10月26日、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズがニューヨークにやってくる。この日に合わせたのか、ニューヨーク・ニックスの本拠地「マディソン・スクエア・ガーデン」の近くに大きな広告版が飾られた。
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左に立つ、ニューヨーク・ニックスの大黒柱クリスタプス・ポルジンギス。(似てる似てないは置いときましょう。)
そしてその右にはゴールデンステイト・ウォリアーズのエース、ケビン・デュラント。(いや、だから似てる似てないは置いときましょうって!)
この二人のNBAスターの上には、煽り文句も。
"Can you make NY sports great again?" = もう一度ニューヨークのスポーツに栄光をもたらせるか?
なぜこのタイミングで広告版が出されたかって?
2018‐19年シーズンにおいてケビン・デュラントがニックスの本拠地「マディソン・スクエア・ガーデン」でプレーするのは10月26日の一回だけ。さらに、デュラントは2019年の目玉FA選手なのだ。そのデュラント、NBAスカウトの内通者によれば以前からニューヨークに興味があることをほのめかしているのだとか…
ジョアキム・ノアを放出したニューヨーク・ニックスの2019年のキャップ・スペース(新たに契約できる選手の年俸上限)は3,100万ドル。一方で、10年以上のキャリアを持つデュラントは最高で年俸3,815万ドルの契約を結ぶことができる選手だ。となると、デュラントをマックス契約できないニックスはもう一手打たないと、他チーム(またはウォリアーズ)に争奪戦で負けてしまう。プレータイムを与えらていないニックスのガード、コートニー・リー(2019‐20年まで契約済み)の放出はもう時間の問題か…
ちなみに、ケビン・デュラント以外でも2019年のFA市場は“激熱”です。
2019年オフの主なFA選手一覧
- ケビン・デュラント
- カワイ・レナード
- カイリー・アービング
- クレイ・トンプソン
- デマーカス・カズンズ
- デアンドレ・ジョーダン
- アル・ホーフォード
- ケンバ・ウォーカー
- クリス・ミドルトン
- ジミー・バトラー
この中で厳選した場合、ニックスに来てほしいランキングをつけてみました!
ケビン・デュラント
カイリー・アービング
カワイ・レナード
あ、言ってなかったっけ?
ぼくニックスファンです。