『スター・ウォーズ』シリーズの人気キャラクター、ボバ・フェットのスピンオフ映画の制作は実現されないようだ。ボバ・フェットを主人公とする映画は以前から“噂”としてあがっていたが、ジャーナリストのエリック・ウェバー(Erick Weber)が「100%無くなった」と報道しています。
Kathleen Kennedy just confirmed to me Boba Fett movie is 100% dead, 100% focusing on THE MANDALORIAN #StarWars
— (@ErickWeber) 2018年10月26日
ルーカスフィルムの社長、キャサリン・ケネディ主催の『ブラックパンサー』上映会が開催されました。そこに招待されたウェバー氏は、「ボバ・フェット映画の進行具合」をケネディ氏に伺ったところ、2つの返事を頂いたとのこと。
① Boba Fett movie is 100% dead = ボバ・フェット映画は100%無くなった
② 100% focusing on THE MANDALORIAN = 『The Mandalorian』に100%フォーカスしている
2014年頃から度々“噂”にあがっていた「ボバ・フェットのスピンオフ映画」。最近だと『LOGAN/ローガン』の監督/脚本を担当したジェームズ・マンゴールドが「ボバ・フェット」の監督に就任と報道されたものの、これで完全に白紙に戻された。(そもそもデマだった可能性もあるが)
ディズニー社の会長兼CEO、ボブ・アイガーによる「スター・ウォーズ映画、公開ペースを落とす」発言もあったことから、いまさら驚くことでもないけど…
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『スター・ウォーズ』今後はペースダウン? ディズニーCEOが言及
「スター・ウォーズの公開ペースを落とす」 ディズニー社の会長兼CEO、ボブ・アイガーが米The Hollywood Reporterのインタビューでこう発言した。 &n ...
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但し、2019年11月12日配信予定のスター・ウォーズTVシリーズ『The Mandalorian』にボバ・フェット登場あり得る、と個人的に思っています。『The Mandalorian』の舞台は帝国崩壊後、ファースト・オーダー誕生前。つまり、『エピソード6』の数年後という設定です。同時期が舞台の小説『スター・ウォーズ アフターマス』(正史)では、ボバ・フェットの鎧が見つかったとか見つかってないだとか書かれていたので…