もうすぐ2018-19年NBAシーズンの開幕だ。
レブロン加入の新制レイカーズ。
インサイドを強化した王者ウォーリアーズ。
さらにオフェンスをグレードアップしロケッツ。
今年はどんなシーズンになるのだろう?
予想がつかないのもNBAの一つの楽しみだ。
ただ、シーズン開幕からすでに決まっている確定事項もある。
2018-19年シーズンにNBAデビューを果たすルカ・ドンチッチは、間違いなくバスケットボールの顔になります。
今から4~5年のレブロン引退後、NBAを背負うのはヤニス・アデトクンボ、アンソニー・デイビス、ケビン・デュラント、ステフィン・カリー、ジョエル・エンビードではなく。
ルカ・ドンチッチ
これ確定ね。
ちなみに彼、今19歳です。
平成11年生まれです。
ドンチッチのヨーロッパでのキャリアを軽く振りかえってみよう。
ルカ・ドンチッチのキャリア(NBAデビュー前)
- 8歳からKKユニオン・オリンピア(スロベニアプロリーグ)のユースチームでバスケをはじめる。初練習開始から16分後、8歳グループでプレイさせるには物足りないと感じたコーチはドンチッチを11歳チームに格上げ。次の練習はKKユニオン・オリンピアのアンダー14のグループにさらに格上げ。
- 13歳でリーガACB(スペインリーグ)の強豪レアル・マドリーとプロ契約を結ぶ。
- 16歳でレアル・マドリー史上最年少でプロデビューを果たす。
- 17歳でスロベニア代表に選ばれ、ユーロリーグで母国に初の欧州制覇をもたらす。
- 19歳でユーロリーグ優勝、ユーロリーグMVP(史上最年少)、オール・ユーローリーグ・ファーストチーム選出、ファイナル4のMVP、リーガACBのMVP。
何が言いたいかというと、
ルカ・ドンチッチは化け物だ。
にも関わらず、なぜか1巡目3位指名まで落ちた。
さらに、3位指名でアトランタ・ホークスに選ばれ、ダラス・マーベリックスに即トレードされた。
あり得ないでしょ。
ヨーロッパとはいえ、この若さで誰も成し遂げなかった個人タイトル、チームタイトルを総なめしたんだぞ。
19歳で世界2位と言われているスペインリーグのMVPだよ?!
スカウトはこれを見て1位指名でとらないの?!
ディアンドレ・エイトンをピックしたフェニックス・サンズ。
惜しい。けどバカ。
マービン・バグリー3世をピックしたサクラメント・キングズ。
キングズらしく何も考えてない。
トレイ・ヤングを取るためにドンチッチをトレードしたアトランタ・ホークス。
次世代カリーと言われているトレイ・ヤングを欲しがったのはわかる。
2019年ドラフト1巡目指名権をマーベリックスと交換できる権利を獲得したこともわかる。
ただ、これは今世紀最大のミス。
だってみて、この顔。
うしろのチームメイトを比べてみて。
スーパースターの条件のひとつは顔ね。
バスケのマイケル・ジョーダンも野球のイチローも全員イケメンだからスーパースターになれた。
国際化をさらに図っているNBAは、イケメンのルカ・ドンチッチを激推しすること間違いなし。