この記事ではスター・ウォーズ実写TVドラマ『マンダロリアン』の解説・あらすじを書いております。今回は
『マンダロリアン/シーズン1』
- チャプター1:マンダロリアン
- チャプター2:ザ・チャイルド
- チャプター3:罪
- チャプター4:楽園
- チャプター5:ガンファイター
- チャプター6:囚人
- チャプター7:罰←今回はコレ
- チャプター8:贖罪
をネタバレありで紹介しますので、エピソードを一度観たうえで振り返りとして当ブログを確認いただければと思います。
この記事のもくじ
すぐにわかる「チャプター7」のあらすじ
前回のおさらい(チャプター6:「囚人」)
- マンダロリアンは仕事を求め、旧友のランに会いに行く
- マンダロリアンを含む5人のメンバーで、新共和国の囚人となっているクインを脱獄させるミッションにでる
- 裏切られると悟ったマンダロリアンは、ランとクインが新共和国のXウイングに始末されるように仕向ける
今回のあらすじ
- グリーフ・カルガからメッセージを受け取ったマンダロリアンは、元帝国軍に占拠された惑星ネヴァロに戻ることにする
- 罠だと勘ぐったマンダロリアンは、キャラ・デューン、クイール、再プログラムされたIG-11を引き連れてグリーフ・カルガと落ち合う
- ベビーヨーダはフォースを使い、致命傷をおったグリーフ・カルガを救う
- モフ・ギデオン率いるストームトルーパーたちはマンダロリアンらを包囲し、ベビーヨーダを誘拐する
よくわかる「チャプター7」の解説
以下より、
- 舞台は3つの惑星
- 新キャラのモフ・ギデオン
- ベビーヨーダの驚異的フォース能力
でチャプター7「罪」を掘り下げて解説していきます。
舞台は3つの惑星
このチャプターの舞台となるのは、全部で3つの惑星。
- キャラ・デューンと出会うソーガン(Sorgan)
- クイールが住むアルヴァラ-7(Arvala-7)
- グリーフ・カルガや元帝国軍の施設があるネヴァロ(Nevarro)
すべて過去のチャプターで訪問している舞台。
チャプター4のソーガン

出典:fandom.com

出典:fandom.com

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なぜ、追われてる立場のマンダロリアンが、グリーフ・カルガ(バウンティーハンター・ギルド)の元へと戻ることになるのか。整理すると、
- 元帝国軍の“獲物”であったはずのベビーヨーダを、マンダロリアンが惑星ネヴァロの施設から誘拐する(チャプター3にて)
- 腹を立てた元帝国軍は惑星ネヴァロを占拠する
- 居場所がなくなったグリーフ・カルガ(バウンティーハンター・ギルド)は、マンダロリアンに条件つき和解を申し込む
- 和解の条件は、元帝国軍を束ねてる“クライアント”を始末すること
- “クライアント”を始末できれば、グリーフ・カルガは、マンダロリアンとベビーヨーダは追わないと約束する
“クライアント”がいなくなれば、グリーフ・カルガやバウンティーハンター・ギルドたちは居場所を取り戻せる。そしてマンダロリアンとベビーヨーダは追われなくなる。
つまり...
“クライアント”を殺して、グリーフ・カルガと和解しない限り、マンダロリアンとベビーヨーダは銀河のどこに行っても追われる立場。だからマンダロリアンは仕方なく、グリーフ・カルガがいる惑星ネヴァロに戻り、協力するのです。
新キャラのモフ・ギデオン(演:ジャンカルロ・エスポジート)

出典:fandom.com
- 銀河帝国の法律施行および諜報機関である帝国保安局(Imperial Security Bureau)の元将校
- 将校⇒高官⇒総督の称号であるモフ(Moff)へと地位をあげる
- “クライアント”のボス
- ベビーヨーダの捕獲を目論む
モフ・ギデオンのTIEファイター
モフ・ギデオン専用船のTIEアウトランド(TIE Outland)の翼は、折りたためるように設計されている。

出典:fandom.com
このデザインは、使われなかった『エピソード7/フォースの覚醒』のコンセプトアートから採用したのだとか。
モフ・ギデオンの部隊には『ローグ・ワン』のデス・トルーパーたちも
モフ・ギデオンが率いる元帝国軍には、ストームトルーパー(Stormtrooper)やスカウト・トルーパー(Scout trooper)の他、エリート集団のデス・トルーパー(Death Trooper)がいる。
デス・トルーパーは『ローグ・ワン』に登場した、オーソン・クレニック長官の個人的ボディガード兼兵士として活躍していた。

出典:inverse.com
モフ・ギデオンの目的もベビーヨーダの捕獲
モフ・ギデオン:
「俺のものを引き渡せ」
「あれが何か知っているつもりなら 間違いだ」
「私にとっていかに重要か お前は知るまい」
元帝国軍は、なぜそこまでしてベビーヨーダを捕獲したいのだろうか。あの可愛い赤ちゃん(といっても50歳か…)には何をするつもりなのか。チャプター3では、ドクター・パーシングはベビーヨーダに対して何かしらの実験を行っていたが、謎は解明されないまま。
ひょっとしたら、ベビーヨーダのヒーリング能力が関係している?
ベビーヨーダの驚異的フォース能力
このチャプターでは、ベビーヨーダの凄まじいフォース能力が明らかとなる。
なんと、ベビーヨーダは『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』のレイとベン・ソロが使った“フォース・ヒーリング”の能力があったのだ!
ちなみに
『マンダロリアン/チャプター7』のアメリカ配信日は、『エピソード9/スカイウォーカーの夜明け』公開の2日前。“フォース・ヒーリング”を知ったうえで『スカイウォーカーの夜明け』を観ていたら、違う角度から映画を楽しめたのかもしれないですね!
そしてベビーヨーダのもう一つの能力は“フォース・チョーク”。これはスター・ウォーズお馴染みではあるが、今まではシス(というかダークサイドか)の者が使っていた。
ベビーヨーダはまだ赤ちゃんだけど(いや、実は50歳だって!)は銀河トップクラスの力を秘めているのでしょう。
だからこそ、元帝国軍はこの恐るべしパワーを利用しようとしているのか?
『マンダロリアン/シーズン1』
- チャプター1:マンダロリアン
- チャプター2:ザ・チャイルド
- チャプター3:罪
- チャプター4:楽園
- チャプター5:ガンファイター
- チャプター6:囚人
- チャプター7:罰←今回はコレ
- チャプター8:贖罪