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【意外にも勝ち組?】ニックス2019年FA争奪戦、一番の収穫は「柔軟性」

2019年7月4日

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ニックスファンのみなさま、調子はいかがでしょうか?

 

普通に考えたら、全然ダメですよね。てか最悪ですよね。

2019年の大物FAを一人もとれなかった、、

いや、もっと言うとポルジンギスを放出してキャップ・スペースを空けたのにも関わらず、大物FAを一人もとれなかった。それに加えてザイオンも、1巡目1位指名権の獲得確率わずか6.0%のペリカンズに...

おっと。これ以上、傷口をひろげるのをやめときましょうか。

 

さて、デュラント&カイリーをお隣さんのネッツに盗まれた直後、わたしは下記の記事を書きました。

(そのときは)まだカワイ・レナードが残ってるじゃないかと...

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でもまあ、案の定カワイはニックスを選ぶはずがなく、、

クリッパーズ行きが決まっちゃいました。 おめでとうー クリッパーズおめでとうー

 

 

それでも、あえてニックスファンへ言いたい。

 

まだ慌てるような時間じゃない。いや、マジで。

ニックスの未来は明るいよ。2019年FA争奪戦の一番の収穫は、とってもとっても大事な柔軟性

 

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2019年大物FA選手の行方

「ニックスの未来は明るい」の説明に入る前に、2019年大物FA選手の行方を振り返ろう。

移籍組

  • カワイ・レナード ⇒ ロサンゼルス・クリッパーズ
  • ケビン・デュラント ⇒ ブルックリン・ネッツ
  • カイリー・アービング ⇒ ブルックリン・ネッツ
  • デアンドレ・ジョーダン ⇒ ブルックリン・ネッツ
  • ケンバ・ウォーカー ⇒ ボストン・セルティックス
  • アル・ホーフォード ⇒ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
  • ジミー・バトラー ⇒ マイアミ・ヒート
  • マルコム・ブログドン ⇒ インディアナ・ペイサーズ
  • デアンジェロ・ラッセル ⇒ ゴールデンステート・ウォリアーズ

残留組

  • クレイ・トンプソン ⇒ ゴールデンステート・ウォリアーズ
  • トバイアス・ハリス ⇒ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
  • ニコラ・ブーチェビッチ ⇒ オーランド・マジック
  • クリス・ミドルトン ⇒ ミルウォーキー・バックス
  • ブルック・ロペス ⇒ ミルウォーキー・バックス
  • クリスタプス・ポルジンギス ⇒ ダラス・マーベリックス

 

ここであげた15人が、2019年FAの目玉選手といったところでしょうか。

トップ15選手を獲得できたクリッパーズ、ネッツ、セルティックス、バックス、ウォリアーズなどなど、おめでとうございます。あっぱれです。

 

一方、ニックスは...

 

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ニックスの一番の収穫は「柔軟性」

一方で、MAX契約を2人と結べるニックスが獲得できた2019年FA選手は...

ニックス獲得選手

  • ジュリアス・ランドル(昨季ペリカンズ)
  • ボビー・ポーティス(昨季ブルズ⇒ウィザーズ)
  • タージ・ギブソン(昨季ティンバーウルブズ)
  • エルフリッド・ペイトン(昨季ペリカンズ)
  • ウェイン・エリントン(昨季ヒート⇒ピストンズ)
  • レジー・ブロック(昨季ピストンズ⇒レイカーズ)

 

ネッツとかに比べたら、「トホホ...」って感じですよね。

まあそこは、いさぎよく認めよう。ネッツあっぱれ。クリッパーズあっぱれ。

 

とはいえ、「ニックスが完全に失敗した」とは言い切れないと思ってます。

むしろ逆に、ニックス“らしくない”将来を見据えた素晴らしい動きじゃないでしょうか。

 

ニックスが契約した6選手の契約内容は下記の通り。

選手名 契約年数 契約金額 契約最終年
ジュリアス・ランドル 3年 約68億円 2021年チームオプション
ボビー・ポーティス 2年 約33億円 2020年チームオプション
タージ・ギブソン 2年 約22億円 2020年チームオプション
エルフリッド・ペイトン 2年 約17億円 2020年チームオプション
ウェイン・エリントン 2年 約17億円 2020年チームオプション
レジー・ブロック 2年 約23億円 2020年チームオプション

※1ドル=108円の場合

 

最長で3年。しかも、すべて最終年にチームオプションがついてる。

つまり、ニックスには「柔軟性」がある状態。

 

 

トバイアス・ハリスとジミー・バトラーは良い選手。それは間違いない。

でも、

  • トバイアス・ハリス(シクサーズ)に5年約198億円
  • ジミー・バトラー(ヒート)に4年約150億円

と比べると、ニックスはどうでしょうか。2020年以降も、柔軟性がありますよね。

 

ニックスは大型契約に縛られず、

  • R・J・バレット
  • ケビン・ノックス
  • ミッチェル・ロビンソン
  • アロンゾ・トライアー

あたりの若手を育てつつ、タイミングがあえば大物FA市場に再び参戦できますよね。

 

過去のニックスは、レブロンを獲得できず⇒焦ってアマーレ・スタウダマイアーと5年100億円超の大型契約を結んでいた。結果は、、

案の定、5年契約に縛られて身動きがとれなくなった。スタウダマイアーの契約が終わるまで、もしくは引き取り先が見つかるまで待つしかなかった。

 

今回のニックスは、今までと違う。2019年オフシーズンは、失敗どころか「柔軟性」を手に入れた。

 

 

~~ちょっとだけ話がそれます~~

ここまで読み、「ポルジンギス放出問題に触れてねーじゃねーか!」と思った方も多いと思います。

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たしかに、ポルジンギスを放出した目的は2019年の大物FA選手、具体的にはデュラント&カイリーの獲得でした。そう考えると、両選手あるいはカワイもとれなかったは失敗のように思えます。

でも、ポルジンギスは「ニックスと契約延長しない」と宣言していたようだし、ケガ(今後も)が心配。

だから、契約延長しないポルジンギス ⇔ デニス・スミス Jr.+キャップ・スペースと捉えれば、全然マシ。

たとえば、ホーネッツ⇒セルティックスに移籍したケンバ・ウォーカーと比べれば全然マシ。ホーネッツはウォーカーにMAX契約するつもりがないくせして、トレードに出さなかったですからね。契約延長しないのなら、ドラフト指名権なり希望の若手なり、少しでもいいから見返りを求めてトレードすべきだった。

ポルジンギス放出問題はいろいろあったけど、馬鹿ホーネッツと違ってニックスは「最悪」を回避することができたと言える。

 

 

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弱いチームに一番必要なのは「柔軟性」

弱いチームが最も大事にしなきゃいけないのは「柔軟性」。

  • オールスターになれるかなれないかの中途半端な選手と4、5年契約を結ばないこと
  • 選手の契約は1~3年、最終年はチームオプションをつけること

1~3年、最終年にチームオプションがついてれば、高額契約でもいい。トレードできる(しやすい)状態、FA市場に参入できる状態をキープし続けることができればOK。

 

 

今のニックスは、2021年にFAになるヤニス・アデトクンボを狙える位置にいる。あくまでも「チャンスがある」と可能性は低いかもしれない。けど、ゼロではない。

 

ジェームズ・ハーデン、ドノバン・ミッチェル、デビン・ブッカーだって、いつ誰が「トレード志願」をするか分からない。そしてその時がきたら、ニックスは争奪戦に参戦できる状態にいる。

ブッカーなんて、サンズに居続けたいと思う方がめずらしいんじゃないか?

 

 

だからニックスファンへ改めて言いたい。

 

2019年FA市場で「柔軟性」を手に入れたニックスの未来は明るいよ。

そして再建プロジェクトは着々とつづく...

 

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