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スター・ウォーズ初の実写TVシリーズ「マンダロリアン」の国内配信が始まりました。このドラマをみるにあたって、同シリーズの予備知識はそこまでなくていい(ぶっちゃけ映画本編をみていなくても楽しめるはず)と思っています。
でもせっかくなので、当ブログでは
- おーなるほど!映画に登場した○○とこんなつながりがあったのか!
- アニメシリーズをみると△△の背景が分かるのか!
といった具合に『スター・ウォーズ』や新TVシリーズをもっと楽しめるよう、『マンダロリアン』のすべてのエピソードを解説していきます。
もちろん「解説」になるので、ネタバレありです。エピソードを観たうえで、このブログを覗いてください。
つきまして初回となるこの記事ではドラマの全体像がわかるように
- 時代設定
- 舞台(惑星)
- 主人公と登場人物
- マンダロリアンの意味
を整理したうえで、チャプター1のあらすじについてまとめています。(これよりディズニーの表記のとおりエピソードチャプターで統一します)
新TVシリーズ『マンダロリアン』のざっくり概要
以下より、
- 『マンダロリアン』は『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後
- マンダロリアン=惑星マンダロリアの人
- 登場人物は映画本編には出てこないキャラばかり
- 舞台のほとんどは新しい惑星
をざっくりと説明していきます。これが分かれば、新シリーズの全体像がみえてくるはず。
『マンダロリアン』は『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後
マンダロリアン:「帝国クレジットだ」
グリーフ・カルガ:「まだ使える」
マンダロリアン:「帝国は滅亡したんだぞ」
チャプター1の11:10頃
こんな会話が出てくるのに、ストームトルーパーもいればラストシーンには赤ちゃんヨーダ(?!)も登場するので、混乱した方も多いと思います。
新シリーズ『マンダロリアン』の舞台は
- 『エピソード6/ジェダイの帰還』の5年後
- 銀河帝国の崩壊で混乱がつづいている最中
時代設定は『エピソード6/ジェダイの帰還』の後です。
ということは、エピソード1の最後に登場する、あの赤ちゃんはヨーダじゃありません!!(ヨーダの幼少期じゃない!)
ただし、紛らわしいことにSNS上などのあだ名は「Baby Yoda(ベビーヨーダ)」となっている…
まあとにかく、銀河帝国、皇帝パルパティーン、ダース・ベイダー、ヨーダ亡き後の話です。
マンダロリアン=惑星マンダロリアの人

出典:ew.com
タイトルとなっている「マンダロリアン(The Mandalorian)」は主人公のマンダロリア人をさしています。
- 主人公は一匹狼のバウンティーハンター(賞金稼ぎ)のマンダロリアン
- ドラマでは「あのマンダロリアン(The Mandalorian)」や略して「マンド(Mando)」とも呼ばれている
- マンダロリアン(Mandalorian)は惑星マンダロアの民を指す族称
- 旧3部作のボバ・フェットや新3部作のジャンゴ・フェットはマンダロリアのアーマーを身に着けていた
※マンダロリアン内戦はDisney+ (ディズニープラス)で配信されている「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」で描かれています
↑
これがざっくりとした、主人公マンダロリアンの説明ですが、マンダロリアンは惑星マンダロリア出身でない可能性があります。(生粋のマンダロリア人ではない可能性がある)
というのも、かつては孤児だったことが分かるフラッシュバックシーンではマンダロリアのヘルメットを被っていません。マンダロリアンは「人前でヘルメットを取ってはいけない」といったルールがあるのです…
まあ詳しいことは追って説明されるとして、本題に戻りましょう。
バウンティーハンター(賞金稼ぎ)である主人公のマンダロリアンは報酬や「ベスカー」を集め、「レイザー・クレスト」に乗ります。
ベスカー

出典:fandom.com/
主人公が集めているベスカー(Beskar)はマンダロリアンの装甲服の素材に用いられる合金。(別名マンダロリアン鉄(Mandalorian iron))
レイザー・クレスト

出典:fandom.com
主人公が乗る船の名は「レイザー・クレスト」。
- 映画『スター・ウォーズ』⇒ミレニアム・ファルコン
- アニメシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」⇒ゴースト
- TVシリーズ『マンダロリアン』⇒レイザー・クレスト
といった感じでしょうか。
登場人物は映画本編には出てこないキャラばかり
チャプター1の主な登場人物は下記のとおり。
マンダロリアン(演:ペドロ・パスカル)

出典:fandom.com
- 一匹狼のバウンティーハンター(賞金稼ぎ)
- 「あのマンダロリアン(The Mandalorian)」や略して「マンド(Mando)」とも呼ばれている
グリーフ・カルガ(演:カール・ウェザース)

出典:fandom.com
- バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダー
- マンダロリアンに“クライアント”を紹介する
“クライアント”(演:ヴェルナー・ヘルツォーク)

出典:fandom.com
- 「50歳の獲物」の捕獲の依頼主
- 銀河帝国のエンブレムを身に着けている
ドクター・パーシング (演:オミッド・アブタヒ)

出典:fandom.com
- “クライアント”のもとで働く科学者
クイール(演:ニック・ノルティ)

出典:fandom.com
- 惑星アルヴァラ-7(Arvala-7)に住む原住民のアグノート(Ugnaught)
- ブラーグ(Blurrg)を操る
IG-11(演:タイカ・ワイティティ)

出典:fandom.com
- 暗殺ドロイドのバウンティハンター
- 「50歳の獲物」を破壊するようにプログラミングされている
舞台のほとんどは新しい惑星
チャプター1の舞台となった惑星は、映画本編に出てこない場所です。
- 冒頭の舞台となった星の惑星はまだ明かされてない
- ブローカーのグリーフ・カルガと会うところは惑星ネヴァロ(Nevarro)
- アグノート、IG-11、“ベビーヨーダ”と会うところは惑星アルヴァラ-7(Arvala-7)
「あれ、砂漠?ってことはタトゥイーン?」と考えた方も多いと思いますが、タトゥイーンじゃないです。(少なくてもチャプター1は違います…)
【あらすじ】新シリーズ『マンダロリアン』にはジェダイやシスは出てこない
以上が新シリーズ『マンダロリアン』の概要となります。
それを踏まえたうえでチャプター1のあらすじを整理すると、
- 銀河帝国崩壊から約5年後、混乱が続いている最中
- バウンティーハンター(賞金稼ぎ)のマンダロリアンは、ブローカーのグリーフ・カルガから仕事を斡旋される
- 依頼は「50歳の獲物」を生きたまま届けること
- 「50歳の獲物」を追うなか、マンダロリアンはアグノートや暗殺ドロイドのIG-11と出会う
- 確保した「50歳の獲物」はヨーダと同じ種族の赤ん坊だった…(あくまでも同じ種族!)
『エピソード5/帝国の逆襲』や『エピソード6/ジェダイの帰還』の頃のヨーダの年齢はおおよそ900歳。と考えると、“ベビーヨーダ”は年相応なのでしょうか??
まあともかく、「マンダロリアン/チャプター1」のあらすじ・登場人物・舞台から、映画本編とはかけ離れた世界であることが分かったと思います。我々が知っているジェダイ vs シスあるいは反乱軍 vs 銀河帝国とは別の物語なのです。
今回はチャプター1の解説といより『マンダロリアン』の全体像の説明になってしまいました。
次回以降は各チャプターの詳細に入っていきます!
『マンダロリアン/シーズン1』
- チャプター1:マンダロリアン←今回はコレ
- チャプター2:ザ・チャイルド
- チャプター3:罪
- チャプター4:楽園
- チャプター5:ガンファイター
- チャプター6:囚人
- チャプター7:罰
- チャプター8:贖罪