NBAの2018-19年シーズンが16日(日本時間17日)に開幕!
開幕戦には王者ウォーリアーズが早速登場し、試合前に「チャンピオン・リング授与式」が行われました。
何気なく見てたら、解説者が一言。
今年のチャンピオン・リングはリバーシブルになっています。
片側にはダイヤモンド、もう片方にはサファイア…
どんだけ豪華なんだよ!
今回はその豪華すぎるチャンピオン・リングについて調べてみた。
ポイント
- チャンピオン・リングの上部はリバーシブルになっている。
- “青側”には74個のサファイアが敷き詰められている。2017‐18年シーズンのレギュラーシーズン及びプレーオフの勝ち星の合計が74勝。
- “白側”も同様、74個のダイヤモンドが敷き詰められている。
- トップには2017、2018年の2連覇を表す2つのトロフィー。2017年のトロフィーには17金で17カラットのホワイトダイヤモンド。2018年のトロフィーは18金で18カラットのホワイトダイヤモンド。
- トップをひねると「Strength in Numbers(数の力)」のスローガンが刻印されている。
- リングの横側には、ウォーリアーズ2018年プレーオフの成績が刻印されている。(4-1, 4-1, 4-3, 4-0)
- 両サイドにあるブラシ毛のテキスチャー。これは2018年ファイナルでキャブズをスイープ(掃く)したことを表す。(=ブラシで掃く)
- 一つのサイドには選手の名前と背番号、ベイブリッジ、「Just Us」のスローガン。こちらの“選手側”にはレギュラーシーズンの勝ち星数を表す58個の天然石。
- 反対側の“チーム側”にはジャージーのロゴ、「Back 2 Back(2連覇)」、レギュラーシーズンの成績 (58-24) が刻印されている。また、“チーム側”にはウォリアーズがベイエリアに在籍していた56年間を表す56個の天然石が敷き詰められている。
“チーム側”の「ウォリアーズがベイエリアに在籍していた56年間を表す56個の天然石」にはちゃんとした意味があり、実は2018-19年シーズンを最後に現在の本拠地「オラクル・アリーナ」からウォリアーズが移転してしまうのです。2019-20年シーズンから、現在オークランドにある「オラクル・アリーナ」⇒サンフランシスコの「チェイス・センター」に本拠地を移す予定です。
尚、この豪華すぎるチャンピオンシップ・リングを作った「Jason of Beverly Hills」というメーカーは過去9年間のNBAチャンピオンのうち、5つのリングを手掛けた。東京にもブティックがあり、全国各地で商品を取り扱っているそうです。
>>JASON OF BEVERLY HILLS公式ウェブページ(アメリカ)
おまけ:チャンピオン・リング授与式の様子