぶっ放す
ブラスター・キャノンを使って敵を一掃するマンダロリアン。
と、先ほども少し登場したIG-11。胴体と頭を360度回転させながら、所かまわず発砲。
元帝国軍に囲まれるマンダロリアン
最後のシーンに登場する、俳優ヴェルナー・ヘルツォークが演じる元帝国軍官僚(?)の部下ストームトルーパーに囲まれるマンダロリアン。
マンダロリアンに捕らえられるクレオン
どこかのカンティーナで、マンダロリアン vs 人間+クオレン の喧嘩がはじまる。
クオレンは逃げようするが、マンダロリアンに捕らえられて最後はグチャ。
クオレン

出典:StarWars.com
カーボン凍結でお仕置き
ハン・ソロと同じようにカーボン凍結にかけられる何者ら。凍結されているのは最低でも4人(4枚)にみえますね。(先頭の顔がダース・モールに似ているのは気のせいですか?)
カーボン凍結は、この頃に流行ってたお仕置きの方法だったのでしょう。
『エピソード5/ 帝国の逆襲』でカーボン凍結されるハン・ソロ

出典:StarWars.com
元帝国軍官僚(?)の俳優ヴェルナー・ヘルツォーク
最後のシーン、俳優ヴェルナー・ヘルツォークが演じる元帝国軍官僚(?)がマンダロリアンに問いかける。
元帝国軍官僚(?)というのは、アップでみると帝国のロゴの入ったネックレスをかけているから。

出典:StarWars.com
俳優ヴェルナー・ヘルツォークのセリフは、
“Bounty hunting is a complicated profession. Don’t you agree?”
「賞金稼ぎは複雑な職業。そうだろ?」
役名は「スター・ウォーズ セレブレーション2019」で明かされませんでした。
最後に
今までのスター・ウォーズと比べて、少しダークな感じがしますね。
シリーズ初の実写テレビシリーズ『ザ・マンダロリアン(原題:The Mandalorian)』は2019年11月12日より、アメリカなどで「Disney+」で独占配信されます。
※9月1日現在、日本での「Disney+」のローンチ日は決まっていません。新情報入り次第、この記事を更新します。
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