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映画レビュー【恋はデジャ・ブ】

投稿日:2018年4月17日 更新日:

今回の映画レビューは 、「恋はデジャ・ブ」

 

生き方を考えさせられる度9点

 

 

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あらすじ 

主人公のフィルは(ビル・マーレイ)はローカルテレビ局の気象予報士。毎年2月2日の“聖燭節”(グラウンドホッグ・デー)に行われる祭りの取材のため、美人プロデューサーのリタ(アンディ・マクドウェル)、カメラマンのラリー(クリス・エリオット)の3人でペンシルバニア州パンクスタウニーという田舎町を訪れる。フィルは傲慢で自己中心的な人間。彼はいつも人を見下しているし、自分のことを“大物”だと勘違いをしていてる。田舎町の祭りの取材に行くのは自分みたいな“大物”の仕事ではないと考えている。嫌々仕事を終え、早めに帰ろうとしたが、吹雪に襲われ道路が閉鎖してしまった。三人はやむなくパンクスタウニーで泊まることになる。翌朝、午前6時に目覚めると昨日聞いたラジオと全く同じトークが聞こえてくる。街中で会う人は皆昨日と同じセリフ、同じ反応をする。2月2日の“聖燭節”の祭りもまた行われている。翌日もまた2月2日。その翌日も。毎日午前6時に目覚めると、2月2日が繰り返される。この超常現象に気付いているのはフィルだけで、他の人は皆初めての2月2日を体験している。そしてフィルはこの特権を利用することに・・・

 

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作品情報 

原題 : Groundhog Day

監督、脚本、制作 : ハロルド・ライミス(ゴーストバスターズ)

キャスト : ビル・マーレイ(ゴーストバスターズ)、アンディ・マクダウェル(セックスと嘘とビデオテープ)、クリス・エリオット

制作年  : 1993年

制作国  : アメリカ

上映時間  : 101分

 ※()内は代表作

監督のハロルド・ライミスと主人公のビル・マーレイはこの映画以外にもゴーストバスターズシリーズで組んでいます。

 

 

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あらすじのちょい足しと感想(ネタバレなし)

ラブコメじゃない?

この作品はラブコメとして挙げられていますが、はっきし言って全然違います。

なので、あらすじにはあえてラブ要素を書きませんでした。

たしかにラブやコメディ要素はありますが、もっと哲学的なテーマがあります。

私が感じ取ったテーマは「生き方」

 

この映画をみて、【石を運ぶ人】の話を思い出したました。

旅人が石を運んでいる人を見かけ、「あなたは今何をしているんですか?」と聞いたところ、

「石を運んでいるんだ」と疲れた様子で答えた。

しばらくするとまた石を運んでいる人が来たので同じく尋ねると、

「ピラミッドを作っているんだ」と笑顔で答えた。

さらにまた別の人に聞いてみると、

「エジプトの歴史を作っているんだ」と誇らしげに答えた。

実際は同じことを行っていても、考え方や姿勢が違うというあの話。

 

嫌々仕事をしている主人公のフィルはなぜか永遠に2月2日を繰り返すことになってしまいます。

行きたくない場所に行かされ、やりたくもない仕事をやらされた彼は毎日嫌な想いで同じ日を繰り返すのか??

 

 

 

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もっと深めのあらすじと印象的だったシーン(ちょっとネタバレあり)

40代中年オッサンの成長物語

好きなように生きる

同じ日が繰り返されるので、何しても良い。

そう考えたフィルは体に悪いデザートを食べ続け、車で暴走し、人を殴り、お金を盗み、やりたい放題。

悪さをして警察に捕まっても、何も無かったかのようにまた同じ朝が訪れる。

これならすべての欲望を満たせるじゃん!

リタをひそかに好きだったフィルは、これを利用して彼女を口説こうとする。

彼女の好き嫌いを調べ尽くし、彼女に近づき抱こうとする。

たとえ失敗したとしても、ダメだったところを修正してまた次の日(同じ日)に臨めばいい。

しかし、リタはなかなか落ちません。

リタ好みの男性を徹底的に調査して、仮の姿を演じても、なかなか落ちません。

そしてフィルはリタに言われてしまいます。

「あなたが愛してるのは自分だけ」

最後には自分のことしか考えてないことがバレちゃいます。

演じているのはあくまでもウソの自分。

 

自殺への道

好きな女性に人間性を否定されているので口説けない。

普段なら出来ない暴走行為も大体やりつくした。

人生に嫌気が差したフィルは自殺の道を選びます。

あんなに自分のことが大好きだったフィルは自分のことが嫌いになり、ついに自ら命を絶つのです。

しかし、自殺した翌朝の6時には起き、また同じ2月2日が繰り返されてしまいます。

何回自殺を試みようが、朝の6時に必ず起き、また永遠と2月2日が繰り返されるのです。

そんな死ねないフィルの心は変化し始めます。

 

他者の人生を支える

自分は死んでもどうせ生き返られる。

だったら、今までやってこなかった、他人を幸せにすることにチャレンジしてみよう。

今まで無視してきた物乞いの老人にお金を譲ろう。

次回はご飯を一緒に食べよう。

その次は話を聞いて抱きしめてあげよう。

 

自分の人生を変える

どうせなら昔からやってみたかったピアノを習ってみよう。

どうせなら今まで読もうとしなかった難しい本を読んでみよう。

どうせなら嫌々仕事をするのではなく、ベストを尽くしてみよう。

 

そして日付は同じ2月2日のまま、フィルは成長していくのです。

 

 

印象的だったビールの話

「このコップを見てもう半分しかないと思うか、まだ半分あると考えるかー

あんたは半分しかないと思うほうだな」

フィルはビールを飲んでいるときに言われてしまいます。

そして何を隠そう、私も絶対後者のパターンの考え方をしちゃっています。

私は「あれやっとけば良かった、これやっとけば良かった」と過去を後悔する癖があるんです。

なので凄いグサッときました。

「あれやっとけば良かった」と過去を振り返ることも重要だけど、「今まで出来てなかった、あれをしてみよう!」という考え方をもっとすべきだな~と勝手に感じました。

 

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総合評価 (ネタバレなし)

総合評価: A-

 

「今日が最後の日だとしたらあなたは何をしますか?」という質問はよく出ますよね。

答えは決まっていますか?

じゃー「今日が永遠に続くとしたらあなたは何をしますか?」

次の日も、その次の日も同じ日が繰り返されるとしたら、あなたは何をしますか?

 

ラブコメだと思ってみたら、かなりのツイストがあってびっくりしました。

良い意味で邦題とかなりイメージが違いましたね。

おすすめです!!

 

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