Airbnbという民泊サービスはご存知ですか?
ぼくは以前から名前だけは知っていたものの、先日の海外旅行で初めて利用しました。
その場所は、アメリカ!
初トライでしたが、結論から言うと
最高!
2週間の旅行で計10軒泊まりましたが、すべて良かった。
「もうホテルなんて利用する必要ないね。」
「これからの旅行はすべてAirbnbで良いや。」
そう思えるほど、気に入りました。
Airbnbを初めて利用する人のために、具体的にどういった点がホテルより優れているか、紹介していきます。
この記事のもくじ
Airbnbとは?
Airbnbを利用して感じことを紹介する前に、まずはサービスの説明。
Airbnbとは、宿泊施設を貸したい人と借りたい人をマッチングさせるウェブサイトです。
アメリカのシリコンバレー発祥で、本業が上手くいっていないスタートアップ企業が、少しでも儲けがでるように副業として空いている部屋を貸したことから始まったサービス。
もともとは、「一軒家の空いてる部屋」を貸すというコンセプトだったが、今では独り占めできる「まるまる貸し切り」や、友達を作りながら宿泊料を抑える「シェアルーム(相部屋)」のように色んな形態があります。
「まるまる貸し切り」は一軒家から、ログハウス、コテージ、ヴィラ、お城(!)、島(!!)まで、多種多様。
大人数で泊まるのも良し、結婚記念日などの特別なオケージョンに使うのにも最適です!
また、「サーフィン」「ハイキング」「料理教室」などの体験を申し込んだり、レストランの予約もできるのが、Airbnbのもう一つの特徴です。
Airbnbを使ってみて感じたホテルより優れている点
そもそも僕がなぜAirbnbを利用しようと思ったのか?
それはズバリ、圧倒的なコストパフォーマンス。
ぼくは、ホテルの質はそこまで求めていないタイプの人間です。
「そこそこ清潔であってアクセスも悪くなければいいや」を基準に、一人で泊まるときは国内/海外問わず、一泊大体5千円前後の部屋を探しています。
でもね、最近物価高いでんですよね、アメリカさん。(というか日本が安いのか。)
何しても結構いい値段するうえ、都心部のホテルは一泊100ドルとかしちゃうんですよね。
ちょっと予算オーバーっす。
そこで、初めてAirbnbを利用してみることにした。
調べると、安い!!
今回試してみた宿泊先は、サンフランシスコ周辺、ロスアンゼルス周辺、ユーレカ、モデスト、パームスプリングス、パランプ。
すべて個室タイプで、2週間の旅行で計10軒泊まりましたが、一番高いところは日本円で約6500円。
「こんな豪邸でたったの5000円!?」 という家にも泊まれました。(まぁこれはアメリカだからかもしれないが)
安いところは約2500円のところでしたが、不満点も特になかった。
今回一人旅だったので利用することはなかったが、「まるまる貸し切りタイプ」を大人数で泊まり、人数割りすれば豪華+費用そこそこで今まで体験できなかったような旅行を楽しめるのでは?
それでは、その他のメリットを紹介しよう。
注意ポイント
今から紹介するのは、すべて一軒家の「個室タイプ」の体験談です。
洗濯機が自由に使える
服をなるべく持っていきたくない人にとっては、これマジで便利。
ぼくが2週間の旅行で持参したのはTシャツ4枚、パーカー1着、パンツ4枚、靴下4足、ズボン2本。
しかも地球で最も暑いと言われているデスバレー国立公園を観光し、尋常じゃないほど汗かいたわけで...
いつもだったらホテルのシャワーで水洗いしていたところだが、ぼくが泊まった家はすべて洗濯機を自由に使わさせてくれた。
もちろん、無料で。
Wi-Fiが高速
ホテルが「無料Wi-Fiあります」と宣伝しているのに、極端に遅かったり部屋によっては繋がらなかった経験ありません?
Airbnbはそんな心配なし!
なぜなら、部屋を貸しているホストも同じWi-Fiルーターを使用しているから。
ホストはその家に普段から住んでいるのに、ダメダメなWi-Fiと契約しませんよね?
冷蔵庫、キッチンが自由に使える
一軒家なので、当然キッチンや冷蔵庫はあります。
場所によってはゲスト専用の冷蔵庫もあったし、ない場合は冷蔵庫の1段丸ごと空けてくれた。
また、キッチンを自由に使わせてくれるところも多かった。(キッチンはさすがに共用)
ぼくにとってアメリカ旅行でキッチン使えるって結構ポイントなんすよね~。
なんせ、ジャンクフードばっかり食べていると「旨い⇒旨くない⇒まずい⇒もう勘弁してくれ」現象に陥っちゃうんで、31歳となると。
近くのスーパーで食材や脂っこくない総菜を買ってきて、調理するなり冷蔵庫に入れて朝食することが出来ちゃいます。
もちろん、電子レンジや食器も使えるよ。
ホテルが無いエリアでも宿泊できる
上述した通り、今回デスバレー国立公園という砂漠地帯を観光しました。
一応デスバレー内にホテルはあるんだが、数は少ないし、如何せん高い。
一番安いところでも一泊数百ドルはしちゃいます。
となると、ホテルがたくさんあるラスベガスで泊まるか、と思ってもこれまた高いし、結構な距離がある。
Airbnbはホテルではなく、民泊。
つまり、ホテルが無いエリアでも宿があるんです。
ぼくは3日に渡ってデスバレーを観光したが、ラスベガスに比べて遥かに近いパランプという町で宿泊場所を確保できたことは体力面から考えるとかなりデカかった。
Airbnbならではの体験&おもてなし
ホテルでは絶対ない体験はAirbnbにあり。
ビジネスホテルなんてどこの国でも作りは基本的に一緒ですよね?
一方、Airbnbは、一軒家なので国の文化を肌で感じることができる。
アメリカの場合、暖炉があったり、ビリヤード台があったり、庭にプールが付いていたり。
また、全く期待していなかった、おもてなしには感動した。
「今ちょうどマフィン作ったんだけど、一つ食べてみる?」
「美味しいソーセージがあるんだけど、朝食に食べてみる?」
「今日国立公園行くんだって? 暑くなるから水持っていきな!」
マジっすか、頂きます!(これは自己責任でお願いします)
かと言って、プライベートがないわけでない。
チェックイン時に鍵を渡されるので、出入れは自由。
トイレ/シャワーはゲスト専用だし、ホストとはチェックイン以外は会わないことも。
Airbnbのデメリットと宿選びで失敗しないためのポイント
デメリットなし。
まじでなし。
「いやいや、たまたま運が良かっただけじゃない?」
そうかもしれない。
でも、それには理由がある。
失敗しないためのポイント
- レビューを必ず確認すること。
- アメニティ・設備欄をしっかりと確認すること。
- ハウスルールも忘れずに確認すること。
- ホストタイプを理解すること。
当たり前ですが、レビューは必ず確認しましょう。
レビュー件数は出来れば、50件以上、総合評価(星の数)は最低でも4以上。
英語で記載されていることもあるが、日本語への翻訳はワンタッチで可能です。
アメニティ・設備をしっかり確認しましょう。
「これだけは外せない」項目があれば、フィルターをかけて宿泊先を検索することも可。
トラブルの元となる、ハウスルールの確認も忘れずに。
例えば、ワンちゃん好きのぼくはあえて「犬飼ってます」と報告している家に泊まったが、それが嫌な人もいることでしょう。
そのようなことを防ぐために、ハウスルールや宿の紹介文(英語で記載されていても翻訳可能)を必ず確認しておきましょう。
不明点があれば、予約前にホストに連絡して確認することもできます。
ホストタイプを理解して予約しましょう。
厳しい基準をクリアした優良ホストは、スーパーホストという称号が与えられます。
宿選びで失敗しないコツは、スーパーホストを基準にして宿を探すこと。
スーパーホストの物件は、トップ画に表示される。
まとめ
いかがでしたか?
以上をまとめると、
Airbnbがホテルより勝っている点
- 洗濯機が自由に使える
- Wi-Fiが高速
- 冷蔵庫、キッチンが自由に使える
- ホテルが無いエリアでも宿泊できる
- Airbnbならではの体験&おもてなし
失敗しないコツ
- レビュー一覧の確認
- アメニティ・設備の確認
- ハウスルールの確認&不明点は問い合わせ
- スーパーホストに限定
幸い、ぼくの初Airbnbは最高の体験を味わうことができました。
しかし、トラブルを避けるために他ブログの体験談や失敗談を参考にすることも良いかもしれません。
NAKANISHI BLOGさん (Airbnbでトラブル遭遇。50回以上利用した僕が語ります。)
WSBIさん(女性が海外でAirbnbを利用するときに気をつけるべきこと5つ)
トラブルはお金、何よりも貴重な時間がもったいないですからね!
それでは、良い旅を!