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『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』感想と評価 【ネタバレあり】

投稿日:2018年6月30日 更新日:

 

日本でようやく公開された、

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』

のレビューを送りします。

 

これより、

ネタバレありです。

 

あらすじ、作品情報、キャラ紹介、ネタバレなしレビューはこちらより ↓

 

時系列順に14のシーンに着目し、感想と総合評価をつけました。

 

 

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オープニング

スター・ウォーズは僕にとって、特別な存在。

小さいころにスター・ウォーズを見てから、映画が大好きになった。

僕の人生の一部。

スター・ウォーズは他の映画と違う“マジック”があり、何度見ても

 

遠い昔

はるかかなたの銀河系で...

 

の世界に入り込んでしまう。

 

 

そのスター・ウォーズ“マジック”は毎度オープニングが始まる。

オープニングクロールで黄色のロゴがバーンと現れるとともに、映画史上最高のテーマソングが響く。

 

その法則を破ったのは、スピンオフ・シリーズの

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』

 

『ローグ・ワン』公開前にオープニング・クロールはやらないと発表していたので、映画を初めてみたときは特に気にならなかった。

「おーなるほど。 いつも文字で要約している内容を映像で表現するのね」

 

でも、見れば見れほど、変な違和感。

 

『ハン・ソロ』も本編のオープニング・クロールをやりませんね。

『ローグ・ワン』とも別のやり方で、中途半端なテキスト。

『ローグ・ワン』よりマシになったものの、

 

 

もう、オープニング・クロールやってくれよ!

 

どうせテキスト出すんだったら、もうやっちゃえばいいじゃん!

 

いいじゃん、スピンオフでも。

 

スター・ウォーズは他の映画と違うんだよ!

 

評価 ×

 

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ハンとキーラの関係

故郷、惑星コレリアから抜け出そうとするハンとキーラ。

既に恋人関係であることを照明する“熱いキス”を交わしたとき、ホッとした。

最初は片想いだけど、最終的に恋人になるラブストーリー要素バンバンの映画になることを危惧していたが、開始1分で不安解消。

 

ありがとうございます。

 

評価 〇

 

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レディ・プロキシマ

女性キャラ初のクライム・ボス。

ワーム? っぽいキモイ見た目と裏腹に、声はちょっと可愛いらしいおばちゃん風。

ここの最大の疑問は“言語”。

 

今までのスター・ウォーズに登場するエイリアンは、見た目がキモイくて言葉がユニークでおもしろいという特徴があった。

例えば、ジャバ・ザ・ハット。

 

でも、レディ・プロキシマはベーシック(英語)を喋る。

 

なぜ?

 

昨今ハリウッドが全面に押している、「強い女性」を表現するため?

英語じゃないと、女性であることが伝わりにくいから?

 

「強い女性」キャラは好きだけど、違和感ありあり。

 

評価 ×

 

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ソロ、っておい!

はぁ...

 

 

ハンが、帝国軍アカデミーに応募するシーン。

兵士に名前を聞かれるあのシーン。

「ハン」とだけ答え、帝国軍兵士に名字を「ソロ」とつけられるあのシーン。

 

 

マジで、やめてくれ。

 

 

ソロって、本当の名前じゃないんだ、っていうのは置いといて、

ハンは帝国を嫌っていて、反乱軍とともに立ち向かうのに、なぜ帝国側がつけた名前をキープしちゃうの!?

 

脚本テキトーすぎるだろ、ここ。

ハン・ソロのキャラクターを作り上げたローレンス・カスダンが今作も脚本を担当しているのに、どうした!?

 

評価 ×××××

 

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3年経過...

パイロット志望のハンは、「見解の違い」により陸軍に派遣される。

そして3年経過...

 

この部分、ハンがパイロットになれなかった理由を描いて欲しかったなぁ。

危険、暴走行為を繰り返すハン。

スキルはあるが、無謀過ぎるためテストに落ちるハン。

そんなシーンを見たかった!

 

評価 ×

 

チューバッカとの出会い

「There's a beast!?」と言った瞬間、チューイの登場を確信し、ワクワクが止まらなかった。

その気持ちを裏切ることない、素晴らしい演出とオモシロイやり取り。

 

ハンがウーキー語を初めて使いましたね。

「でも、本編でウーキー語を使わないのに、ここだけ使うってオカシくない?」

と思う人もいるかもしれない。

 

僕は、ベーシック(英語)を使うと看守にバレるからウーキー語を使ったと思います。

しかも、英語字幕はブロークンイングリッシュ(片言の怪しい英語)となっていました。

つまり、ハンが使うウーキー語は完璧ではなく、なんとか喋るレベルであることをきちんと表現。

 

ま、結構オモシロかったのでいいじゃん。

 

この映画の中で最も好きなシーンの一つ。

 

評価 ◎

 

列車強盗

クラウド・ライダーズのリーダー、エンフィス・ネスト登場。

カッコイイ。

某キャプテン・ファズマと違って行動で強さを証明してくれた。

テーマソングが『アキラ』を思い出させるのは僕だけ?

 

 

あと、映画を1回見ただけだと名前を思い出せない微妙キャラ、ヴァルとリオ・デュラントが早々散る。

「ヴァルとリオ、死ぬの早すぎじゃない?」と思ったが、脇役をズルズルと生かしておくとストーリーを邪魔する可能性あるのでオッケー。

 

キャラの詳しい紹介と感想はこちら

 

評価 〇

 

キーラとの再会

クリムゾン・ドーンのボス、ドライデン・ヴォスと面会に行くハン。

ここで、キーラとまさかの再会。

 

なんやかんや色々あり、とんとん拍子で、惑星ケッセルに必要な燃料(コアクシウム)を盗みにいくことになる。

 

ケッセルはクリムゾン・ドーンと敵対関係にあるパイク・シンジケートの支配下。

それを一瞬だけ懸念する、ドライデン・ヴォス。

 

数秒後に、クリムゾン・ドーンのシンボルが思いっきり腕に入っているキーラを同行させる。

 

脚本テキトーデスカ?

 

評価 ×

 

ランド登場

ランド演じるドナルド・グローヴァー、脱帽です。

「I like this guy」のセリフは元々ランドを演じたビリー・ディー・ウィリアムズにしか聞こえない。

 

そして、やっとサバックが見れた!

ハンとの言葉の駆け引き、心理戦は見ものです。

 

このゲーム、どっかのおもちゃ会社に発売して欲しいっす。

 

評価 〇

 

奴隷解放

L3-37、逝く。

『ローグ・ワン』のK-2SOみたいなコミカルなキャラを狙ったんだろうけど、僕のなかでは、正直うざかった。

壊れた瞬間、ホッとした。

 

ウーキー族を解放するために暴れまくるチューイ。

今作のチューイは“サイド”ではなく“メイン”キャラクター。

今までピックアップされなかった自発的な行為、表情の豊かさは良。

 

 

あと、昔の『猿の惑星』に登場しそうなウーキー族っていましたっけ?

『シスの復讐』の惑星キャシークにはいなかった気が...

まぁ、でも人間も民族が違えばルックスも異なるか。

 

評価 〇

 

遂に真相がわかる12パーセク

「ミレニアム・ファルコンはケッセル・ランを12パーセクで達成した」と豪語しているハン・ソロ。

ついに、真相が明らかとなる。

 

予告編を見たときは、「また触手系のエイリアン登場かよ!」と思いましたが、

 

普通にテンション爆上げ。

 

『帝国の逆襲』で使用された曲が流れたときは席から飛び跳ねりそうになりました。

 

正確には12パーセクを達成できていませんでしたね。

  • 小数点を切り捨てると12パーセク
  • ミレニアム・ファルコン単体の実力ではない(コアクシウムの燃料が必要)

でも、若干話しを盛っちゃうところもハンっぽくてよかった!

 

評価 ◎

 

エンフィス・ネストの正体

エンフィス・ネストがマスクを脱ぐとき、ドキドキしました。

知っているキャラか?

裏をかいて、まさかのグリードか?

でも全然違いましたね。。

 

エンフィス・ネストを演じるのは若手女優のエリン・ケリーマン。

 

彼女は過去作に登場するキャラやその親族でもなく、またベケットの子供でもない、全くの新キャラ。

マスクを脱いだ理由は、「10代ぐらいの若い少女」という意外性。

 

この意外性とギャップ、僕は共感できます。

新キャラで唯一好感が持てた。

 

評価 〇

 

まさかの...

まさかのモール(ダース・モールではない)登場!

これは、度肝を抜かれた!

テレビシリーズを見てない人は、「え、ダース・モールって生きてるの??」と思うかもしれませんが、

はい、生きています!

 

『ハン・ソロ』は『新たなる希望』の7年前。(映画冒頭は10年前、途中で3年経過する)

犯罪王となっているモールがクリムゾン・ドーンを牛耳っているのは、冷静に考えれば理解できる。

でも、これは全然予想できなかった!

すごい!

 

評価 ◎

 

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エンディング

ガチムードの『ローグ・ワン』と打って変わって、ポップなエンディングの『ハン・ソロ』。

夏休みの楽しいアドベンチャー映画らしく、グー!

 

ハグの仕方は、『帝国の逆襲』と同じで、最後までファンを喜ばせてくれた。

 

でも強いて言うなら、タトゥイーンに着き、ジャバに登場して欲しかった。

それは、贅沢すぎるか。

 

評価 〇

 

総合評価

ハン・ソロの映画ってどういうことなの?

大丈夫なの?

イメージ崩れない?

ハン・ソロ=ハリソン・フォードなんですけど。

 

オールデン・エアエンライクが素晴らしい俳優なのは知っているけど、結局、ハン・ソロ=ハリソン・フォードなんですけど。

 

映画を見る前は、不安でしかなかった。

 

で、実際見た感想。

 

 

楽しい。

 

が、リスクがない

 

ノーリスク。

あまりにもセーフ。

 

 

世紀の問題作と騒がれた『最後のジェダイ』は賛否両論。

否定派は、「スター・ウォーズの伝統をぶち壊しやがって!」と怒りが収まらないようだが、僕は肯定派です。

なぜなら、進化に必要なリスクを侵したから。

『最後のジェダイ』で侵したリスクは、『エピソード9』で必ず活きてくると信じている。

 

 

一方、『ハン・ソロ』は「批判されない程度のセーフティーゾーン」を選んだ。

 

勘違しないで欲しい。

 

僕がこの映画で一番好きだったのは、ハン・ソロを演じるオールデン・エアエンライクの演技。

細かい表情、立ち振る舞いはハン・ソロそのもの。

そして、何よりもハリソン・フォードを物真似していないところが◎

 

でも、ハン・ソロというキャラクターに深みが出たかと聞かれたら

NO

 

歴史改変というリスクもあるが、どうせ時代をさかのぼってハン・ソロ メインの映画を作るなら、もうちょっと攻めた映画を見たかった。

 

 

総合評価: B-

 

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