「Wordpressを始めたけど、どのプラグインを入れべきか分からない…」
「初心者が入れるべきプラグインはどれ?」
WordPressでブログを始めたばかりの頃、どのプラグインを入れべきか迷いますよね。
本記事では、ブログ初心者が絶対に入れるべきプラグインを1つ紹介します。
そのプラグインとは、「Check Copy Contents(CCC)」。
これは必須プラグインとしてあまり紹介されていません。
しかし、Check Copy Contents(CCC)を活用すれば、「ユーザーが求めているコンテンツ」を見分けるようになります。
これより、Check Copy Contents(CCC)で出来ること、記事ネタの発見やリライトのツールとして使い方について書いていきます。
この記事のもくじ
Check Copy Contents(CCC)とは?
Check Copy Contents(CCC)とは、自分のサイトが他人にコピーされたときに通知をしてくれる便利なWordPressプラグインです。
Check Copy Contents(CCC)公式プラグイン
あくまでも、自分のブログがコピーされた場合に通知がくる機能です。
※コピーを防止するプラグインではありません。
コピーされた場合、自分が指定したメールアドレスに下記内容の通知がきます。
- コピーされた本文
- コピーされた日時
- コピーされたurl
- コピー主のIPアドレス
- コピー主のブラウザ情報
- リファラー(流入元)
Check Copy Contents(CCC)を使ってユーザーニーズをリサーチしよう
Check Copy Contents(CCC)の概要を聞くと、「自分の記事がパクられたかどうかが分かる便利なプラグイン」にしか思えないかもしれない。
しかし、私は「ユーザーニーズを調査するためのプラグイン」として使用している。
これより、Check Copy Contents(CCC)の見方と上手な使い方を説明します。
コピーされた文章 = 価値のある文章
時間を割いて作成した記事が他人からコピペされたら悲しいですか?
私は逆で、嬉しくなります。
コピーされた文章は「価値がある」という証拠です。
ココがポイント
コピーされた文章 = 良質なコンテンツ
低質なコンテンツは、誰もコピーしようとしませんよね。
コピーどころか、あなたの記事を最後まで読まずにすぐに離脱するでしょう。
でもコピーしたということは、それなりに価値がある証明です。
コピペしたくなるほど、良い記事を書いているという証拠なのです。
また、必ずしもパクっているとは限りません。
コピー主のブログに引用文として使ったり、TwitterなどのSNSに投稿していることも考えられます。
コピーされた文章(記事)は、誰かしら欲しがっている情報です。
つまり、ニーズがあるということになります。
コピーされた内容は記事ネタのヒントになる
コピーされた内容は、自分のブログの改善点や新たな記事ネタのヒントとして捉えるべきです。
例えば私のブログから、Star Wars: Galaxy’s Edge」(スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ がコピーされました。
※スター・ウォーズ:ギャラクシーズ・エッジ とは、2019年にオープンするディズニーランドの新エリア。
コピーされた理由はいろいろ考えられますが。 例えば、
- 記事内容が不十分だったため、検索エンジンにコピペしてもっと深く調べる
- 公式ホームページに行きたいが、リンクが張られてないから検索エンジンにコピペする
このように、なぜコピーされたかを掘り下げていけば、自分のブログの改善点が見つかるはずです。
「なぜコピーされたのか?」
「コピーされた内容をどのように使われるのか?」
↓
「公式ホームページに飛びたいのだろう」
↓
「公式ホームページのリンクを張ってあげよう」
コピーされた内容は「ユーザーがもっと知りたい情報」の可能性が高いです。
「もっと知りたい情報」=「価値ある内容」ということです。
ユーザーにとって価値ある内容は記事を改善するなり、コンテンツを増やしていくなり、掘り下げるべきネタということなのです。
このようにコピーされた内容を一つ一つ分析していけば、ユーザーニーズを探るうえでの便利なツールとなります。
Check Copy Contents(CCC)の設定方法
WordPressの設定画面の中に「CCC設定」をクリックすると、この画面に切り替わります。
- 通知先のメールアドレス = 自分に届くメールアドレス
- 通知メールの件名 = 自分に届くメールの件名
- 通知メールのアドレス = 送信されるアドレス
- 感知する文字数 = ここで設定した文字数以上コピーされれば通知がくる
- ログインユーザーの時の通知 = ログインユーザー(自分)がコピーした場合に通知を受け取るか否か
- Google Analytics = Google Analyticsの中でもコピーされた内容を管理するかしないか
感知する文字数はデフォルトで30ですが、ぼくはリサーチのために最小の「1」にしています。
(つまり、1文字以上コピーされたら通知が来るように設定)
当然、コピーされるのは文章ではなくて単語の可能性があります。
ユーザーニーズを把握するためには、なるべく感知する文字数を短くすることをおすすめします。
まとめ
Check Copy Contents(CCC)を活用すれば、「ユーザーがどのような記事を求めているか」のヒントを得られます。
× 「コピーされた」=「パクられた」
のではなく、
〇 「コピーされた」=「ユーザーが求めている内容」=「もっと掘り下げるべきコンテンツ」
このように発想を変えれば、Check Copy Contents(CCC)がいかに便利なツールなのか分かったかと思います。
ブログ初心者はCCCをうまく活用してユーザーニーズをリサーチしましょう。