
出典:starwars.com
アメリカ・サンノゼにて開催中のイベント「Oculus Connect 5」でルーカスフィルムのVR/AR部門、「ILMxLAB」よりダースベイダーと対戦できる新たなVRゲームが発表されました。
ゲームタイトルは、「Vader Immortal: A Star Wars VR Series(原題)」。
これはどんなゲームになるんでしょう?
イベントの記者会見と公開された予告編をもとに解説していきます。
ILMxLABとは?
そもそも、「ILMxLAB」とは、
- 「ルーカス・フィルム」
- 「インダストリアル・ライト&マジック」
- 「スカイウォーカー・サウンド」
が一緒に立ち上げたラボ。
2015年にスタートしたこのプロジェクトチームでは、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)技術を研究し、新たな映像アトラクションを開発しています。
一部映像は公式ホームページ、公式YouTubeページで見れます。
例えばこの映像は、ILMxLABのCG技術を駆使して作り上げた作品。(VR/ARではないので通常通り見れます)
目を疑いたくなりますが、これ実写じゃありませんよ!
すべてCGです。
「Vader Immortal」とはどんなゲーム?
「Oculus Connect 5」中に公開された「Vader Immortal: A Star Wars VR Series(原題)」の予告編はこちら。
※Immortal は日本語で「不滅」という意味
脚本/製作総指揮は映画『ダークナイト』、『ドクター・ストレンジ』の脚本を手掛けたデヴィッド・S・ゴイヤー。
彼の記者会見、予告動画からわかる範囲だとこんなゲームになりそうだ。
ポイント
- ライトセーバーを武器として使える(予告編最後にに緑のライトセーバー登場)
- ダースベイダーと対戦できる
- 舞台の一つは惑星ムスタファーにあるダースベイダーの城
- タイムラインは『エピソード3/シスの復讐』と『エピソード4/新たなる希望』の間
- エピソードは全部で3つ(公開された動画はエピソード1の予告編)
- VRゲーム「Star Wars: Secrets of the Empire」と繋がっている
- 家庭用ゲーム
ここから少し話がそれまが、別ゲーム「Star Wars: Secrets of the Empire」を少しだけ。
2017年12月より始まった「Secrets of the Empire」は「The VOID」が提供している施設でプレイできる新感覚のVRゲーム。
※「Secrets of the Empire」の紹介は動画開始から 01:11~頃
Secrets of the Empireはこんなゲーム
- 舞台は惑星ムスタファー
- 最大4人のプレーヤーは一組のチームとなって帝国軍の秘密の武器を盗むミッションに出る
- ストームトルーパーを装い、K-2SOと共に行動
- ヘッドセットだけでなく専用のベストを着用し、撃たれたら振動する
映像からわかるように、「Star Wars: Secrets of the Empire」は施設体験型アトラクションです。
2018年現在、体験できる施設はアメリカ、カナダ、マレーシアの計8か所のみとなっており、残念ながら日本ではプレイできません。
(施設はThe VOID公式ホームページより確認可)
で、この記事の本題「Vader Immortal: A Star Wars VR Series(原題)」に話を戻しますが、
この度発表された「Vader Immortal: A Star Wars VR Series(原題)」は家庭用ゲーム。
つまり、VRヘッドセット「Oculus Quest」があれば、日本でもできるんです!
最後に
VR。
前から興味はあったものの、まだ踏み込んだことがない世界。
もう、Oculus Quest買うしかないないかな。
俺も惑スタファー行きたいし…
ポイント
- パソコン、スマホ不要
- 外部センサーいらず
- 価格は$399(約4万5千円)
- 2019年春頃発売(Vader Immortal: A Star Wars VR Series(原題)も同時期発売)
>>Oculus Questのもっと詳しい記事【Engadget】
とりあえずの結論。
めっちゃ欲しい。